1994年発売のベスト・アルバム『Impressions』から14年、自身のデビュー30周年を記念して発売されたオールタイム・ベスト。 竹内の音楽活動を振り返ると、おおよそ3つの体系に分類され、1978年のデビューから1981年までの3年余に在籍したRCA(当時)には、他の作家から提供された作品を歌う “シンガー” としての活動が主だったが、しばらくの休業期間を経て1984年にムーン・レーベル移籍後は、自作自演の “シンガー・ソングライター” へとスタイルを変えていった。 また、それとは別に“ソングライター(作詞・作曲家)”として他シンガーへの作品提供も活発に行って来た。 30周年を記念して作られたこのベスト・アルバムは、竹内自身の企画・選曲にもとづき、WEBサイトとCDショップにて行われたファン投票の結果を加味して「シンガー」「ソングライター(セルフカバー作品)」「シンガー・ソングライタ