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ブックマーク / bookplus.nikkei.com (11)

  • はじめに:『データでわかる2030年 雇用の未来』

    そのの「はじめに」には、著者の「伝えたいこと」がギュッと詰め込まれています。この連載では毎日、おすすめの「はじめに」と「目次」をご紹介します。今日は夫馬賢治さんの『 データでわかる2030年 雇用の未来 』。「プロローグ」をお届けします。 【プロローグ】 日人の知らない21世紀の産業革命 私たちの社会は大きく行き詰まっている。その結果、2030年に新たな産業革命が世界中で始まる。その産業革命の規模は、18世紀後半から19世紀にかけてイギリスで始まったかつての産業革命を超えるものになるだろう。人類史を一変させたイギリス産業革命から、すでに150年以上が経過しており、産業革命は歴史上の出来事と化している。今日、当時の産業革命を実際に経験したことがある人はいない。 だが、後世に生きる私たちは、イギリス産業革命が、あらゆる分野の産業構造や雇用のあり方を劇的に変えてしまったことを知っている。さ

    はじめに:『データでわかる2030年 雇用の未来』
    shinchi
    shinchi 2024/07/10
  • 後半25分0-5で負けている日本 変革は明日のために行うもの

    経営学者・宇田川元一氏の著書『企業変革のジレンマ 「構造的無能化」はなぜ起きるのか』は、「構造的無能化」という独自のキーワードで、今、多くの企業が直面する、必要な変化が生まれないという問題の構造を丁寧に読み解いている。今回は、私たちが「失われた30年」と呼ばれる停滞を乗り越え、組織で働く一人ひとりがそれぞれの立場で日々変革を続けることの意義について、同書の抜粋・再構成をもとに考える。 ある経営者との会話 少し前に、ある経営者の方と話をした。 ちょうど私と同い年で40代半ばの彼は、小学生の子供を育てつつ、経営者として日々、自社の企業変革に挑んでいた。彼はこう言った。 「子供たちのことを思うと、自分が頑張って日をもっとよい状態に変えて、次の世代に引き継がないといけないと思っています。そのことに焦りを覚えるときがあるんです」 彼の気持ちは痛いほど分かる。私たちの世代は1990年代までの繁栄を極

    後半25分0-5で負けている日本 変革は明日のために行うもの
    shinchi
    shinchi 2024/07/10
  • 「仕事はこなすだけ、自分の強みが分からない」人におすすめの1冊

    日経BOOKプラスに掲載されている記事、、著者を任意のキーワードで検索することができます。 ※ISBNも検索にご利用いただけます。ISBNとは出版物固有の13桁の番号で、裏表紙に記載されています。サイトでISBNを使って書籍を検索する際は、ハイフン(-)を省略し、13桁の数字のみを半角文字で入力してください。

    「仕事はこなすだけ、自分の強みが分からない」人におすすめの1冊
    shinchi
    shinchi 2024/07/10
  • はじめに:『弱い円の正体 仮面の黒字国・日本』

    【はじめに】 「腐りにくい議論」の反響 2022年9月、日経済新聞出版から発刊させて頂いた前著『「強い円」はどこへ行ったのか』は大変多くの方々の手に取って頂き、私のキャリアの中でも経験したのことない反響を頂戴した(以下特に断らない限り、単に前著と呼ぶ)。企業勤めの方々や資産運用に関心がある一般の方々に限らず、官僚や政治家といった為政者の方々からも多くの感想を頂戴した。普段、あまりお近づきになれない経営者や現役閣僚の方々など、の内容に関して講演を依頼されることも増えた。為替というのはそれだけ広い読者層を持つ分野なのだと改めて感じさせられた次第である。なお、経済・金融関連の議論は反響が大きければ大きいほど賛否入り混じるものだが、前著に関しては多くの賛意に支えられた実感もあった。例えばアマゾンの評価で100件以上のレビューを頂きながら、批判的な意見は殆ど無かった。ありがたい話である。前著の「

    はじめに:『弱い円の正体 仮面の黒字国・日本』
    shinchi
    shinchi 2024/07/10
  • 内田舞 何が母親から「自信」を奪っているのか

    『ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る』(文春新書)の著書で米ハーバード大小児精神科医の内田舞さんが、読者の子育ての悩みに答える連載。今回は「子育てに自信が持てない」という悩みを取り上げます。「私自身も、まったく自信が持てていません」という内田さんですが、「そもそもなぜ、私たち母親は自信が持てないでいるのでしょうか。自信を奪っているものの正体を知ることから始めては」と言います。 Q 小学生の息子がいます。子どものことを見たり、子どもの話を聞いたりしながら子育てをしているつもりですが、学校の先生や自分の両親、義理の両親などが、私の子育てをどう見ているかがとても気になってしまいます。何か子どものことで指摘されたりすると、とても落ち込みます。どうしたら、自分の子育てに自信が持てるようになるのでしょうか。 強すぎる母親への社会的プレッシャー この連載には、たくさんの質問を頂いています

    内田舞 何が母親から「自信」を奪っているのか
    shinchi
    shinchi 2024/07/10
  • マネーフォワード辻庸介CEOが推す「共通言語」となる必読本

    家計簿アプリやクラウド会計ソフトを中心に事業を展開し、急成長を続けているマネーフォワード。創業者の辻庸介さんは読書家で、同社のリーダー研修で自ら選んだをすすめています。同社の人材育成・研修の責任者を務める竹内富貴・Talent Growth部部長に、を活用した人材育成の取り組みを3回にわたって聞く連載、第2回。 第1回 「マネーフォワード からの学びを最大限に生かす人材育成法」 リーダーが押さえたいポイントを網羅 研修にをフル活用している当社の施策の中でも、特に力を入れているのが「Leadership Forward Program(LFP)」という5カ月間におよぶリーダー研修です。 マネジメント初心者やマネジャー候補者を対象とした「Basics」と、ある程度マネジメント経験を積んだメンバーが対象の「Advanced」の2段階で実施していますが、いずれにおいてもCEO(最高経営責任

    マネーフォワード辻庸介CEOが推す「共通言語」となる必読本
    shinchi
    shinchi 2024/07/10
  • 大川内直子 なぜ、九州では冬に「キットカット」が売れるのか

    近年、文化人類学はビジネスへの応用が進んでいる。文化人類学者の大川内直子さんにインタビューする連載第2回は、ビジネスパーソンに役立つ文化人類学のを取り上げる。『ANTHRO VISION(アンソロ・ビジョン)』は、ネスレやインテルなどの世界的企業が、文化人類学の手法によって顧客行動の違いを見つけ出す例を紹介。『「その日暮らし」の人類学』はタンザニアの商人がしたたかに生き抜くもう一つの資主義の様相が描かれる。 人類学からジャーナリズムへ 前回 「大川内直子 会社は『部族』? 文化人類学をビジネスに生かす」 は私が起業に至った経緯と文化人類学の調査手法を紹介しました。今回はビジネスパーソンに役立つ文化人類学のを紹介します。 まず、文化人類学のビジネスへの活用例が詳しく紹介されているのが、『 ANTHRO VISION(アンソロ・ビジョン) 人類学的思考で視るビジネスと世界 』(ジリアン・

    大川内直子 なぜ、九州では冬に「キットカット」が売れるのか
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    shinchi 2024/07/10
  • 資本主義は限界なのか その「次」に迫る本

    主義の限界に目を凝らす著作が相次いで出版されている。米中対立、ウクライナ戦争など国際政治が不安定化するなか、資主義も転換が必要なのだろうか。「経済学の書棚」第15回前編は、資主義を独自の視点で定義し直し、資主義に対する闘争を呼びかける『資主義は私たちをなぜ幸せにしないのか』と、人類史や科学史から得られる知見を生かしつつ、資主義と科学の未来を見通そうとする『科学と資主義の未来』を紹介する。 資主義がテーマのによくある流れ 資主義の「限界」や「暴走」に目を凝らす著作の出版が切れ目なく続いている。一連の著作は、資主義の現状や未来に不安を抱く人々に、明るい見通しや希望をもたらしているだろうか。最近、話題になった著作の特徴をまとめてみた。 「資主義」をテーマとする著作を手に取ると、(1)資主義が誕生した背景や歴史を描写する、(2)資主義の定義を示す、(3)資主義がもた

    資本主義は限界なのか その「次」に迫る本
    shinchi
    shinchi 2024/05/26
  • iPhoneはアイデアがすごかったから売れたわけではない

    アイデアからヒットは作り出せません。0から生み出すアイデアはゴミでしかなく、最も大切なのは今あるものを使って何かを作ることだ、と「イノベーションの生みの親」である経済学者、ヨーゼフ・シュンペーターは言います。世界を変える商品は、「すでにあるもの同士」の組み合わせの中でしか生まれません。スティーブ・ジョブズのiPhoneはまさにそうでした。経済学者の名和高司氏の新刊 『資主義の先を予言した 史上最高の経済学者 シュンペーター』 から、その理由を読み解いていきましょう。 ジョブズの真骨頂は、ゼロからの創造をしなかったこと 現代で、イノベーションの達人といえばだれを思い浮かべますか? 亡くなって10年経ってしまいましたが、スティーブ・ジョブズの名前が真っ先に挙がるのではないでしょうか? ジョブズは、まさに創造的破壊をし続けた人でした。 アップルを立ち上げ、マッキントッシュを世に送った創業者時代

    iPhoneはアイデアがすごかったから売れたわけではない
    shinchi
    shinchi 2024/04/30
  • 一度は読むべき「哲学」の名著 カリスマが選ぶ入門・古典・傑作8冊

    日経BOOKプラスに掲載されている記事、、著者を任意のキーワードで検索することができます。 ※ISBNも検索にご利用いただけます。ISBNとは出版物固有の13桁の番号で、裏表紙に記載されています。サイトでISBNを使って書籍を検索する際は、ハイフン(-)を省略し、13桁の数字のみを半角文字で入力してください。

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  • 問題プロジェクトの火消し術|日経BPブックナビ【公式サイト】

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    shinchi
    shinchi 2021/02/17
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