もう結構前のことだが、とあるゲーム会社の社長が 「センスは伸びやすいが、行動力は伸びにくい」 と言ってる記事を読んで、目からウロコだった記憶がある。 実際、この会社は、採用の時には学歴そのほかを無視し、行動力だけを見たという。 第7回:木谷高明(ブシロード) そうですね。先ほど適性検査の話が出ましたが、横軸をやる気とか行動力、縦軸をセンスとします。 センスはあるけど、やる気や行動力があんまりない人は評論家なんですね。そういう人は分かってるくせに見事に動かない。 やる気はあるんだけど、若干考えが足らない人は営業マンタイプになります。 自分で考えて、自分で行動できるようになると、経営者タイプです、いわゆるリーダータイプですね。 ただ、僕がずっと誤解してたのは、行動力とか営業力のほうが伸びると思っていましたが、実はセンスのほうが伸びるんですよ。だから、行動力が高い人を採用するようにしたんです。
どうもしんざきです。 モンハンを遊ぶのをぐっと我慢して、必死に19XXをノーコンティニュー・ノーリワインドクリアしようとしています。 ブラックノイズで死にまくって辛い。 今から、「コロナ禍で特に新入社員さんの「やる気アピール」が難しくなってしまったので、簡単なタスクでどう成果を見せていくかを、早い内からちゃんと考えた方がいいです」という話をします。よろしくお願いします。 4月に入りまして、恐らく今年から社会人になった方々もぼちぼち働き始めていらっしゃるかと思います。 皆さんご無事ですか? 身体を壊さないようお互い気を付けましょう。 新型コロナウィルス下でのお仕事体制も定着してきまして、自宅で仕事をするのもすっかり普通のことになりました。 もちろん会社にもよるでしょうが、「出社よりもリモートワークの機会の方が多い」という会社、今ではそんなに珍しくないんじゃないでしょうか。 で、そんな中、自分
この記事で言いたいことを先にまとめてしまう。 ・今まで私がやっていたのは「なんちゃってタスク管理」だった。 ・真のタスク管理とは、「全部タスクにする」と「スケジュールに入れたタスク以外はやらない」ことによって実現する。 ・真のタスク管理で1日を過ごすようになると、無駄な時間が無くなり、生活が豊かになって、今までとはまるで違う人生が訪れた。 ・ということで、真のタスク管理をするためのツールとして「タスクシュートクラウド」を激推ししておきたい。 といった感じになる。 言いたいことはほとんど述べてしまったため、これ以降はそれぞれの補足として書いていく。 次のフェーズに進むことを先延ばしし、現状満足から抜け出せていないという課題意識 私は、2019年8月から「タスクシュートクラウド」というタスク管理ツールを使い出し、次のことを実行するようになった。 ※以下は公式の参考画像で実際に私が運用しているも
今日は、答えが出ないであろうテーマをみなさんに投げかけたいと思う。 「本とはなにか」 「突然どうした!?」と思うかもしれないけど、最近わたしは、「本ってなんだろう」とよく考えてる。 その理由を自分なりに書いていくので、みなさんにとって「本」がどういう意味をもつのかを教えてもらえたらいいなぁ、というのがこの記事の趣旨だ。 「本」は文字から想像してその世界に浸れるツール まず、「本」をある程度限定しよう。 この記事でいう「本」とは、文字がいっぱい詰まったものであって、漫画や雑誌、写真集やオーディオブックなんかは除外する。 駅構内にあるフリーペーパーや役所にある冊子なども含まず、「本屋さんに売っている9割以上が文字で構成されているもの」といったイメージで語っていく(この定義に当てはまる紙の本の電子書籍も含む)。 で、わたしのなかで「本」というのは、2つの種類がある。 歴史書やノンフィクション、自
「わたしたちみんな、だまされているんじゃないかしら」とは、SF小説『時は乱れて』のセリフである。 本書の主人公はある日を境に、自分を取り巻く全ては紛いもので、家も、立場も、隣人すらも誰かに作られたものなのではないか、という果てのない疑念に苛まれることになる。 こうした考えはわりとポピュラーで、「自分以外はみんな宇宙人なのではないか」とか「この世界は実はバーチャル空間なのではないか」などという空想を、誰しも一度は経験したことがあるだろう。 とはいえ、あくまで空想は空想のはず、だった。まさか20代も後半になって、そんな空想が現実のものになろうとは——。 仕事の速い若手社員、「遠藤ひかり」 時をさかのぼること、2019年6月。 「フルリモートワーク」という耳慣れない就労形態でキャスターと業務委託契約を結ぶことになった私は、自宅のパソコンの前で胸を高鳴らせていた。 フルリモートワークはその名の通り
ちょっとした話なんですが、嬉しいことがあったので自慢させてください。 長女次女、9歳。4月から小学4年生になる、ゲーム好き・漫画好き・お絵かき好きの双子です。 長女次女が小さいころから、一緒に「内緒見つけゲーム」をやっていました。お風呂に入っている間とか、ちょっと空いた時間に、「内緒」を一つ見つける。内緒を探し出した人は褒められる、というゲームです。 いや、内緒ってなんやねんという話なんですが、要は何かしらの図や表を見ていると見つかる、ぱっと見では分かりにくい法則のことなんです。 例えば、しんざき家のお風呂場には、こんなシートが貼ってあります。 何の変哲もない、ちょっとファンシーな九九の表ですね。 お風呂場の壁に貼れるように、水気で吸着するタイプのやつです。 もちろん九九なので、1×1から9×9までの掛け算が載っているのは当然なのですが、「実はこの表には、他にも色々内緒の秘密があります」と
昔、あるメーカーで経営企画職を担当していた時のことだ。 営業部の部長から、 「ウチの商品が絶対に安心で安全という証明書って発行できませんかね・・・」 と相談を受けたことがある。 聞けば、大口顧客との取引が受注寸前で、最後にそのような証明書を出せれば契約してもいいと言われているようだ。 しかし仕様書や保証書ならともかく、絶対に安心安全な証明書などどうしろというのか。 安心安全に使えるガスボンベだって火の中に放り込んだら爆発するし、腹痛を治してくれる胃薬でも用法・用量を守らなければ命に関わる。 どういうものを書いてよいのかわからず、先方ともう少し要件を詰めて欲しいと押し返すと、 「絶対安心安全の証明が要件なんですよ・・・」 と埒が明かない。 やむを得ず、一度部長に同行し先方の会社を訪れ、どのような証明を求めているのかをヒアリングすることにした。 応対に出てくれたのは、若い現場主任だ。 熱気と熱
マーケティング会社時代に学んだことの中で、最も重要な事項の一つは、間違いなく「悪い知らせはさっさと伝えること」だった。 例えば、こんな話だ。 もう6年以上も前のことである。 私はYさん(仮名)と、ある大手デベロッパーのリサーチプロジェクトを担当した。 そのクライアントは、私が担当していた顧客の中でも優良顧客と呼べる1社で、太く長くお付き合いをさせてもらっていた。 Yさんの以前は、Sさん(仮名)とプロジェクトを一緒に行うことが多く、実際Sさんのおかげで優良顧客になっていたようなものだった。 ところが、Sさんはステップアップを理由に別の会社へ転職をしてしまった。その代わりに入ってこられたのがYさんである。 年齢は私よりも遥かにうえで経験豊富なベテランだと聞いていた。 役割分担は私がプロジェクトマネージャーで、YさんがSさんに代わりリサーチャー。 東西主要都市のマンションオーナーに対して定性調査
先日、はてな匿名ダイアリーに投稿されていた「30歳だが人生に飽きた」という記事を読んだ。 仕事→飽きた セックス→飽きた 酒→やめた、飽きた 人と交際するまでの過程→飽きた 人と交際するという行為→飽きた 不倫→1回やってみたけど何がおもろいのか分からなかった 人付き合い→本を読み漁って努力した時期もあったけど自分は雑談や人にさほど興味がないと気付く 結婚→(上の過程で自分は明確に他人に興味ないということが分かってしまったので)どうでもいい 出産→退屈凌ぎでやるレベルのことではない(コスパ的にも道徳的にも肉体的にも) ファッション→中国通販を知ってからユニクロすら高級に思うようになった メイク/コスメ→ 美人のプチプラ>>(越えられない壁)>>ブスの諭吉と理解してからこだることをやめた 美容全般→50万のエステより5万のプチ整形と理解してから馬鹿らしくなった 趣味だった映画鑑賞→劇場の没入
休むことがどれだけ難しいか、および、私がそういうときにどう考えてきたかについて書きます。 プログラミングをはじめとしてコンピュータが好きであればあるほど*1、やる気があればあるほど休むことが難しいです。若くて気力体力が有り余っている場合はとくにそうで、朝から晩までプログラミングをしていてもあまり疲れを感じず、かつ、寝て起きたらスッキリです。ところが次第にそうではなくなってくることが多いようです。私が実際にそうでした。私の場合は以下のような流れで休みかたを忘れていきました。 10代後半でコンピュータに出会ったことによって興味の持てる対象が激増した コンピュータについての知識を得るために毎日昼夜を問わずに作業していた 休憩という概念がなく、寝る(気絶する)まで作業して、起きたらまた作業という状態になった。若くて体力があったので死ななかった 生活のリズムが乱れて疲労が蓄積していった。が、茹で蛙の
「わたしも好きなことを仕事にしたいなぁ〜」 ドイツでフリーライターをしていると、ときどきこんなことを言われる。 わたし自身好きなことを仕事にしている身なので、「いいと思うよ〜」とうなずく。 が、そこで「たとえばなにをしたいの?」と聞くと、「それがわかんないから困ってるんだよね(笑)」と返ってくることがほとんどだ。 SNSでも「好きなことを仕事にする」というフレーズは溢れているが、いざ自分が好きなことはなにか、どうやって仕事にするか、となると、途方にくれてしまう人が多い。 でも好きなことを仕事にするのって、そんなにむずかしいことじゃないと思う。 需要に対して、供給をすればいいだけなのだから。 需要があるところに供給することで商売は成り立っている そもそも仕事とは、需要があるところに供給することで成り立っている。 どんな業種だろうが働き方だろうが、これが大原則だ。 多くの人がほしいと思う商品は
アドラー心理学では「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」とされているが、個人的には悩みの “全て” が対人関係だとは思わない。 お金のこと、健康のこと、仕事のこと。 人間の悩みは「対人関係だけでは片付かない」からだ。 しかし、「人間の悩みの “多く” は対人関係の悩みである」と言われれば納得はいく。 確かにそうだと。 自分の話になるのだが、 中学高校時代の私は、はじめての人や異性との交際がとても苦手で、対人関係に悩むことのない仲の知れた人としか交際しなかった。 つまり「対人関係」に悩むのが嫌で、そこから逃げていたのだ。 でも「自分は人見知りな人間だ」と自覚もしていたし、人見知りな自分が嫌いだった。 この「自分は人見知りな人間だ」という自覚は、30代半ばになった今もなおある。 しかし、今はもう自分は人見知りだからと自分のことを卑下するようなことはもうなくなった。 なぜか? それは「人見知り
ちょっと前にインターネットで筋トレが猛烈にもてはやされていた時期があった。 確かに筋肉は大切だ。 無いよりはあった方がいい事も多いだろう。 しかし、筋トレを鼓舞していた人たちの主張はそういうレベルの話ではなかった。 うつ病には筋トレが効く。筋トレすれば人間関係が解決する。筋トレすれば年収が上がるetc… まるで筋トレすれば全ての問題が解決すると言わんばかりの勢いだった。 この筋トレブームの際、うつ気質のある友人が「物は試しに」と筋トレをやってみたそうだ。 けど、結果的には筋トレは鬱に全然効かなかったという。 彼いわく 「筋トレが鬱に効くんじゃない」 「鬱になると筋トレができなくなるだけ」 「順番が間違っとるがな!」 だそうで 僕は 「なるほど…そういう事だったのか」 と妙に納得してしまった。 この現象の理解は私達の生活の質を保つのに役立つ。今日はその話をしようかと思う。 緩衝地帯という概念
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