Vimエディタのウィンドウ下部には、コマンドラインバッファ(コマンドの入力部)とステータスラインという2種類の役割を果たす行が設けられている。このうちデフォルト設定下のVimでステータスラインに表示される情報は単純すぎて大した役には立たないが、このステータスラインの表示については、簡単な設定をいくつか施すことでより有効に利用することができる。 本稿は最近出版された『Hacking Vim』からの抜粋である。 デフォルトのステータスラインに示されるのは、右側に現在のカーソル位置(行番号と列番号)、左側に編集中のファイル名(開いている場合)という情報だけであり、Vimコマンドを実行する場合は、このステータスラインの代わりにコマンドバッファが表示される。また何らかのメッセージを表示させるタイプのコマンドを実行すると、その結果はステータスラインの右側に出力されるようになっている。 ごく簡単なファイ
Notepad++プロジェクトは28日、Windows用テキストエディタの最新版「Notepad++ 4.0」をリリースした。Win32 APIを備えたWindowsの全バージョンに対応、バイナリパッケージはZIP書庫とインストーラ形式の2種類が提供される。ライセンスはGPL 2に準拠、再配布の制限なく自由に利用できる。 今回のリリースでは、構文のハイライト表示に対応するコンピュータ言語として、HaskellとInnpSetupに対応。文書を切り替える機能が強化され、MRU(最近使ったファイル)も対象に含めることが可能になった。プラグインとの連携も強化され、ダイアログボックスをNotepad++ウインドウの四隅に密着させる機能や、プラグインのコマンドを対象にショートカットを接続する機能が実装された。テキストエディタのエンジン部分として採用されているScintillaも、バージョン1.71に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く