RTLテレビとのインタビューにおいて、メルセデスのモータースポーツ・マネージャーであるハウグは各部品を見せつつ簡単に説明した。 下のビデオは、ハウグがKERSコントロール・ユニット(オレンジ)、バッテリパック(黒)、発電機(メタリック)を説明している部分である。彼は、現在使用されている大半のKERSシステムと同様に、発電機はエンジンの前、直接クランクシャフトに取り付けらると説明している。そこからケーブル配線によって(左サイドポッドの低い位置にある)KERSコントロール・ユニット、(右のサイドポッドの低い位置にある)バッテリパックにつながっている。 ハウグはさらに「このシステムの開発を進めたので、他チームに比べてかなり競争力があるようだ。メルセデスのハイブリッド技術のおかげで、2年というタイムスパンでこれが可能になった」と説明した。 パフォーマンスに関して、このシステムはブレーキング時0.5