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the_cruelty_of_fateに関するsphynxのブックマーク (34)

  • ひどく - 一切方法序説 尹雄大

    なんだろう あれは とおくのほうを たいへんな はやさで はしるのは ずうっと ずうっと とおくのほうを めったやたら に ぶんなぐられて からだ が ちぎれちぎれ に なっているような ひくいひくい おとを たてて いるような むやみに はやい むかしのともだちが おそろしい め に あっているのだろうか いまわしい きおくというきおくが もう とめようがない つよさで こちらにむかって はしりだして いるのだろうか あるいは はな を どっさりつんだ くるまが ひきさかれながら みょうに わらったり している ところなのか むやみにはやいあれは ひどくとおくのほうを 川崎洋「ひどく」

    ひどく - 一切方法序説 尹雄大
  • 数学へのいざない - 一切方法序説 尹雄大

    森田真生さんによる「少人数制圏論講座」と数学や貨幣システムの構築に関する内容を盛り込んだ「たくらみゼミ」始まります。 詳細は以下のページで確認ください。 http://bit.ly/hDHVV3   http://bit.ly/hVXXwX

    数学へのいざない - 一切方法序説 尹雄大
  • アンファンパレット代表、新川明日菜さん - 一切方法序説 尹雄大

    NPOアンファンパレットの代表、新川明日菜さんが日よりMAMMO.TVに登場します。 「親には見えない子供のほんとうの気持ちに寄り添いたい」 アンファンパレッは親の離婚・再婚を経験している子供たちをサポートする団体です。 自身も離婚・再婚家庭で育った新川さんが活動するうちに気づいたのは、 再婚する親は「初婚モデル」にそって家族を営もうとする傾向です。 初婚モデルを演じようとするとは、実の父母と子供という単位で構成される家族を正当だとの考えからくるもので、 継父は実父を、継母は実母に成ろうとする。場合によって、これが虐待や不和を招く一因になりえます。 厚生労働省の報告によれば、2009年の離婚件数は25万3000組で、離婚率は20%を超えた。その一方で経済的要因から離婚経験者同士の再婚というケースも年々増加傾向が見られます。 初婚モデルに自らをあてはめない、それぞれの関係の実態にそった家族

    アンファンパレット代表、新川明日菜さん - 一切方法序説 尹雄大
  • 掌中の雪 - 一切方法序説 尹雄大

    蓄えられた知識や経験といった記憶からは創造や発見は生じない。 記憶に選択はなく、是非もない。 記憶を探っても、私は明らかになることはない。 記憶は私によってつくられた。 記憶は個人のものであり、個人の記憶は私だけによってつくられたことは一度もなかった。 私と他人、私と雪の“あいだ”に紡がれ、解かれていった何かとして、私の記憶となる。 雪の降る様はしかと目に見えることができても、手に取れば、掌中でそれは溶けていくように。 一刻一秒その都度新たに現象される出来事のその生成に私もまた参与しており、 私という存在は常に記憶の外にある、その都度現れ消える何か。

    掌中の雪 - 一切方法序説 尹雄大
  • 路地の思い出 - 一切方法序説 尹雄大

    大学生の頃、朝鮮文化研究会というサークルに顔を出していた。 文化の研究といったところで、そんな高尚なものではない。 やっていることといえば、日がな一日部室でごろごろし、小銭をじゃらじゃら言わせてチンチロリンをするか。 夕方になれば鍋をい、酒を飲むといったくらいだ。 形の上では、当時は朝鮮総連の留学生同盟の傘下団体だったが、上層部にはあまりよくは思われていなかったようだ。 先輩たちがリベラルなのかあるいは何も考えなかったのか、書棚に『凍土の共和国―北朝鮮幻滅紀行』や金賢姫『愛を感じるとき』があったり、玉城素『北朝鮮Q&A100』が必読書だったりしたところにも一因があるのだろう。 拉致問題についてタブーなしに話すことができたなど、共和国に対する冷静な見方をする人が多かった。 部室の隣が労働問題研究会、向かいが部落問題研究会と、なぜか濃いサークルが凝集していたのだが、部落問題研究会の先輩に誘わ

    路地の思い出 - 一切方法序説 尹雄大
  • 坂口恭平さん、登場です - 一切方法序説 尹雄大

    日から、建築家で作家の坂口恭平さんがMAMMO.TVに登場します。 自分のために生きることを止めたとき、躍動した暮らしが始まる。 昨年お話をうかがった小飼弾さんのベーシックインカム論と合わせれば、生きづらい暮らしは瞬く間に解決されそうな気がするのです。 ベーシックインカムは、誰もが飢えずに生きる社会をデザインする ご笑覧ください。

    坂口恭平さん、登場です - 一切方法序説 尹雄大
  • 学びのハジメ、開催します - 一切方法序説 尹雄大

    来る1月23日(日)に新進気鋭の数学者、森田真生氏による講座「学びのハジメ」が開催されます。 今回はゲストにダンサーの山田うん氏、武術家の光岡英稔氏を迎えての三者鼎談も開催されます。 「数学 × 身体 × 感覚」をキーワードに各分野の異人が「真」を問う珍しくも興味深い試みです。 是非御参加下さい! 一部では前半に現代数学の一分野『圏論』を通じて、身体や感覚、思考が関係し合い、 現象の捉え方や認識にも密接に関わる『数学』の世界をご紹介します。 後半は山田うん氏、光岡英稔氏を交え、身体が働いていることや表現することと、数学との接点を探っていきます。 二部の三者鼎談はより深く踏み込つつ、当たり前の日常に戻り数学と身体をテーマに来場された方にも参加していただきながら展開します。 1.日 時:2011年1月23日(日) 第一部 14:00 〜 17:00 「数学」のガイダンス 第二部 17:30 〜

    学びのハジメ、開催します - 一切方法序説 尹雄大
  • どこにでもあるような家族の風景 - 一切方法序説 尹雄大

    父は昨年末、トルコにひとりで旅行に出かけたという。 母がいうには、旅から帰って来て少し様子が変わったという。 確かに変化していた。 「タジキスタン航空のパイロットは操縦がうまかったよ」 そんな話を楽しそうにしていた。 スサノオだった父のあのすべてを灼き尽くそうとするような怒りの炎が鎮まって見えた。 旅の効果が落ち着けば、また元に戻るかもしれない。 だが、人も変化しようと努めているようだ。70歳を超えて成長しようとするところは見習いたい。 「年をとってわかるけれど、親父はさびしかったんだよ」 どんな不行跡も不合理な振る舞いも、ドラマで見たことのあるようなセリフでもって、過去の起伏に富み過ぎ、軋んだ親子関係を総じて平らかにならしてしまおうとする息子を時折見かける。 僕はそんな一切合財をのっぺらぼうにしてしまうようなことはしたくない。したくないというより、そんな陰影のない人でなしにはなりきれな

    どこにでもあるような家族の風景 - 一切方法序説 尹雄大
  • 虫の世界 - 一切方法序説 尹雄大

    昆虫の眼に映る世界は、人間が見ているよりもずっと抽象的なのだという。 いま一匹のアリが白い斑点のある葉っぱを歩いている。彼の足下の光景は、歩行にしたがって緑、緑、緑、白、白、緑というふうに変わって行く。 言うなれば、これはB、B、B、A、A、Bという抽象化された世界を見ている。 人は抽象的な思考を得意としていると思っているかもしれないが、人よりも知性の少ない生物になればなるほど、世界は抽象的になる。 彼らには因習や伝統による思い込みがない。世界の素の姿そのものに応じている。 高度に抽象的であるとは、概念を積み上げて、ありうべき世界を夢見ることではなく、 世界の変動に伴い、その理解の更新に寄与するためにある。

    虫の世界 - 一切方法序説 尹雄大
  • 世界の終わりと始まり - 一切方法序説 尹雄大

    『この世界の片隅に』を描き終えた後、こうの史代さんは「漫画家を辞めよう」と思ったそうだ。 それくらいこの作品には、吹き荒れる暴力の中で育まれる哀歓が丁寧に描かれている。 続く限り、生活は続く。それが抗い難い戦時下であろうとも。 http://www.mammo.tv/interview/archives/no277.html

    世界の終わりと始まり - 一切方法序説 尹雄大
  • 日本のものづくりのイノベーションは、これから始まる - 一切方法序説 尹雄大

    サムスン電子の元常務、吉川良三さんに日のものづくりの現状と行く末を尋ねました。 http://www.mammo.tv/interview/archives/no276.html 吉川さんの提唱した考えのおもしろいところは、「新リバースエンジニアリング」だと思います よく韓国中国の製造業は「パクリ」という指摘がありますが、オリジナルの有無を言い出すと特に戦後の日の製造業やエンターテイメント等々に跳ね返って来る言葉ではありますわね。 たとえば車のデザインも90年代中葉まで50年、60年代のヨーロッパ車のデザインに類似したものなどざらに目にしました。家電にしてもそう。音楽にしても筒美京平などどうなるのという話です。 プラットフォームができてしまった後は、結局は似たようなものになるのは仕方ない。 そういうところで日の製造業がやってきたのは歌取り。早い話がリバースエンジニアリングで、オリ

    日本のものづくりのイノベーションは、これから始まる - 一切方法序説 尹雄大
  • 今週のインタビュー - 一切方法序説 尹雄大

    日より社会学者・高原基彰さんのインタビューが掲載されます。 ご笑覧ください。 「反日・嫌韓・嫌中を叫ぶ世代の胸底にある不安」 「http://www.mammo.tv/interview/archives/no275.html

    今週のインタビュー - 一切方法序説 尹雄大
  • 偏差 - 一切方法序説 尹雄大

    この空間、時間において自他に区別をもうけているのは意識であり、 突き詰めると外界の現象と私という現象の境目はあるようでない、ないようであるような、 境界は波打ち寄せる汀のような、絶えず形を変える形あってないような淡いとしてあるようなもの。 私という存在は、ここにあって、 ここにあるという身体の存在の仕方は、すべての方位に向けて膨張と圧縮が同時に存在しており、 特定の方角に傾斜していることはなく、そうでなければならない謂れもない。 事実がそうでありながら、右か左かという現象に宿る意識の明滅の偏りをもって、己が存在と決めつけるのは、 自己に対する冒瀆であり越権であり、存在の可能性を自ら閉ざす愚かな行為にほかならないだろう。

    偏差 - 一切方法序説 尹雄大
  • 五百生 - 一切方法序説 尹雄大

    ある僧に聞法因縁五百生 同席対面五百生について聞いた。 僧曰く「五百回の生まれ変わりの昔から法を聞く機会を与えられていたが、真実を知る縁がいままさに眼前にした人との出会いにおいて花咲いている」。 ある出会いに伴う因縁が五百回の生まれ変わりという果てしのない時間を経て、開花した。 だから、この出会いは大事なのだ。一期一会は貴重なのだという。 そして、僧が「昔の縁が五百回生まれ変わったいま実現している」だけでは半知半解に過ぎず、「いまどう生きるかによって、これから先が変わる」と述べたとき、僧の見解をよそに「五百生・いま・これから」についての合点と疑問が芽生えた。 五百生を経たほどの同席対面の相手であれば、特別の真理を伝えるメッセンジャーに違いないだろう。そう捉えれば、日常の出会いは「因縁五百生」には数えられない。 だが同席対面は電車の中、喫茶店、営業先で常に起きている。 ならば出会っている事実

    五百生 - 一切方法序説 尹雄大
  • Love Me Tender - 一切方法序説 尹雄大

    実家の母から電話があり、弟の近況について話す。 弟は今年に入り、高校を中退し、通信教育を受けている。彼の行く末に母は気を揉んでいる。 私と弟とは異母兄弟で、23歳離れている。自分の子供といってもいい年齢差だ。思春期の絶頂にいる彼のやるせなさに共感するところあるだけに、動向は気にかかる。 母とは6歳しか違わない。半年に一度しか会わない。継母であり、国籍も異なり、姓も違う。 彼女は四散しそうな家族をまるで茶碗の金継ぎのように取りまとめようとしている。 つらつら思うに実母のいた頃からちゃんとした機能不全家族であり、それをいまも継承しているといえるが、母のおかげで希薄な関係ながら家族であり続けている。 家族が機能不全だからといって、それがすべての不幸を決定するわけでもなく、家族の姓が母と私と弟で違うからといって、その構成員は不幸なわけではない。形骸に幸福を求めるほうが誤っている気がする。 考えてみ

    Love Me Tender - 一切方法序説 尹雄大
  • 飛跡 - 一切方法序説 尹雄大

    「嘘も言い続けりゃ当のことになる。さぁ、だからオレの胸に飛び込んで来い!」 普段なら「陳腐な」と思うところが、12年前に初めて見た、つかこうへいの「寝盗られ宗介」で、 藤山直美に向けた西岡徳馬のセリフに感電した。 若い役者が四肢を大きく伸ばし、跳ねて弾んで演技する中、着物姿の藤山直美はただ立っているだけで芝居を完遂させていた。舌を巻いた。 つかこうへいが亡くなったと聞いて、その光景を思い出した。 つかこうへいというペンネームが「“いつか公平”な世の中になるように」という思いを託したというのは、 彼が在日韓国人であった出自にいろんな意味を与えようとする思惑への意図的に流されたフォークロアだと思う。 * 久方ぶりに休みをとって、昨日、上野科学博物館へ出かけた。 決まって地球館の地下3階にある「霧箱」を見る。地球に降り注いでくる高エネルギーの粒子である宇宙線の「飛跡」を可視化する装置だ。 いつ

    飛跡 - 一切方法序説 尹雄大
  • ダイアロゴスのお知らせ - 一切方法序説 尹雄大

    ポーランドの詩人、レッツはこういった。 「誰がテーゼとアンチテーゼに、きみらはジンテーゼになりたいかと きくだろうか」 確かにテーゼもアンチテーゼも各々の正しさがいずれ止揚されるべきものだとは考えもしまい。 自分の意見が自分にとって正しいと思われるほど、いよいよ相手の掲げる正しさが疑わしく見えてくるものだ。 なぜ人は自己の意見にこだわってしまうのか? 意見の対立をもたらすものは何か? 自分にとって切実な問題になればなるほど、自分の抱いた想定や知識、経験をもとに人は語り、それが正しいことを信じて疑わない。 だが60億分の1の脳内に宿った考えが正しいなどと言えるとしたら、それこそ妄想ではないだろうか。 私たちは、ここに会話でも議論でもない、対話の場「ダイアロゴス」を始めることにした。 (いまのところ核となっているのは、韓氏意拳のメンバーです。おそらくは形骸化した真実を記述することではなく、何が

    ダイアロゴスのお知らせ - 一切方法序説 尹雄大
  • 霊性について - 一切方法序説 尹雄大

    今朝、ひさしぶりにフリーメイソンにまつわる陰謀論を聞いた。 東京タワーの高さに隠された秘密であるとか鳩山首相の友愛のルーツ云々という話だ。 フリーメイソンににかぎらず、ホロコースト否定であれ、“民主党の正体”や在日特権であれ、おおよそ陰謀論に対する私の考えは、「居酒屋でへべれけになった折に話すくらいがちょうどいい」というもので、陰謀論を扱うには呂律のまわらぬ口調が必要で、もっともそれが事の実寸を語るにふさわしい。 そもそも陰謀とされるものは、すでに公開されている事実に基づいており、たいていの陰謀論はその組み合わせで生まれた認識をもって瞠目すべき真実という。 そのように見えて仕様のない人を「おかしい」と非難したところ、そう見えるのだから仕方ない。 根源的に人は自分の見たいようにしか見られないのだから、私も彼らも同じ地平にいるのかもしれない。 だが、彼も我も一緒ではあまりに無責任に過ぎる。では

    霊性について - 一切方法序説 尹雄大
  • 甘き死よ、来たれ - 一切方法序説 尹雄大

    日からITジャーナリストの佐々木俊尚さんのインタビューが掲載されます。 ご笑覧ください。 佐々木さんのインタビューを通じて思った雑感を少し。 このところの検察関係の報道だけを見ても、マスコミの報道の質の低下は、たしかにひどいものだと思います。しかしながら、「マスゴミ」という文言を使って批判さえすれば、何か言ったような気になる人たちに、僕は嫌悪感を覚えます。打出の小槌扱いに思考停止の自堕落さを見るからです。 己の言説がマスではないゴミであることの可能性について一顧だにしない様に含羞という言葉はいずこにありや、と思うのです。 僕はテレビ、新聞、出版業界のいずれもの端っこに片足を突っ込んできましたが、そこはマスコミというよりは、マスコミ内のミニコミといった風情でした。 僕がその世界に入った当初から「昔はよかった」「来の姿はこういうもんじゃない」という人が大勢いて、そういう人は揃いも揃って格好

    甘き死よ、来たれ - 一切方法序説 尹雄大
  • 桜井章一さんのこと - 一切方法序説 尹雄大

    雀鬼こと桜井章一さんに取材した。テーマは教育だ。 彼のがここ2年くらい非常に売れている。10年前なら確実に裏の世界の人物であったが、その人の言行がビジネスマンに読まれているのだから、隔世の感がある。 それだけに表の危機的状況を物語っているのかもしれない。 裏というのは、彼がかつて行っていた「代打ち」のような、アンダーグラウンドの勝負事を指しているのではない。(ちなみに僕が噂に聞いたのは、ある新聞社のオーナーの代打ちを務めたことで、そういう大勝負では億の金が一夜で動いたのだという) たとえていえば、野口整体の創始者である野口晴哉が弟子とともに催眠の研究をしてた折り、弟子たちが「催眠術」に熱心に取り組む様子を見て、不思議に思い、「私が興味をもっているのは、人を覚醒させる方法だ。互いが互いに催眠をかけあっているのだから、なぜ催眠を学ぶ必要があるのか」といったようなことだ。裏とは、つまり目覚めて

    桜井章一さんのこと - 一切方法序説 尹雄大