gccのコンパイル時に指定する動作CPUについての指定があるけど、あれってどの程度意味があるのかと思いちょっと調べる。 ターゲットプラットフォームはCore2DuoのMacBook。この世代のプロセッサに対しては直接対応するモデルが無いので、どれが一番効くのかな、とか。 ベンチマークに使ったのはN-Queen問題の解法プログラム。これを選んだ理由は特になし。gccはMacOS X標準のgcc-4.0.1。全ての結果は5回実行したときの単純平均。 まずは最適化オプションから。 コンパイルオプション n=17のときの計算時間 -O0 -m32 163.842 -O1 -m32 85.884 -O2 -m32 81.75 -O3 -m32 78.08 -Os -m32 76.986 まぁ、順当に速くなる。ただ、解法プログラムのコアとなるアルゴリズムは一つの関数で完結しているので、O2からO3へ変