沖縄県宮古島の対岸、下地島は珊瑚礁に囲まれた美しい島だ。人口約6000人の伊良部島が水路を隔てて隣接しているが、下地島にはほとんど住民はいない。 この静かな離島の3分の1ほどの面積を、巨大滑走路と関連施設が占有。ほぼ1年間を通し、副操縦士を養成するための操縦訓練がこの地で行われている。 B767やB737などの中型機が離陸を待つ中、轟音を立てて1機のANA機が着陸してきた。車輪を少しだけ滑走路に接地させたかと思えば、再びエンジン出力を上げて離陸してゆく。この「タッチ・アンド・ゴー」と呼ばれる緊急時訓練の光景は、島の名物となっている。滑走路は国際空港にも利用できる3000mの長さがある。 また、悪天候などで視覚が確保できない場合の安全に誘導する計器着陸装置(ILS)を両端に備えているのは数多ある空港でもそう多くはない。 世界一美しい空港――。そう評される下地島空港の滑走路の端には、カメラマン
最悪の場所で発見された!田端→飯田橋→四ツ谷 「首都縦断」活断層でM7地震ここを直撃する「首都高倒壊」「JR中央線の外濠落下」「防衛省機能マヒ」に備えよ 1年半前、日本はこれ以上「想定外」の事態には襲われないと誓ったはずだった。だが大自然の脅威は、誰もが想像もしていなかった、東京23区のド真ん中に潜んでいたのだ。衝撃の新事実を追った。 「巨大地震の後」が危ない 〈JR田端駅近くから、飯田橋駅付近を通り、外濠に沿って四ツ谷駅付近に至る全長約7kmの活断層が存在する可能性がある〉 8月20日、地質学の専門家が集まる日本第四紀学会で発表された、衝撃的な調査結果が防災関係者たちのド肝を抜いている。 東日本大震災から、まもなく1年半。首都圏直下でも大地震が起こる可能性があることは、たびたび報じられてきた。だが、首都のド真ん中を縦断する巨大な活断層の存在が、これほど強く示唆されたのは初めてと言ってもよ
(英エコノミスト誌 2012年9月1日号) 有権者は現在、厳しい事実を突きつけられている。 本誌(英エコノミスト)の姉妹組織であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)によると、現在、世界の人口の半数近くが民主主義国に住んでいる。また、第2次世界大戦以降、民主主義国の数はかなり着実に増えてきた。 だが、大半の国は歴史的に民主主義だった期間が短く、政治哲学者の間では長い間、民主主義という言葉が禁句だったことはとかく忘れられがちだ。 プラトンなどが恐れた民主主義 その理由の1つは、民主的な統治が破滅を招くと恐れられていたからだ。プラトンは、民主的な指導者は「金持ちから財産を奪い取り、それを可能な限り自らの懐に入れ、残りを人々に分け与える」と警告した。 米国の建国の父の1人であるジェームス・マディソンは、民主主義は「紙幣、債務の廃止、財産の均等な分配、その他諸々の不適切もしくは悪質な
Henry A. Kissinger元米国務長官が、8月4日付Washington Post紙で、中東では民主主義実現という理想主義、米国の戦略的利益という冷徹な計算、そのどちらにも偏り過ぎることなく、両者を上手く組み合わせた外交を展開すべきである、と論じています。 すなわち、「アラブの春」は当初の歓喜に代わって、当惑するような状況を生んでいる。エジプトでは、民主主義とは程遠い「イスラム同胞団」が政権をとった。米国政府は元来、中東諸国の内政には干渉せず、ムバラクとエジプト軍部とは長らく協力関係を続けてきた。オバマ政権も当初そうしていた。 ところが「革命」が成立してしまったので、米国政府は難しい選択を迫られている。米国は民主主義に固執したあげく非民主勢力の政権奪取を許し、米国の戦略的利益を害してもいいのか、それとも国内の利害対立の中に分け入ってエジプト軍部のような特定勢力の肩を持つべきなのか
前回に続き、福山哲郎参議院議員へのインタビューの様子をお届けする。福山氏は3.11当時、首相官邸で官房副長官を務めていた。 前回のインタビューでは、原発事故発生時に、官邸と「専門家」、東電の間のコミュニケーションが体をなさず、住民避難がどんどん後回しにされていく様子が明らかになった。今回は「オフサイトセンター」や「SPEEDI」といった、いざというときに備えて用意されていたはずの施設や仕組みがなぜ機能しなかったのかを聞く。 無理があったオフサイトセンターの基本設計 ──原災法では、原発事故のときには「オフサイトセンター」を司令塔に想定しています。関係者が集まって情報を共有するのは原発から5キロの大熊町にあるオフサイトセンターであり、官邸は本来、後方基地のはずです。そういう意味では、まずオフサイトセンターが機能しなかったところから、最初のつまずきがあるような気がします。事故当時そのことは認識
ここからはもう少し詳しく、購入方法のメリット・デメリットについて見ていきましょう。 医療機関を受診する シアリスの最もポピュラーな購入方法は、医療機関への受診することです。 医師の判断のもと個人に合わせたED治療が受けられることや安全面おいても優れているので、安心した治療が行えます。 また、問診をメインとした診療であるため、触診や男性器を見せることもありません。 <メリット> 希望すればその場で処方してもらえる 医師による処方なので安心してED治療に専念できる もし副作用が起きても医師の適切な対応が期待できる 健康状態からベストな治療を提案してもらえる <デメリット> 薬代以外にも初診料や再診料がかかる 通院コストがかかる 知り合いなどに見られる・会う可能性がある 待機時間が長い場合がある もし、医師に診断して欲しいけど他人に見られたくない・会いたくないという方は、次にご紹介するオンライン
米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)の4足ロボ「CHEETAH」が、陸上選手ウサイン・ボルトを超える速度記録をたたき出した。 CHEETAH 研究所内のトレッドミルを走るテストで、時速28.3マイル(45.5キロ)を達成。ボルト選手が2009年に打ち立てた時速27.78マイルを上回るという。今回は外部電源と有線でつないだ形での走行で、ケーブル接続なしでの屋外テストは2013年初めに始まる予定。 メカメカしてるのでそんなに不気味ではない……? DARPAは、平坦でない地形でも移動できる足つきロボを開発しており、不気味すぎる4つ足ロボ「BigDog」も知られている。開発を担当しているのは米企業Boston Dynamics。 BigDog 関連キーワード ロボット開発 | ロボット | 米国防総省 advertisement 関連記事 あの4つ足ロボ「BigDog」の開発会社が人型ロボ
「足りないから買えない」ではなく「足りているのに買えない」という時代まであと何マイル? なお話。 APEC:食料の輸出規制 回避一致も実効性不透明− 毎日jp(毎日新聞) 食料の輸出制限自粛で合意 APEC閣僚会議 :日本経済新聞 ということでAPECでこんな声明が出されたそうで。確かに言っていること自体は正論ではありますよね。 逆説的に、こうした声明を出さなくてはいけない、という時点で現状を正しく示唆してもいるわけで。まさにそういう風に保護主義や政治的圧力の一環として行う国がいるからこそ、こんなことを言い出さなくてはいけなくなっている。外交的配慮の為に敢えて名指しで言うわけには当然いきませんけど。 【ウラジオストク丸山進】5日開幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議は、初日の討議で世界経済の懸念材料である穀物価格の高騰の抑止に向けて、加盟国・地域が食料の輸出規制を回避する
2012年09月06日 09:30 カテゴリ科学と暮らしサイエンス最前線〜脳 幸福の遺伝子 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet その遺伝子をもっていれば、「死ぬまでハッピー」なんて遺伝子があるのでしょうか?確かに、世の中にはほんの些細なことで傷ついて落ち込む人もいれば、ほん の些細なことに小さな幸せを感じられる人もいます。どちらの人間になるのかを左右する遺伝子が本当にあるのか?調べた人がいるようです。 米・南フロリダ大学、国立衛生研究所(NIH)、コロンビア大学などからなる共同研究チームが、男性152名、女性193名を対象に調べた結果によると、自分が幸せだと答えた人が有意に高い確率でもっている遺伝子があったそうです。ただし、世の男性方には申し訳ないのですが、この遺伝子が有効なのは女性に限られるようです。 それは、低発現型モ
ブラジル北部パラ(Para)州のアマゾン(Amazon)川流域で、違法に伐採された樹木(2011年12月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/LUNAE PARRACHO 【9月6日 AFP】アマゾン川流域での森林伐採継続により、壊滅的な降雨量の減少につながる恐れがあるとした研究論文が5日、科学誌「Nature」に掲載された。 英リーズ大学(University of Leeds)とエセックス大学(University of Exeter)などの研究者からなるチームは、森林被覆(面積)や降雨パターンに関する衛星データを基にしたコンピューターモデルから、アマゾン流域の降雨量が雨期で12%、乾季では21%減少すると予測した。これにより流域の農業が受ける損失は天文学的な数字に上るうえ、アマゾン川の水量が減るために水力発電にも影響が及ぶという。 雨が降って地面へと浸み込んだ水分は、樹木により吸い上げ
2012年は韓国の夏も暑かった。7月末から8月にかけては連日気温が35度を超えた。オフィスでも家庭でもエアコンがフル稼働状態だったが、韓国政府は「力ずくの節電」で昨年夏の「ブラックアウト直前の悪夢」再現を阻止している。 一難去ってまた一難。今度は「格安電気料金」のせいで、天文学的な赤字を抱える韓国電力が政府に反旗を翻した。 大臣より偉い韓国電力社長 「韓国電力社長、更迭か」――。2012年9月4日。韓国の主要紙にこんな記事が一斉に掲載された。韓国の独占電力会社である韓国電力の金重謙(キム・ジュンギョム)社長(62)が就任からわずか1年で更迭される可能性が高まり、政府が後任人事の検討に入ったという内容だ。 韓国電力は上場企業だが、政府が51%超の株式を保有する公企業でもある。人事権は政府が握っており、昨年、金重謙氏を「大物社長」として迎え入れた。 何が大物かと言えば、李明博(イ・ミョンバク)
インテルは、今週水曜日ネットに溢れ返る情報を人々がどのように感じているかに関する調査結果を発表した。 大人7087人、ティーンエイジャー1787人、総数にして9000人近い人間がオンラインでのアンケート調査に協力した。今年初めに行われた調査は、オーストラリア、ブラジル、中国、フランス、インド、インドネシア、日本、そしてアメリカの8カ国からのデータを、最大誤差6.2%で処理したもの。 全体の約半数が情報過多であると答え、また9割の人間は、どんな情報をシェアし、それらを他者がどう感じるかについて、よく考えて欲しいものだと答えた。多くはあまりの情報過多に辟易しつつも、自分自身が当事者であるとは認めず、棚に上げている人が多いことも判明した。 各国の状況は、お国柄を示すようだ。 オーストラリアではありふれた日常生活の暴露に不満が多く、インドネシアでは罰当たりな言葉に神経を逆なでされる。アメリカ人はい
米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)市役所で、マネキンを使って心肺蘇生法の練習をする人(2010年6月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【9月5日 AFP】入院中に心臓発作を起こした患者に蘇生術を施す際、実施時間を数分間延長することにより生存率が飛躍的に高まるとする研究論文が、5日の英医学専門誌「ランセット(The Lancet)」に掲載された。 研究を主導した米ワシントン大学(University of Washington)のザカリー・ゴールドバーガー(Zachary Goldberger)氏率いる研究チームは、米国の病院で行われた心臓発作後の救命処置について詳細に記録されたデータベースを分析した。データベースには、2000~08年にかけて435の病院で集められた患者6万40
2011年9月に和歌山県田辺市・新宮市などで起きた大水害・土砂崩れ現場を訪れ、考えたことをTwitterで写真などとともにレポートしました。この大災害の原因は山の荒廃などではなく、地学・気候的大変動期になってきていることそのものだと思います。ちっぽけな人類に打てる対策があるのかどうか。でもそういう時代になってしまっているのはどうやら確かなようなのです。
高級食材「アメリカンロブスター」として知られる外来種アメリカウミザリガニが今夏、東京湾で漁獲されたことが分かった。東京湾での正式な確認は初めてとみられ、全国的にも数例しか記録が残っていない。生態系への影響も考えられることから、専門家は「注意深く観察していく必要がある」と指摘している。 見つかった個体は体長約30センチで、重さ約1・2キロ。7月15日、東京湾の八景島沖で操業していた横浜市漁業協同組合柴支所(同市金沢区)の底引き網漁船が水深約40~50メートルの海底で漁獲した。捕まえた森田重則さんは「26年以上漁をしているが初めて」と驚く。漁協に出入りする業者が気づいて県水産技術センター(三浦市)に持ち込まれ、正式に確認された。同漁協柴支所によると、過去1年以内にもアメリカウミザリガニとみられる今回より小さな個体が揚がったというが、正式に確認されたのは初めてとみられる。個体はその後、横須賀市
フィリピンはかつて領土を中国に奪われた過去があります。1991年、スービック海軍基地とクラーク空軍基地が返還され、米軍はフィリピンから撤退しました。これにより、フィリピンは中国の領土的野心に対抗するハード・パワーを失いました。 そして1995 年、フィリピンが領有権を主張していたミスチーフ礁(中国名:美済礁)に中国は建造物を構築します。フィリピン政府は中国大使館に抗議しますが、中国側は地方政府が独自に建築した漁民の避難施設であるとし、フィリピン側の抗議にまったく取り合おうとはしませんでした。米軍が撤退したフィリピンには日本の海上保安庁のような強力な沿岸警備隊もなく、もちろん海上自衛隊のような能力をもつ組織はありませんでしたから、中国の行動を抑止することも対処する実力もなかったのです。中国は現在もミスチーフ礁において施設を拡充して軍隊を駐留させ、占領を続けています。 ご承知の通り、中国は現在
中国の通信機器メーカー華為技術 (Huawei) はスパイ活動とはかかわらないと宣言したとのこと (MSN 産経ニュースの記事より) 。 Huawei は世界トップシェアの通信機器メーカーであるが、同社の創業者は中国の人民解放軍出身であることから、Huawei の製品にはバックドアが含まれているのではないかとの疑惑が向けられていた (/.J 記事)。これに対し Huawei は「決して国家機密や個人情報を盗む行為に加担していないし、これからもしない」と表明。サイバーセキュリティーを確保するための法整備や技術標準化に向け国際的な協力を呼びかけたとのこと。 Huawei はオーストラリアでブロードバンド回線整備事業への入札参加を拒否されており (イザ!の記事) 、海外での業務が困難になっているという。
関連トピックスタリバーン収穫された小麦を関係者に説明するアフマド・シャーさん(右)=8月1日、カブール、中野渉撮影 日本の研究者がアフガニスタンから半世紀前に持ち帰った小麦がアフガンの大地に「帰郷」し、このほど初めて収穫された。日本の支援事業の一環だ。戦争や内戦でアフガンの土地は荒廃しているが、日本の農業技術がアフガン再生に貢献している。 この小麦のルーツとなる種子は、横浜市立大の木原生物学研究所を設立した遺伝学者の故木原均博士が、小麦の起源を調査するため、1955年にアフガンから持ち帰った。研究所はその後も小麦を育て、種子を採取して保存してきた。 アフガン人にとって、小麦は主食のナンの原料となる最も重要な作物。だが、79年のソ連侵攻や2001年の米英軍による空爆、さらに長年続く内戦の影響で農地は荒れ果て、農業施設も反政府武装勢力タリバーンによって壊されてきた。 続きを読むこの記事の
防衛医科大学校、早稲田大学(早大)、慶應義塾大学(慶応大)は9月4日、出血部位で血栓を効率よく作り止血効果をもたらすナノ粒子、いわば「血小板代替物」を開発し、これが「外傷性大量出血」時の止血に効果があることを報告したと発表した。 成果は、防衛医大 免疫微生物学講座の木下学准教授、早大大学院 先進理工学部 生命医学科 生体分子集合科学研究室の武岡真司 教授、慶応大医学部の半田誠教授らの共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、日本時間8月27日付けで国際血栓止血学会誌「Journal of Thrombosis and Haemostasis 」電子版に掲載され、10月には印刷板にも掲載される予定だ。 首都直下地震や東海地震では、建物倒壊や事故などによる外傷患者が多発し、中でも大けがにより大量出血を来たしたヒトには迅速な輸血が必要となる。また、バイクの交通事故などは身体がむき出しのため
手元の携帯電話に目が釘付けになっている人と深い会話をするのが難しいのは容易に想像がつくが、新たな調査で、例え使用していなくても、その場に携帯があるだけで人間関係に悪影響をもたらすということがわかった。 英大学が行った実験では、初対面の被験者を2人組にし、イスが向かい合わせに置かれている部屋の中で10分間会話してもらった。そのとき、1つの部屋にはお互いが座ったときの視線から離れたところに本と携帯電話、もう1つの部屋には同じような場所に本とノートを設置した。実験後、被験者に相手との関係性について尋ねたところ、部屋に携帯電話があったグループは、相手とそれほど親密になれなかったと答えたという。また同実験によると、会話の内容が個人的な事柄になればなるほど、携帯の存在が相手との関係の質、信用性、共感度などに悪影響をもたらすこともわかったそうだ。 今時携帯電話を持つなというのは無理な話。だからせめて大事
9月4日、中国・上海の住民や学生らが、現地で使われている方言「上海語」の保護を訴える活動を続けている。上海で2日撮影(2012年 ロイター/Aly Song)
(CNN) アフガニスタンに駐留する北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)がアフガン人治安部隊に襲撃される事件が相次いでいる問題で、アフガン国防省は5日、国軍兵士数百人を除隊処分としたと発表した。 アフガニスタン国防省の広報官、ザヒル・アジミ将軍は「捜査に基づき、アフガニスタン軍の兵士数百人に対して身柄を拘束または除隊処分にした」と述べた。 アジミ将軍によれば、アフガン政府はISAFと協力して捜査に着手。「大統領と国防省はこの件を強く憂慮している」と述べた。 ISAFによれば、アフガン警察や国軍の制服を着た人々にISAFの兵士が襲撃される事件は今年に入って35件起きており、45人が死亡した。最初に同種の事件が起きた2007年以降では、76件の襲撃により114人が殺害されたという。 この問題ではISAFが2日、米特殊部隊によるアフガン地方警官の訓練を一時中断すると発表
イラン・テヘランで開催の軍事パレードに登場した戦闘機「スホイ24(Sukhoi 24)」(2012年4月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/ATTA KENARE 【9月6日 AFP】ロシアの軍検察当局は5日、高速道路の真上を超低空飛行する軍戦闘機の映像が動画共有サイト上で話題となっていることを受け、航空管制記録および安全対策面で問題がなかったのか調査を開始したと発表した。 話題となっている動画は、車のダッシュボードに取り付けられたカメラが撮影したもので、高速道路に沿って超低空飛行する戦闘機が捉えられていた。撮影場所は、ロシア南西部ボルゴグラード(Volgograd)とロストフオンドン(Rostov-on-Don)とを結ぶ高速道路で、戦闘機は「スホイ24(Sukhoi 24)」とみられるという。スホイ24は旧ソビエト連邦時代から使用される超音速軍用ジェット機で、現在でもロシア空軍により使
陸海空自衛隊の情報保全隊を統合して2009年に新設された自衛隊情報保全隊のもとで、違法な国民監視活動とその記録化が続けられていることが3日、同隊の内部資料などで判明しました。陸上自衛隊の情報保全隊による国民監視は07年、日本共産党の志位和夫委員長が告発して明るみに出ましたが、その後も継続していたことが裏付けられました。監視された市民らが訴えた国民監視差し止め訴訟仙台地裁判決(今年3月26日)では「人格権を侵害した違法な情報収集」だとして国に賠償が命じられています。 平和運動参加者、イスラム教徒、自治体幹部… 本紙が入手したのは「注意 特に厳重な取り扱いを要する」と指定し、「週報」と表題がついた自衛隊情報保全隊の内部文書。作成部署を記したとみられる欄には「情報保全課」と記載されています。同課は、部隊発足時の大臣訓令によると情報保全隊本部に置かれた部署。「情報の収集整理及び配布」などが任務です
いずれにしても、この件に限らず、外国領土に存在する軍事基地を巡ってはなにかと政治的な波乱が発生しやすい。 オスプレイのケースのように、受け入れ国や基地周辺住民との摩擦を招くこともあれば、基地の存在が地域的な安全保障環境に大きく影響を与えることもある。 そこで本稿では、ロシア軍が保有する在外軍事基地をテーマに、これらの基地を巡るポリティクスをご紹介することにしたい。 1991年にソ連が崩壊したことで、かつてのソ連構成諸国に駐留していたソ連軍部隊は、ロシアへと引き揚げるか、さもなくば新たな独立国家の軍へと再編された。しかし、その後もロシア軍は旧ソ連諸国から完全にいなくなってしまったわけではない。 意外と多くの国々にロシア軍は拠点を持ち、活動を展開しているのである。だが、これらの在外ロシア軍は様々な問題に直面してもいる。 基地租借料の大幅値上げ要求に直面 アルメニアやアブハジア、南オセチア、沿ド
立命館大学は、多様な単細胞真核生物(プロティスト)が、「クロロフィルの光毒性を無くすための代謝メカニズム」を共有していることを発見したと発表した。 同成果は、立命館グローバル・イノベーション研究機構の柏山祐一郎 博士研究員と薬学部の民秋均 教授の研究グループ(立命館大学大学院生命科学研究科生物有機化学研究室)、筑波大学 生命環境系の横山亜紀子 助教の研究グループ(筑波大学大学院生命環境科学研究科植物系統分類学研究室の井上勲 教授と石田健一郎 教授)、京都大学大学院人間・環境科学研究科の宮下英明 教授、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの石川可奈子 主任研究員、三重大学大学院生物資源学研究科の石川輝 准教授、海洋研究開発機構の菅寿美 技術主事、筑波大学物質工学系の小林正美 准教授の研究グループ、および数理物質系・化学域の野本信也 教授らによるもので、「米国科学アカデミー紀要(Proceedin
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
今日の横浜北部は朝から晴れております。朝晩は過ごしやすくなってきましたが、今日は暑くなるとか。 さて、久々に私のコメント的なことを書きます。 昨夜もTwitterのほうで書いたのですが、最近「違和感がある」というコメントが気になってしかたがない。 この言葉はもちろん以前からよく使われていたのですが、とくにネット上では去年の原発事故あたりを境にして「誰々さんのコメントに違和感がある」という形でよく使われております。 しかも日本では立派な新聞やテレビに出ているコメンテーターまでがこのような「違和感がある」とコメントしていて、私もそれについて「違和感」なくスルーしておりました。 ところが最近になって、このコメントが非常にマズいものであることに気づいたのです。 ご存知のように、私は去年までイギリスに留学していたわけですが、それまでは向こうの人間と議論などをする時は、「違和感がある」という言葉など使
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