前から触れてみたかったネタなのですが、やっとちょっと時間に余裕ができてきたので書こうと思います。少し長めです。 村上龍の『希望の国のエクソダス』という小説があるのを、そして読んだことがある方はそれなりにいらっしゃると思います。概要はWikipediaより。 ■希望の国のエクソダス - Wikipedia 経済が停滞し閉塞感の漂った現在の日本。そんな現在社会に絶望した約80万人の中学生達は2001年6月ある日突然CNNで報じられた日本を捨てパキスタンで地雷処理に従事する16歳の少年「ナマムギ」に触発され学校を捨てる。 彼らが結成したネットワーク『ASUNARO』はインターネットを駆使して新たなビジネスを始める。「この国には何でもある、だが、希望だけが無い。」と言う彼らは世界中から注目される行動を起こす・・・。 なんかあらすじだとそのまま戦争でも始まりそうですが、そんなことはなく、比較的現実的