井上正幸のブログ8/7に著書3作目となる「ラグ戦入門編」が発売となりました。 「戦術初心者にでもわかりやすく」という今までにない難問を突きつけられ、何度も突き返されて生まれた書籍です。1人でも多くの皆様の手にとっていただけますと幸いです。 https://www.amazon.co.jp/dp/4862556930/ 現代ラグビーのトレンドであるラインスビードが速い「ラッシュアップDF」に対して、縦に深くポッドを重ね合わせて、FWが自在にポッドを可変させ、BDからBKが移動して、バックドアのさらに内側から「ダブルライン」ならぬ「トリプルライン」を作り、数的にも位置的にも優位を作るATを完成させたアイルランド。 対して、バレットとモウンガという2人の司令塔を要して「1322」のポッドを軸に、バランスよく人を配置してスペースにボールを運ぼうとするNZ。 これまでのFWがゲインしてBKがスペース