PCの周辺機器用インターフェイスとしてUSBは欠かせないものとなっている。 10年前には、標準装備しているPCがなかったのに、もう何年も前からUSB端子を備えていないPCは市場には事実上存在していない。 USBがそれまでの標準インターフェイスだった、PS/2やシリアル(RS-232C)、パラレル(セントロニクス)などを駆逐した理由はいくつかある。 たとえば転送速度の速さ、コネクタの小ささ、汎用性の高さ、ハブ経由で接続機器を増やせることなどだが、もう1つの理由として5Vの電源供給がある。つまり機器側に電源を持っていなくても、端子から電源を得ることができるのだ。 供給可能な電流の大きさは2通りあるが、PCのようなセルフパワー機器からなら、500mA供給できる。つまり、5V×500mAで2.5W供給できる。これは、同様の機能を持つIEEE 1394に比べると小さな電力なのだが、それでも有ると無い
ダイヤテック「Majestouch Wireless 日本語かななし(黒)・黒軸 FKBT108ML/NB」 サンワサプライ「ブルートゥースオプティカルマウス ブラック MA-BTH15BK」 マイクロソフト「Wireless Laser Mouse 8000」 第2回と第3回でネットブックとBluetoothを組み合せ、ヘッドセット及びスピーカーをご紹介した。その時に少し触れたが、Bluetoothと言えば、マウスとキーボードが一般的だと思われる。スピーカーがワイヤレスで接続され、Bluetoothの便利さを今更ながら知った筆者は、この2種類をネットブックに繋げてより快適に使ってみたい。 ●ネットブックで外付けキーボードとマウスを使うケースとは ネットブックは、コンパクトさ、機動力、そしてそこそこのパワーで安価と言うのが受けている理由の1つ。モバイルとして使うには丁度いいノートPCだ。た
第4回の最後に「大きなデータはNASへ逃がせば、場合によっては32GBでもいい」と書いたのは、実はこのネタへの前振りだったのだ。ネットブックの使い方を考えた場合、初心者のメインPCか、パワーユーザーの2nd、3rdマシンになるだろう。前者は160GB級のHDDを内蔵したモデルをお勧めするが、後者はそこそこのSSDがあれば大丈夫。NASを使って母艦となるPCとデータなどを共有すればぐっと使い勝手も良くなる。 ●ネットブックと一緒に使いたいNAS ネットブックは小型で省エネ。できればこのコンセプトに合うコンパクトなNASが欲しい。しかし、小さいからと言って、今時ファイルの共有のみでは物足らず、性能が低いのも困る。この条件に合うNASを探すと、手のひらサイズの「バッファロー LS-WS1.0TGL/R1」が見つかった。つい先日SSD版も発表されたが、今回はHDD版を使用する。 このLS-WS1.
春麗 (C)CAPCOM U.S.A. INC (C)DALETTO Co.,Ltd. ALL Rights Reserved. (C)SolidAlliance Corporation. 株式会社ダレットと株式会社ソリッドアライアンスは、PC用ゲーム「ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション」の登場キャラクタ「春麗」の名を冠した「世界の春麗USBメモリー」を発売した。価格は3,500円。 「世界の××USBメモリー」の春麗バージョン。今回で、同シリーズは第7弾となる。USBメモリ本体(春)とキャップ(麗)に、名前の漢字2文字をそれぞれ割り振った。 インターフェイスはUSB 2.0、容量は1GB。本体サイズは約25×10×54mm(幅×奥行き×高さ)、重量は12g。対応OSはWindows XP/Vista。 □ダレットのホームページ http://daletto.jp/
そろそろ年末も近づき、今年のベストセラー商品的な企画が目に付きだしてきた。後半から急に不況風が強まった今年、PC分野のヒット商品と言えば、低価格ミニノートPC(ネットブック)とSSDで決まりだろう。 なかでも、低価格ミニノートPCの代表格であるNetbookは、イー・モバイルの回線とのセット販売で売上げを伸ばした。おかげでイー・モバイルも新規契約純増数で2位へと躍進、11月末で契約数が100万件を突破したというから、Netbookベンダとイー・モバイルはまさにWin-Winの関係を構築したことになる。このような回線とNetbookのバンドルはヨーロッパでもヒットしているというから、どこも事情は同じのようだ。 Intel製のAtomプロセッサを搭載したNetbookの市場醸成に最も功績のあったPCベンダといえば、間違いなくASUSTek Computerだろう。2007年10月(わが国では2
12月5日 公開 東京大学大学総合教育研究センターマイクロソフト先進教育環境寄付研究部門(略称MEET)は5日、研究成果である知識創造のためのプレゼンテーションシステム「MEET Borderless Canvas」を公開した。 MEETは、東京大学が進めている教育情報化を実現するための取り組み「Todai Redesigning Education Environment(TREE)」の一環として、2006年から3年間、マイクロソフトから寄付金1億2,000万円を受け、進められている研究活動。すでに研究成果として、放送映像を資料として学生が活用するための探索ソフト「MEET Video Explorer」、批判的読解を高める学習活動を支援するソフト「MEET eJournalPlus」が公開されている。 今回公開された「Meet Borderless Canvas」は、PC、プロジェクタ
■笠原一輝のユビキタス情報局■ Intel AMTを使って、リモートからのBIOS制御やOSリカバリに挑戦 Home IT(家庭内IT)というのは聞き慣れない言葉かもしれないが、今後数年のうちにトレンドとなる言葉の1つではないかと筆者は思っている。というのも、現在多くの家庭で複数台のPCが所有されている状況になりつつある。それを後押ししているのは、ネットブックのような低価格PCの存在で、今では1人1台のPCを持つのは当たり前。それどころか、1人で複数のPCを所持するのも珍しくなくなってきている。 そうなると大変なのがPCとそれにより構成される家庭内ネットワークの管理ではないだろうか。今回は、そうしたHome ITを効率よく管理するために役立つ技術として、Intelが企業向けPCブランド「vPro」向けの技術として提供しているAMT(Active Management Technology)
武蔵野電波のブレッドボーダーズ ■2008年 【12月26日】 残像表示装置“POV”をプログラムしよう! 【12月18日】 かんたんマイコン「Arduino」の始め方 【12月11日】 相性診断回路「ラブ・アナライザ」 【12月 4日】 布に電子回路を作り込んでみよう 【11月27日】 7セグLEDの数字を動かしてみよう 【11月20日】 7セグメントLEDを使ってみよう 【11月13日】 AMラジオを作ろう 【11月 6日】 電子部品のお店へ行ってみよう 【10月30日】 555で電子楽器を作ってみよう 【10月23日】 タイマーICを使ってみよう 【10月16日】 海外通販での決済と英文メールを考えよう 【10月 9日】 海外のショップで部品を買おう 【10月 2日】 ブレッドボードを持ち歩こう 【 9月25日】 ヘッドフォン・アンプを作ろう(後編) 【 9月18日】 ヘッドフォン・
このところのメモリ価格の下落から、メインメモリは2GBどころか4GB以上も余裕で搭載できるようになった。2GBのDDR2 DIMMを4枚、計8GB分購入したとしても2万円で十分おつりが来る。とはいえ、32bit OSを使っている限り、OSは約3.5GB以上のメインメモリを認識できず、それ以上のメモリを搭載したとしても無駄になってしまう。64bit OSを利用すればこの問題も解決するが、ドライバの対応やアプリケーションの互換性などに問題があり、使いたくても使えない状況だ。 しかし、32bit OSで認識できないメインメモリ領域を活用できる手法が見つかり、2ちゃんねるのWindows板を中心に話題となっている。その手法とは、「Gavotte Ramdisk」というRAM Disk作成ツールを利用し、メインメモリのOS管理外領域にRAM Diskを作ってしまおうというものだ。 メインメモリを手軽
インターネット接続プロバイダサービスは、本来、トランスペアレントな存在であってほしい。だが、実際には、トラフィック制御のために、さまざまな制限が付加されているようだ。この傾向は、このまま当たり前のものとして受け止めざるをえないのだろうか。 ●プロバイダの手中にある通信ポート プロバイダのトラフィック制限としては、アウトバウンドポート25ブロックが有名だ。スパムメール対策のために、外部プロバイダのSMTPサーバーへの通信をブロックするためのものだ。多くのプロバイダが実施しているブロックだが、スパムメールを防止するという名目のもと、多少の設定変更で回避できることもあり、特に問題にされることなく、ユーザーに受け入れられている。 でも、このままでいくと、ファイル交換ソフトの使うポートを閉じたり、ヘビートラフィックを監視して、ユーザーに注意を促すといったことまでも、善良なる多くのユーザーのためという
10月4日(現地時間)、MicrosoftはWindows XP ServicePack 3(SP3)のβ版を、同社のβテスター向けサイトなどを通じて配布を開始した。XPにとって最後のメジャーなサービスパックになると言われているSP3は、今後βテストを経て、2008年前半のリリースが予定されている。 今回はその公開されたばかりのXP SP3のβ版を利用して、その内容などをチェックしていきたい。 ●XP SP3、先週末よりβテスト開始 Windows Vistaの登場後に、XPへのアップデータが必要なのかという疑問があるかもしれない。確かにVistaは新しい3Dユーザーインターフェイスなど魅力的な機能を備えているとはいえ、インストールするにはそれなりのハードウェアへの投資が必要なことは以前の記事でも触れたとおりだ。GPUがDirectX 9に対応していない、メインメモリが512MBしかないな
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