ニューヨークだより(IPA)2010 年 4 月 - 1 - 「米国における音声認識・画像認識技術とその応用を巡る動向」 市川類@JETRO/IPA NY 1.はじめに これまで情報技術(IT)は、主として文字データを対象に発展してきたが、近 年、IT の進展・データ処理能力の大幅な向上に伴い、これらに加えて、音声や画 像データをコンピューターで取り扱うことが可能となってきている。 音声認識技術と画像認識技術については、実世界や人間とコンピューターとの インターフェースの改善に資するものとして、従来から研究開発がなされてきて いるが、近年、コールセンターでの自動応答やパスポート管理を含む公安分野な どの企業向けのアプリケーションが普及しつつあり、また、ベンチャー企業やそ れらが合併した中核企業が登場しつつある。 また、最近においては、モバイル化・クラウド化の流れの中で、スマートフォ ンな
1 ======================================================================= 2009年度下期 未踏IT人材発掘・育成事業 「未踏ユース」 成果報告会 ======================================================================= 日時: 2010年6月26日(土) 9:30~19:10 2010年6月27日(日) 9:15~13:30 会場: ビジョンセンター秋葉原 ホールA+B (オークプラザ2F) http://www.visioncenter.jp/access/index.html ■ 6月26日(土) 9:30 - 9:40 <PM 挨拶> 9:40 - 10:15 周 礼贊 分散同期型タスク管理システムの開発 10:15 10:50 塩川 浩
最終更新日 2010年3月4日 独立行政法人 情報処理推進機構 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、最近急速に進展しつつあるクラウド・コンピューティング(以下、「クラウド」という。)が招来する社会における課題などを検討するために「クラウド・コンピューティング社会の基盤に関する研究会(座長:加藤和彦 筑波大学大学院システム情報工学研究科教授)を発足させ、1年間にわたって検討を重ねてきました。 この度、同研究会における議論、関連する調査結果を踏まえて「クラウド・コンピューティング社会の基盤に関する研究会報告書(案)」がまとまりました。つきましては、広く、各方面の皆様からの意見を頂きたく、意見(パブリック・コメント)の募集を行います。意見のある方は、以下の「意見募集要領」に沿ってご提出ください。 1.背景と目的 近年、SaaS、PaaS、IaaSに代表されるクラウドの利用が拡大しており
Page1 櫻井氏は、東京藝術大学美術学部デザイン科に在籍しているかたわら、IPA情報処理推進機構未踏ソフトウェア創造事業に採択された「Sequential Graphics」が評価され、2008年5月同機構のスーパークリエイターに認定された。2008年10月に株式会社Fillotを設立。 シーケンシャル・グラフィックスはどうして生まれたのでしょうか? シーケンシャル・グラフィックスは、僕が普段、画用紙に絵の具で絵を描くという実体験があったからこそ生まれたものなんです。 グラフィックソフトで描かれたテクスチャーも、いずれは、絵の具とまったく同じ質感を再現できるかもしれませんが、真似はできても、紙を超えることはできない。紙は折り曲げたり、わざと絵の具を乾かしてから割ったりなど、アイデア次第でさまざまな可能性が広がります。パソコンでやっているからこそ、パソコンでしかできないものを探していこうと
ニューヨークだより(IPA)2009 年 11 月 - 1 - 「米国における電子書籍ビジネスとグーグル・ブックを巡る動向」 市川類@JETRO/IPA NY 1.はじめに 電子書籍ビジネスは、オンラインでの音楽ビジネスと比較して、遅れを取って いたが、近年米国においては、急速に立ち上がりつつある。 この電子書籍ビジネスにおいては、主要各社とも、書籍のデジタル化と端末の 普及の両輪に取り組み、競合を進めているが、先行者である Amazon.com は、自 社独自のフォーマットで、デジタル化と端末の普及を同時に進め、垂直統合によ り利益の確保を図る戦略を採用する一方で、Sony は、業界標準のフォーマットの 採用に移行し、また、Barnes and Noble は多様な他社の端末を取り入れるなど、 水平的展開(オープン化)を進め、需要の拡大を図ろうとする動きがあり、今後 の動向が注目される
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:西垣 浩司)は、IT産業界の、特にソフトウェア関連分野の次世代を担う「スーパークリエータ」を発掘・育成することを目的に実施している「未踏IT人材発掘・育成事業」において、2008年度下期で採択し支援した36件(未踏本体23件、未踏ユース13件1 )の中から、特に優れた成果を収めた13名を「スーパークリエータ」として認定しました。 「未踏IT人材発掘・育成事業」 は、ソフトウェア関連の分野でイノベーションを創出できるような独創的なアイデアと技術、そして、それらを活用する能力を持つ、突出した若い逸材(スーパークリエータ)を、優れた能力と実績を持つプロジェクトマネージャー(PM2)のもとに発掘、育成する事業です。 「スーパークリエータ」の認定は、各担当PMによる評価を基に審議委員会3 による審議を経て、IPAが決定したものです。 今後、本事業を通
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く