アイヌ文化、図鑑で検索 動植物973種をHP掲載 白老の民族博物館 (03/14 16:00) アイヌ民族博物館が制作した「アイヌと自然デジタル図鑑」のトップページ 【白老】アイヌ民族博物館は、アイヌ文化と関わりが深い動植物を紹介する「アイヌと自然デジタル図鑑」を制作し、同博物館のホームページ(HP)に載せた。日本語名とアイヌ語名の比較に加え、関連する伝承や物語まで調べられる。博物館は「アイヌ文化に親しむきっかけになれば」と利用を勧めている。 文化庁の2014年度の補助事業「文化遺産を活(い)かした地域活性化事業」を活用。昭和初期のアイヌ語学者知里真志保(1909―61年)による「分類アイヌ語辞典 植物編・動物編」をもとに、ヒグマやヨモギなど973種を収録した。 検索画面でカラス科の「カケス」と打ち込むと、「エヤミ」「ヘヤミ」など地域ごとに異なるアイヌ語の呼び方や、カケスが登場する伝承や物
この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(カタカナのロとルは小さく表記する場合がある)が含まれています(詳細)。 コロポックルの木彫り人形 水木しげるロードに設置されている「コロポックル」のブロンズ像。 松浦武四郎作「蕗下コロポックル図」(市立函館博物館所蔵) コロポックル(アイヌ語: コㇿポックㇽ korpokkur[1])は、アイヌの伝承に登場する小人である。アイヌ語で「蕗の下の人」という意味であると解される。 アイヌ語では [p] と [b] は同一の音素であり区別しないため、コロボックル(コㇿボックㇽ)とも言われる。 アイヌの小人伝説は広く北海道や南千島や樺太に流布しており、名称もこのコロポックル・コロボックルのほかに、トィチセウンクルやトィチセコッチャカムィやトンチ(これらはみな「竪穴に住む人」の意)などと呼ばれることもある。 またアイヌ人の民俗研究者で
ウエペケㇾ (uepeker) とは、アイヌに伝承される口承文芸である。日本語では「民話」や「昔話」などと訳されることがしばしばある。伝えられる物語の分野は多岐にわたり、先祖の実体験に基づいた物語もあれば、内地の民話によく似た形式のものもある。 概要[編集] ウエペケㇾの名称は現在の日高町や平取町に当たる沙流郡で一般的であるが、地域によっては「トゥイタㇰ」や「ウパㇱクマ」という名称で呼ばれることもある。話の内容は空想の物語ではなく「先祖の実体験」を語るものが多く、語る際は節や抑揚をつけず日常会話のアイヌ語を用いる。 叙事詩で伝えられ、節をつけて語るユーカラとは異なり、散文の形式で伝えられるのが特徴。また、カムイユーカラと同じく、人間が語る形式で描かれており、神が語る形式をとっている物語はほとんど無い。これらウエペケㇾの物語には飢饉や疫病、神にまつわる話や喧嘩の話まで、様々な体験を子孫に語り
北海道立アイヌ民族文化研究センター研究紀要 第13号(2007年3月) ノート ページ・コマ 記載内容 請求番号 ノー ト HM417 (4) 283~289右 上段 HM417 (4) 289右下段~ 290 ページ 原ノート 記入 内容の種別 演唱形式 書き出し 1~13上 【伝承筆記】 段(47~ 59上段) 【韻文】 Kamui oina/“No−ou no ouo”/akoro yupi ireshpa poka 【伝承日本語 訳】 HM417 (4) 291 【ターゲット】 ナニ モトカト タヅネテ 六人合併シテ… HM417 (4) 292~305左 1~26(61 【伝承筆記】 Hau Hau 新冠 yepirama 所傳/Ponrishirunkuru tu iriwak ne ~86) wa … HM417 (4) 305右~306 27~28 【伝承筆記】 (87~8
アイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」(「こんにちは」の意)を、「北海道のおもてなし」のキーワードとして普及させるキャンペーンを展開することとしました。
序 その昔この広い北海道は,私たちの先祖の自由の天地でありました.天真爛漫な稚児の様に,美しい大自然に抱擁されてのんびりと楽しく生活していた彼等は,真に自然の寵児,なんという幸福な人だちであったでしょう. 冬の陸には林野をおおう深雪を蹴って,天地を凍らす寒気を物ともせず山又山をふみ越えて熊を狩り,夏の海には涼風泳ぐみどりの波,白い鴎の歌を友に木の葉の様な小舟を浮べてひねもす魚を漁り,花咲く春は軟らかな陽の光を浴びて,永久に囀(さえ)ずる小鳥と共に歌い暮して蕗(ふき)とり蓬(よもぎ)摘み,紅葉の秋は野分に穂揃うすすきをわけて,宵まで鮭とる篝(かがり)も消え,谷間に友呼ぶ鹿の音を外に,円(まど)かな月に夢を結ぶ.嗚呼なんという楽しい生活でしょう.平和の境,それも今は昔,夢は破れて幾十年,この地は急速な変転をなし,山野は村に,村は町にと次第々々に開けてゆく. 太古ながらの自然の姿も何時の間にか影
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く