雪で立ち往生し渋滞する車の列=鳥取県大山町の国道9号で2011年1月1日午前10時47分、本社ヘリから小関勉撮影 年末年始に山陰地方を襲った大雪の際、短文投稿サイト「ツイッター」が活躍。行政も市民が始めたこの情報ツールを活用していたことが分かった。元日に鳥取、島根両県の利用者が、雪情報を共有するためハッシュタグ(投稿を整理するキーワード)「#sanin_snow」を設定すると、投稿は6日午後2時半までに1万2794件に上った。鳥取県はゆるキャラのトリピー、同県米子市もネギ太を使い、このタグを付けて交通情報などを投稿した。 ツイッターは、140字以内で自由に投稿できる。タグを付けるとタグ検索で投稿一覧を簡単に見ることができる。携帯端末でも使え、雪に埋もれた現場から生の情報も寄せられた。 雪の情報は12月31日から投稿され、当初はさまざまなタグが付き、情報が混乱。有志約10人が交通整理のため「