10月16日(土)の「人間中心デザインのための発想法」では、再び専修大学の上平先生にご担当いただき、「KJ法による発想ワークショップ」を行いました。KJ法は、日本国内では多くの人が知っている方法だと思います。文化人類学者の川喜田二郎氏によって開発された方法で、『発想法』という本で紹介されたものです。 KJ法は、広く知られて実践されている割に、本当の意義や実践方法をちゃんと学んだ人はほとんどいません。KJ法はもっと深い知見を発見でき、アイディア発想の原点となるのに、正しい方法で行われていないから、とても勿体ないことになっているわけです。上平先生によると、KJ法の落とし穴は以下のような点があります。 データを整理すること自体が目的化しやすい。 変換が繰り返されるが、方法(手順と考え方)が悪いと、 逆に情報が劣化していく。 思考を向けるためのコツを掴まないと、行き止まり、結局仮説生成はされない。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く