クラウドネイティブ技術を日本にも浸透させることを目的に開催された「CLOUDNATIVE DAYS Spring 2021 ONLINE」。ここでVMware Tanzu Labsの濱平氏が登壇し、「マイクロサービスの光と闇」をテーマにマイクロサービスの実態とtipsを紹介しました。 「マイクロサービスの光と闇」の概要 濱平紗穂氏(以下、濱平):みなさんこんにちは。このセッションでは「マイクロサービスの光と闇」と題して、マイクロサービスを取り囲む実体、考慮しておくと有益なtipsを紹介したいと思います。さっそくですが、マイクロサービスの定義について、認識を合わせておきたいと思います。 マイクロサービスは実装戦略、ストラテジーの1つのツールだと考えています。ツールは、常に良い面と悪い面が同時に存在しています。そのため、選択時にこれらを理解する必要があります。そこで今回のスコープは、マイクロサ
![どのツールを選択するかではなく何を解決するかが大事 マイクロサービスの“光”と“闇”](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1841698dffcbd767640adddec4f98e5296e23e0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.logmi.jp%2Farticle_images%2FT4xpCKq6rNqHiMzDT2qy1r.png)