ブックマーク / d.hatena.ne.jp/kmizusawa (12)

  • 教育行政、「不当支配にあたらず」 国会審議で文科相 - kmizusawaの日記

    教育行政、「不当支配にあたらず」 国会審議で文科相 http://www.asahi.com/politics/update/1122/010.html 伊吹文部科学相は22日の参院教育法特別委員会で、政府の教育法改正案が、教育は「不当な支配」に服することはないと規定していることについて「国会で決められた法律と違うことを、特定のグループ、団体が行う場合を『不当な支配』と言っている」と語った。一方、法律や政令、大臣告示などは「国民の意思として決められた」ことから、「不当な支配」にあたることはないとの考えを強調した。 現行の教育法は「教育は、不当な支配に服することなく」と規定。政府の改正案も、この表現を踏襲しつつ、「法律の定めるところにより、行われるべきだ」との規定が追加された。 これまで教職員組合などは「不当な支配」の規定を、教育行政による教育現場への「介入」を阻止する「盾

  • 東京都の例のアレ - kmizusawaの日記

    もうすでに私よりしっかりした方々がしっかりとした意見を述べておられるので、ヘタレな私は新聞記事に突っ込むにとどめることにします。ええいどうせ「人間力・イオン」が「人間・カイオン」に見える女だ!(自分のバカっぷりにいたく傷ついているご様子) 「敗訴、1%も予想せず」 都教委は控訴の方針http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY200609210411.htmlいったいどんな自信だよw中村教育長は「判決による学校現場の混乱は避けたい」と語り、「個人の思想・信条の自由があるとはいえ、学校現場で学習指導要領に反する姿勢を生徒に見せることが教育なのか」と判決を批判した。そもそも生徒は学習指導要領の内容知ってるのか? 都教委の管轄ってことはトラブルが起きているのは単純に考えて都立高校が多いだろうから、まあなんとなく新聞に載るようなことは知ってる生徒も多い

    shin-ohara
    shin-ohara 2006/09/23
    >>立憲君主国のほうが学校現場への導入が少ないというのは興味深い:君主国は統合の象徴が君主にあるからわざわざ抽象的な象徴に頼る必要がない、ということだと思う。
  • 「貧困」のイメージ - kmizusawaの日記

    経済的な「貧困」が見えにくくなってる理由っていろいろあると思うけど、ひとつには私たちの持っている「貧困」というもののイメージなんかもあるんじゃないかと思った。これは私もそうなんだけど、「貧乏」とか「貧しい」とか「貧困」とかいう言葉をきいたときについ、アフリカの飢えてる子どもたち(この言い方も古いなあ)とか、誰かの旅行記に出てきたぼろぼろの雑巾みたいな格好で顔中に腫れ物ができたインドの路上の物乞いの老人とか、ゴミの山の隣でトタン葺きのバラック小屋で暮らしている人たちとか、窓が全部割られてそこらの戸口で昼間からアルコール飲料をラッパ飲みしている人がいるといったようなイメージを思い浮かべてしまう人って多いのではないだろうか。なんかこう、子どもの頃にマンガや映画や読み物や雑誌の写真などで見た風景。(恐ろしいくらいのステロタイプだ)そういったものに比べれば、今の日人は皆「裕福」に見える。破れた服と

  • ボランティアでいいだろうとか - kmizusawaの日記

    ■ボランティアでいいだろうとか 私は雇用とボランティアとは来競合するものではなく、おそらく共存できるはずだし、お金を貰って働く仕事もボランティアもそれぞれに尊敬されるべきであると思っている。でも今の行政のボランティア導入を見てると、もちろん予算の関係もあるだろうけど、なんかこう「こういう仕事はボランティアで十分」「ボランティアでもやりたいという人がいてシメシメ」みたいなノリを感じることがあるんだよね。やる気のある市民がただでやってくれるっていうんだから金かける必要ないじゃないか、みたいな。 もちろんお金は無尽蔵にあるわけじゃないからそこは工夫でボランティアとか、来は正職員がやるべきなんだろうけどあまりの忙しさにアルバイトを雇ってしのぐとか、いろいろ事情はあると思う。行政職員だってなんだかんだで減っていってるわけだしなー。 でもそうやって最初は苦肉の策だったアルバイトやボランティア導入が

  • 朝鮮学校の児童生徒への脅迫・嫌がらせ112件 - kmizusawaの日記

    ■朝鮮学校の児童生徒への脅迫・嫌がらせ112件 http://www.asahi.com/national/update/0714/TKY200607140551.html 登下校中の児童・生徒にいきなり切りつけるような犯罪の報道が珍しくもない(これって「世の中危ない」と思わせるための情報操作なんだろうか)昨今、最初の1,2件の間は、これはほんとに朝鮮学校の生徒だから狙われたのだろうか(もちろんきっかけや属性がなんであれ「登下校中の子どもに嫌がらせ」ということ自体が許しがたいのは当然である…というような「当たり前」のことをいちいち書かないといけないような気がするのはなぜだ)、とも思っていたのだが、さすがにこれは、北朝鮮のミサイル発射と関連づけた嫌がらせだと思わざるを得ないだろう。中にはミサイル発射とは関係ないのも、朝鮮学校だからとも関係ないのもあるだろうが、これまでにも何かあると女子生徒の

  • NHKの演出にまで注文をつける自民党議員 - kmizusawaの日記

    NHKの演出にまで注文をつける自民党議員 http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20060622/1150987290 じゃ、VTRが流れたんなら、その後、ラジオみたいに、今リンク上では荒川選手が感動の余りウイニングランを日章旗を持ってやりましたという実況放送をしたってよかったんです。 やっぱりこれは、ソプラノ歌手が堂々と君が代を歌っているんであれば、やっぱりどういう顔をして皆さんが一緒に観客席で歌っているか、日の丸が青空に翻る絵がどんなに美しいか、そういったことをやっぱり気にしなきゃいけないんじゃないですか。 これはひどい。そりゃあNHKなんて常日頃から「国営放送」と揶揄されている、イメージとしてはほとんど第3セクターみたいなもんだけど、一日の放送のいつ君が代を流すべきだとか、番組内で何をメインに映すべきかとか、何を実況すべきだとか、番組の構成をどうすべきだとか

  • 社会問題の可視化とジェンダー - kmizusawaの日記

    いつも興味深いトークイベントの参加レポートで田舎者にはありがたいkwktさんのブログで、生田武志、白石嘉治、杉田俊介トークセッション「野宿者/ネオリベ/フリーター」参加http://d.hatena.ne.jp/kwkt/20060520#p1のレポートがあがっていて、ふむふむと読ませていただいたが、中でも大きく頷いたのはこの部分。ジェンダー問題との関係現在の「自立」というテーマはそれぞれの状況・問題を経済的な問題に押し込めてしまうが、昔から女性はそうだったのではないか。 不安定就労問題・フリーター問題は基的に女性労働問題。 フリーターの6割、派遣労働・パート労働のほぼすべてが女性であることを考えれば、不安定就労問題は事実上ジェンダーの問題。 女性の労働問題は70年代中盤から始まっており、90年代以降も女性の不安定就労が拡大したがそのことはあまり論じられていない。 フリーターの社会問題化

  • ダメを連発するやつこそダメ - kmizusawaの日記

    http://d.hatena.ne.jp/chazuke/20060602公立校に通う孫の学校を面と向かってバカにする祖父、公立校に子どもを通わせている保護者の前で自分の職場でもある公立校を悪く言う教員。公立がいいか私立がいいか、今の学校がどうなっているかというのは私は部外者だからおいとくとして、これを読んで思い出したのは、他人が大事にしているものや言ったからといってすぐにどうにかできるものではない属性のような部分を平気で馬鹿にしたり頭から非難したり否定したりする困ったちゃんのことである。私の身近にもいるし。子どもの頃、その人にはどうにもできない身体の特徴などを馬鹿にしてはいけないとか、人格を否定するようなことを言ってはいけないとかいったことは教わったが、意外と盲点として見落とされているのは、相手の好きなものだとか熱中しているものだとか所属組織だとかの悪口を面と向かって言う(そして暗に同

    shin-ohara
    shin-ohara 2006/06/10
    問題構成として微妙な点を含むのはMr_Rancelotに同意。ただ現状では、このようなシチュエーションでなされる「違和の表明」に議論を誘起する含みがないと見做してもあまり外さない気はする。そっちも問題かな、と。
  • 子どもより親が大事(というのとはまたちょっと違うような) - kmizusawaの日記

    http://homepage.mac.com/k_kudo/iblog/B2007620793/C1931105600/E20060607222744/index.html彼は学校給を日で始めたのだ。彼が学校給を始めたと称賛すべきだろう。敗戦直後の我が国で喰うや喰わずの日々で成長期の子供たちに栄養をつけようというもの。 彼は(当時から抵抗勢力の多い)日の官僚でも、大賛成してくれるだろうとさっそく日国政府官僚と協議に入った。そして見事、彼の期待は裏切られる。文部省も厚生省の役人も、大人が飢えているのになぜ子供に給する必要があるのか?大人は敗戦直後に日を支える勤労に励んでいる。だから料は働いて日を支えている大人にすべきだと主張した。「このスタンスの延長上に少子化がある」かどうかはともかく「大人が飢えているのになぜ子供に給する必要があるのか?大人は敗戦直後に日を支える勤労

    shin-ohara
    shin-ohara 2006/06/10
    好悪を措けば、単に計画的な再生産を念頭に置かない自転車操業的な思考、ということになるかな、と。何れにせよ安心とか信頼にはほど遠い社会のような気になるのは確か。
  • 性同一性障害の男児 小学校が「女児」として受け入れ - kmizusawaの日記

    ■性同一性障害の男児 小学校が「女児」として受け入れ http://www.asahi.com/life/update/0518/009.html http://d.hatena.ne.jp/annojo/20060518/p2 むむう。こういう記事読むと「性別」ってなんだろうなと考えてしまうな。 我々は生まれたときに(最近は生まれる前からか)外性器の形でもって(要するにペニスがあるかないかですかね)男か女か判断されて、出生届に書き込まれた性別は基的には(変更しない限り)一生ついて回るわけですが。 かりにそういう(新生児を男と女に分別するような)制度がなければ、この子は単に「野球よりバレエが好きでスカートやぬいぐるみが好きなおちんちんがついている子」だったんだよなあ… この子は自分におちんちんがついているのが嫌で女の子だと思っているということなので、女の子として扱うことは子どもの意思を尊

  • 「理解」するのも「興味を持つ」のも「参加」するのもヒマ人の娯楽 - kmizusawaの日記

    若者とデモの問題とか「プチ文盲」の話とか、気になっている話題はあるんだが…市民運動的なことを推進する人が敬遠されるのは、サヨク的なことがかっこ悪いとか怖いとか運動の重要性や主張の中身に疑問があるとかいうのもあるだろうけど、その人たちの「語彙」にも原因があるんじゃないかなあと思うことがある。そういう運動やってる人には当たり前の概念や知識が他の人には必ずしも共有されてないのに、共有されて(て)当然という前提で語っちゃうから、そこの時点で意味不明というか、偉そうというか…「難しいことはわからない」という言い方がある。この言葉はしばしば(文脈にもよるけど)「わかりたいとも思わない」という意味を含んで、相手がそれ以上そのことについて語るのをやめるように促したり、それを語り続ける相手を暗に非難する言葉だったりもする。なぜ「わかりたいとも思わない」のか? それは彼らがそう思いたくなるくらい常に「わかる」

    shin-ohara
    shin-ohara 2006/04/30
    「ヒマ」といっても客観的に時間があるかどうかでなく、そこにリソースを割けるかないし割く気があるかというレベルの問題。他人を巻き込むにはインセンティブや参入コストの低減を、ということかね。
  • なんだかなー - kmizusawaの日記

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