データベースといえば、一般的に避けては通れないのがバックアップ運用です。 AWSで提供されているサービスで「データベースサービス」にカテゴライズされるもののうち、RDS、Redshift、ElastiCache(※Redisのみ)については自動バックアップ(自動スナップショット)の機能が提供されています。この機能を使えば基本的にはバックアップ運用をAWSにお任せできるのですが、バックアップサイクル等の設定についてはサービス毎に差異があります。 運用をAWSにお任せできるとはいえ、その仕様を把握しておかないといざリカバリをしようとした際に意図したリカバリポイントまで復元ができない、などという事態が発生する可能性があります。 ということで、今回は各データベースサービスの自動バックアップの設定について、バックアップサイクル、バックアップ開始時刻、バックアップ保持期間の3つの観点でまとめてみました