3D映像を身近にするキーデバイス 業界初※1ハイビジョンの立体映像が撮影できる モバイル機器向け3Dカメラモジュールを開発 シャープは、高画質なハイビジョン(720P※2)の立体映像(3D)が撮影できる、モバイル機器向け3Dカメラモジュールを、業界で初めて開発しました。7月にサンプル出荷を行い、量産を本年中に開始いたします。 3D映像は、右眼用と左眼用の映像を2台のカメラで同時に撮影し、1つの映像に合成します。このため、3Dカメラは、2台のカメラ間の色調整や位置ずれ補正などの画像処理を行う周辺回路が必要となり、小型・軽量化や開発の短縮が求められていました。 今回、当社が開発した3Dカメラモジュールは、左右2つのカメラが出力する映像に対して、色・明るさを調整する「カラーシンクロ処理」、映像信号のタイミングを同期化する「タイミングシンクロ処理」、位置ずれを調整する「光軸調整処理」の機能を搭載し