米国家安全保障局(NSA)は一般ユーザーの通信記録を傍受し、恋人同士の会話や彼らの秘密のヌード写真まで覗き見ている――。英紙ザ・ガーディアンが行った元CIA職員のエドワード・スノーデン氏へのインタビューでそんな衝撃の実態が明らかになった。 若い職員によって日常業務の一環として行われているという。 「プライベートな記録すべてにアクセスできる」 NSAが傍受した通信記録の9割が、法律上の監視対象だった外国人ではなく、一般のインターネットユーザーだったと、2014年7月上旬に米ワシントンポスト紙が報じたばかりだ。スノーデン氏が提供した記録をもとに調査を行い、恋人同士の会話などプライバシーに関わる内容が多くあったと報じられた。 7月17日にザ・ガーディアンがウェブに公開したインタビュー動画では、NSAで行われている覗き見についてスノーデン氏が語った。18歳から22歳ぐらいの年齢でNSAに入って来る
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