前の記事 ヒトゲノムの3D構造は「丸めた麺のようなフラクタル」 機関銃型USBや缶詰やTシャツ:音楽販売の新しい方法 次の記事 ファイル共有利用が激減:YouTubeなどの台頭で 2009年10月14日 Ryan Singel ピアツーピアのファイル共有はインターネット上の悪者として悪名を馳せ、ネットの帯域を乗っ取ると恐れられてきたが、その脅威は過去のものになりつつある、という最新報告が発表された。 この調査はArbor Networks社によるもの。同社はネットワーク管理サービスを提供しており、世界中の大規模ISPの7割以上によって利用されている。同社のネット監視ツール『Atlas』は110にのぼるISP、3000以上のルーターに関して、264エクサバイトのトラフィックを分析している(1エクサバイトは約10億ギガバイトだ)。同社のデータはほとんど、米国のNSA(国家安全保障局)に次ぐもの