このほかにも色々と上げられるでしょうが、これくらいにしておきます。 要するに現実を受け入れられないから、ありのままの自分を好きになれないから、生きることがつらくなってしまうのです。 そして自分の無力感を感じなにもする気になれなくなって、気力を失ってしまうのです。 気力を失うということは、生きる目標がなくなった状態です。 目標がなくなれば、生きることはつらくなって当然なのです。 人間なにがつらいかと言って、自分のしていることに意味を見いだせないことほどつらいことはないと思います。 これから書くことは何十年も前に読んだことですから、タイトルは確かではありませんが「シジフォスの神話」といったように記憶しています。 (間違っていたら、ご免なさい。) その話の内容はある男が神様から罰として、石を山の上に転がして上げるという罰です。 その石を山頂に上げると、石はまた山のふもとに転がってきて、その男は