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ふむとIT業界に関するshozzyのブックマーク (23)

  • IT news, careers, business technology, reviews

    Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future

    IT news, careers, business technology, reviews
    shozzy
    shozzy 2008/06/25
    p.4の表1表2とか。
  • アジャイルで不幸にした業界、法令工学を応用することで、幸せになれれば。。。 - ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

    ウィリアムのいたずらが、街歩き、べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も) いいけどね! せっかくコメント無視、匿名で書いているんだから、 もっと、世間から、反発されるけど、大事なことを、たまには、書いてみたいと思う。 最近、IT業界って、暗いとおもいませんか? 村上企画官のおことばを待つこともなく、7Kとか10Kとか、まったくもって、暗い、イメージの悪い業界になってしまったと思います。 こうなった原因の多くは、アジャイルという名のもとに行われる、仕様の五月雨式変更にあるとおもいます。 ウォーターフォールだった、80年代後半、90年代前半は、後工程で仕様変更が原則できないため、どの仕様変更を(例外的に)あえてするか、それをした場合にどれほどのインパクトがあるかを計算してから、行われました。つまり、要求仕様が管理されていました。 さらに、テストに関しても、

  • 天才機関説と未踏の次 - 雑種路線でいこう

    RubyのMatzさんがBruce Eckelのエントリを紹介している。この2:8の法則を掛け合わせるという論法は他にもいろいろ使えそうな感じ。例えば、8割のプロジェクトは失敗と見なされており、成功した残り2割のプロジェクトを牽引したのはそのうちの2割なのだ、とか。8割の開発者は結果を出し得るプロジェクトに携われておらず、結果を出し得るプロジェクトに携わっている開発者のうち8割は実際の成果を上げられていないとか。 IT技術者ではトップ5%は残りの人たちの20倍の生産性を持つという。 これが当のことであるとしたら、その科学的な根拠はなにか、という話。 80%の技術者は、を読まない、イベントに参加しない、勉強しない。 それでどうして、それらを継続的に行う開発者と同等の生産性をあげることができるのか。 それらを行う20%のうち、さらに80%は、(まだ)うまく成果をあげられていない。 すると、

    天才機関説と未踏の次 - 雑種路線でいこう
  • 「サービスにはサービス、モノ作りにはモノ作り」でSaaSを考える

    SaaSが普及するかどうかという、くだらない議論する人がまだいる。そんなの普及するに決まっているじゃないの。そんなことを言うと、「では、どんな分野で?」と質問される。それも簡単。ものすごくアバウトに言えば「サービス業にはサービス(SaaS)、モノ作りにはモノ作り(ソフト開発)」である。 ここで言うサービス業は、小売なども含めた広い意味でのサービス業で、通信など装置産業は除いたぐらいの意味でとらえてほしい。さて、それを踏まえてサービス業を見渡すと、実はSaaSって既に随分普及しているんだよね。何かというと、既存のASPサービス。POSシステムなんかもASPの形態で提供するのが、既に当たり前になりつつある。 そう言えば、SaaSとASPとは何が違うのかという、これまたくだらない議論があったが、今はさすがにそんなことを言う人も少なくなった。SaaSとASPは機能上の差異ではなく、マーケティング上

    「サービスにはサービス、モノ作りにはモノ作り」でSaaSを考える
  • おごちゃんの雑文 » Blog Archive » 技術者の給与が相対的に安いらしいが…

    @IT技術職と一般事務職の給与を比べてみると いつも思うのだが、こういったくだらないアジはやめて欲しいものだ。 技術者が冷遇されることは良くない。真に稼ぐ技術者なら、高給優遇されるべきだろう。このことに異論はない。 「知識も能力もないとされる人々が、局長や次官の地位を上り詰めて行く。一方で知識を備えた人々は、時に貧乏くじをひかされる」 なんてのは、確かに不幸… というよりは不愉快だと思う。 それはまぁ確かなのだが、こういった文脈で、特に技術系のメディアがこういったことを言う時には注意した方がいい。むしろ、こういった論に納得してしまうことが、技術者の待遇の悪さの根源にあるのだ。 極めてあたり前のことだが、 技術者は1円の金も稼がない のだ。技術者はこのことを忘れがちだが、技術者の技術が金になるのは、技術者以外の人達が金に換えてくれているからだ。このことは断じて忘れてはならない。そして、そ

  • 雑種路線でいこう - どっこいSIerは簡単になくならない

    SIerが変わらなきゃってことには同意。けど日SIerは当分なくならない。少なくとも解雇規制がなくならないとね。米国で何故ユーザー企業が専門家を雇えるかというと、要らなくなったらクビにできるからだ。例えば汎用機とCobolのシステムをLinuxJavaに移行する場合は、汎用機オペレータとCobolプログラマを切って、LinuxオペレータtJavaプログラマを雇い入れる。そういう世界だ。 日じゃ簡単にクビを切れないから、潰しのきかない技術者はできるだけ雇いたくない。そこのところはSIerに押しつける訳だ。重層的な下請け構造が何故あるかというと、SIerも簡単にはクビを切れないんでバッファを必要とするからで、6次とか7次になれば会社そのものが吹けば飛ぶ世界で、労働基準法なんか形骸化しているしね。 今後はユーザー企業がどんどん内製で出来るようなシステム作りを支援する方向に向かわねばならな

    雑種路線でいこう - どっこいSIerは簡単になくならない
  • 日本のIT技術者が尊敬されなくなってきた――IPAイベントから ― @IT

    2007/06/28 「きつい、厳しい、帰れない」で新3KともいわれるIT技術者の職場。学生の就職先人気ランキングでもIT企業は低迷している。6月28日に情報処理推進機構が開催したイベント「IPAX 2007」では、IT人材の育成をテーマにパネルが行われた。 「われわれの時代に比べるとIT技術者は尊敬される職種ではなくなった」。NECネクサソリューションズの代表取締役 執行役員社長で、NECで長くSEを務めた渕上岩雄氏はこう語る。時代の最先端技術を担いながらも、新3Kに代表されるよくないイメージが先行するIT技術者。渕上氏は過去の業務と現在の業務の違いを、人気低下の原因に挙げる。 渕上氏がSEを始めた35年ほど前は顧客企業の業務に合わせてITシステムやアプリケーションをほぼ手作りするのが一般的だった。納期2~3年は当たり前。ユーザー企業と密接にコミュニケーションを取って、システムを作り上げ

    shozzy
    shozzy 2007/06/29
    ITっていってもいろいろあるからなぁ/そんなおいらはSIer
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  • 「売上と利益の二兎を追えない」という話からITサービス業に思うこと

    「営業現場は二つの目標では走れないんだよ」。ある大手ITサービス会社の経営者からそんな話を聞いた。二つの目標とは当然、売上と利益。株主に対しては「売上と利益の二兎を追う」と説明しているが、実際は全く違う。営業現場は「今は攻めの時」とばかりに、売上を追って走り回っている。利益管理は甘くなる。その先には・・・それって、いつか来た道かもしれない。 二つの目標は追えないというのは、考えてみれば当たり前だ。売上も利益も大事という建て前に惑わされて、ついうっかりしがちだが、普通の人間が「王手飛車取り」みたいなことを続けられない。それは別に営業だけに限ったことではなく、どんな仕事でもメインの目標は一つ。「目標は二つ」「三つの目標」と言ったところで、メインの目標はいつも一つである。 まあこのご時勢なので、その会社だけでなく多くのITサービス会社で、営業現場は売上重視に傾斜する。もちろん人月商売に明け暮れて

    「売上と利益の二兎を追えない」という話からITサービス業に思うこと
  • 日本のソフトウエア産業、衰退の真因

    ソフトウエア・エンジニアリングのリーダーの一人、エド・ヨードンは1992年に、『Decline and Fall of the American Programmer 』を著し、米国のソフトウエア産業の衰退と挫折を警告した。このを出す少し前まで、彼は「この国が危ない(A Nation at Risk)」というタイトルで講演行脚をしており、同書はそれをまとめたものである。 このの中で、ヨードンは日をソフトウエア開発における優等生の一人として挙げ、インドの飛躍を予見している。が書かれた時点では、インドのIT産業はまだ黎明(れいめい)期にあったが、彼の予想通り、現在は英語圏で質の高いソフトウエア開発力が得られる国として、欧米から頼られる存在になり、IT立国を目指す他のアジア諸国からお手と見なされるまでになった。 「この国が危ない」というヨードンの警告に触発されたのか、米国上院の「米国の

    日本のソフトウエア産業、衰退の真因
  • naoyaグループ - naoyaの日記 - ITとお仕事

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    naoyaグループ - naoyaの日記 - ITとお仕事
  • 産業空洞化に重なる実装経験不足の懸念:Allegro Barbaro:オルタナティブ・ブログ

    先日「将来アーキテクトをめざす若者は、プログラミングを経験したほうがいい」という趣旨の発言をしました。日経パソコンの記事によると、熱弁をふるったことになっておりますが、たしかにふるったかも。 記者会見でのこの発言には、「ボーランドのALMは、設計や管理が大事っていってんだから、熱弁は困るよ~」と、まあ半分冗談交じりに家からひとことありましたが、「CaliberやTogetherを使うアーキテクトも、若いうちはTurboで実装を勉強しよう」というメッセージなんだから、矛盾しませんって。 実はこの話題、前からずっと感じていて、今回の発表でDavid、八重樫、藤井が三者三様の表現をしたものの、共通した認識を持っていたように思います。ソフトウェアは、コードがなければ動かない、これは当たり前のことですが、プログラムがどのように動いているかを理解するために、言語は何であれ、自分でプログラミングコード

    産業空洞化に重なる実装経験不足の懸念:Allegro Barbaro:オルタナティブ・ブログ
  • もっと進んでいるオフショアによる空洞化:Allegro Barbaro:オルタナティブ・ブログ

    昨日のお昼、「産業空洞化に重なる実装経験不足の懸念」というエントリを投稿したところ、オフショア開発に詳しいボスの八重樫が、隣の席から興味深い話を教えてくれました。 オフショアで実装技術海外に移転しているというのは、ちょっと前の話で、今はもっと進んでいるとのこと。オフショア開発でエラーをなくすように努めていくと、実装現場でのエラーは限りなくゼロになって、むしろ仕様の不備からくるエラー、要は指示する側のエラーが最終的なエラーとして顕在化してきた。しかし、日側には、実装レベルまで理解して仕様を作っていないからどうしても穴がある。で、どうしたかというと、ブリッジエンジニアという、その名のとおり橋渡しをする現地の優秀なエンジニアを登用し、仕様策定段階から関与させようというもの。その結果、仕様が絵に描いたでなくなり、穴がうまり、エラーなくうまく回りだしたのだそうだ。 ゼネコンライクなSI企業だけ

    もっと進んでいるオフショアによる空洞化:Allegro Barbaro:オルタナティブ・ブログ
  • ITサービス業の産業構造は近い将来、間違いなく崩壊する

    ITサービス会社は今、技術者不足に悩んでいる。業界自体が若者に不人気で、プログラマ、SEを志す人も減りつつあるという。それはそれで大きな問題なのだが、あくまでも現象論。少し考えてみてほしい。このままでは、ITサービス業の産業構造、ビジネスモデルは人材面の問題から間違いなく崩壊する。これは論理的必然である。 多くの人がもう忘れ始めているが、ほんの2~3年前にはITサービス業界では技術者が余っていた。優秀な技術者はその頃でも足らなかったという議論があるが、総体としてはやはり過剰だった。多くのITサービス会社が危ない案件の安値受注に走ったのも、技術者の稼働率を維持するためだった。下請け会社が容赦ない料金引き下げ要求にさらされたのも、その頃だ。 もともとITサービス業界はその黎明期から、慢性的な技術者不足が続いていた。ITサービス市場は景気変動の影響をほとんど受けず、基的には右上がり。人さえ手当

    ITサービス業の産業構造は近い将来、間違いなく崩壊する
  • システム子会社を持参金付きで引き取る、そんな時代はもう間近?

    ITサービス業界では以前のようなM&A機運は萎んでしまったが、ユーザー企業のシステム子会社の買収、いわゆるフルアウトソーシングは、今もそれなりに続いている。IT部門を切り離したいというユーザー企業は依然として多いからだ。しかし、システム子会社やIT部門は今後とも“買い取る対象”なのだろうか。むしろITサービス会社が引き取るなら、持参金をつけてもらうという“不遜なこと”を考えた方がよいかもしれない。 ITサービス会社がシステム子会社やIT部門を買い取るのは、顧客との関係維持など商権を買うという意味がある。しかも、なにがしかの業務ノウハウがあり、情報システムという資産を持つシステム子会社やIT部門を買い取るのだから、ITサービス会社がお金を出して当然、普通はそう考える。これまでのフルアウトソーシングの大型案件は、実際にそうだったのだろう。 しかし、相当の大企業でも自前による情報システムの維持が

    システム子会社を持参金付きで引き取る、そんな時代はもう間近?
  • ITサービス産業のなくなる日は近い:日本のITは世界を制す!?:オルタナティブ・ブログ

    経産省が定期的に発表している特定サービス産業の動向調査によれば、ITサービス産業(ソフトウェア&サービス)の昨年度の売上げは14.5兆円で、前年比わずか0.2%の伸びとのこと。一般に3%以下しか伸びない市場は停滞市場だと言われます。同資料を見ると、ITサービス産業はこの5年ほど確実に停滞しています。 停滞というのは、儲かっている人と損している人が半数ずつ存在するわけで、IT関係者の半分は仕事を辞めたくなるような陰な気分になっているのではないでしょうか。しかし、これは必ずしもIT業界自身が原因となっているわけではないようです。 ちょっと古いのですが、日経済調査協議会が2000年に発表した「サービス産業におけるイノベーションと生産性」という、たいへん優れた着想の資料があります(左図)。これは、ITを含めたあらゆるサービス産業がR&Dにどの程度投資ているかを国別に示したものです。 一目瞭然で

    ITサービス産業のなくなる日は近い:日本のITは世界を制す!?:オルタナティブ・ブログ
  • 過剰品質の美学 : 小野和俊のブログ

    レクサスは半ドアでも走行中に自動でドアがスーっと閉まる。 スーパーで売られている卵は保存が良いように尖った方が下に揃えられているし、パックの中身を確認しなくても、卵が抜けたり割れたりしていることはほとんどない。伊勢丹では販売員は売場をお買場と呼び、コンビニでは弁当の胡麻の数までチェックの対象になる。箱ティッシュには指を入れやすいように小さなミシン目がついており、トイレに行けばウォシュレットがある。 求められている品質を満たすのではなく、 求められていない品質を目指す。 それが過剰品質の美学である。 そしてそれがITの遅れの象徴であるかのように指摘する人もいる。 しかし一方で、 自分たちはオーダーメイドという最高の過剰品質を提供しているのだと誇る声も聞こえてくる。 私はパッケージ製品を開発している立場の人間であり、 オーダーメイドのための最高の部品を提供することが私の目指すところだ。 知人で

    過剰品質の美学 : 小野和俊のブログ
  • 「復活」果たしたITサービス業界がこの5年間で失ったもの:ITpro

    法人向けのITサービスを提供するソリューションプロバイダが,久しぶりの業績回復を果たしている。 2002年2月から続く日の景気拡大局面は,4年6ヵ月目に入り,継続期間では戦後2番目の記録を更新中だ。その中で,ずっと景気回復の波に乗り損なっていたのがITサービス業界だった。 しかし,主要ソリューションプロバイダ各社の2005年度決算(2006年3月までの1年間に迎えた決算を指す)は,「4年ぶりの復活」と呼べるような好調さを取り戻した。日経ソリューションビジネス誌が,売上高100億円以上のソリューションプロバイダを対象に毎年まとめている業績調査から,この5年ほどの動向を紹介しよう。 「業界の縮退」と「利益なき繁忙」の4年間 まず,2000年に起ったITバブル崩壊を受け,ITサービス企業の業績に陰りが見えたのが2001年度のことだった。当時の調査対象企業150社で見ると,平均の売上高伸び率はプ

    「復活」果たしたITサービス業界がこの5年間で失ったもの:ITpro
    shozzy
    shozzy 2006/07/20
    「富士ソフトで組み込みソフト開発部門を率いる幹部は,「3Kは,全くの誤解と言っていい。ピーク時は別として,平時は夕方に帰宅しているスタッフも多い。」…常にピークという罠。
  • Googleが日本のソフト業界にもたらすもの

    話題のGoogleだが,関心は検索や地図をはじめとした技術面,あるいはビジネスモデル面,はたまた“社会的な影響”に集中しがちだ。だが,少し違った角度からGoogleに着目する人がいる。サイボウズ・ラボの畑慎也社長である。 サイボウズ・ラボはグループウエアの主要ベンダー,サイボウズの研究開発子会社である(サイボウズ・ラボ設立時のITpro記事)。サイボウズのような新興ソフト会社が研究開発子会社を設けるケースは国内では珍しい。現在,ラボの中心メンバーは畑社長をはじめ8人。オープンソースやフリーウエアで実績のある開発者も名を連ねる。 畑社長が着目するのは,ソフト技術者にとってのGoogleの「居心地の良さ」だ。先日,ある取材で畑社長にお会いする機会があり,話題はソフト技術者の人材確保,労働環境や地位向上にまで及んだ。その際,畑社長はこんなことを言った。「大げさかもしれないが,日の優秀な技術者は

    Googleが日本のソフト業界にもたらすもの
  • ソリューション提案なんか要らない! CIOは何故かく語るのか

    IT業界に我々の問題の解決を期待すること、つまりソリューションを求めること自体に無理があった」----。ユーザー企業にこう言い切られてしまっては、“ソリューションプロバイダ”を旗印に掲げるITサービス会社としては切ない。これは、ある大手流通企業のCIOの発言だが、大手企業、いわゆるIT先進企業のIT担当者からは、よくこんな話が出てくる。いい機会だから、手垢が付いた「ソリューション」の意味を考え直してみたい。 日経ソリューションビジネス6月15日号の特集『CIOの直言』には、冒頭のCIOの発言も含め、「問題解決は自分たちの仕事、ソリューション提案なんか要らない」という、ユーザー企業の声で満ちている。ある意味、それは結構なことだ。自社のIT化を担うことに対する強い自負心を感じる。しかし、こうした発言には多少の違和感もある。多くのユーザー企業がITサービス会社に対して、「ソリューションを提案し

    ソリューション提案なんか要らない! CIOは何故かく語るのか