ビジネスパーソンに役立つコラムを読んでスキルアップ&隙間時間を有効活用 >>さくマガのメールマガジンに登録する ※3年で会社員を辞めるつもりで働きはじめて約30年経っている。 今回は「やる気がないほうが、仕事はうまくいく」という暴論である。昨今の「モチベーションを上げよう!」「仕事で人間的に成長しよう」的な仕事論とは真逆の話だ。天邪鬼ではない。実際、僕はやる気がなかったから仕事を続けられてきた。 「やる気」は、ポジティブなものとされている。僕はそうは考えない。やる気がないほうが、かえって一定のペースで働けていいとさえ考えている。無条件にやる気をポジティブなものとして受け入れるのはどうかと思う。現在マスコミを騒がせている某県知事のように、全県議会議員から辞職勧告を受けていても「県政を前に進める」と言って見せている「やる気」もよいものと言えるのか? 新卒で就職したとき「会社員は3年で辞めよう」