トランスジェンダーを公表している仲岡しゅん弁護士が、SNS上で自らを複数回中傷した女性に対し損害賠償を求めていた裁判で、8月7日、大阪地裁は仲岡弁護士側の主張を認め、慰謝料80万円の支払いを命じました。 大阪弁護士会に所属する仲岡しゅん弁護士は、自らトランスジェンダーであることを公表し、戸籍上の性別は男性であるものの、女性弁護士として活動。性的マイノリティの人々の人権問題などに取り組んでいます。 判決によりますと、大阪府茨木市に住む被告の女性は、2021年7月にTwitter上で、“人類は皆、変質者だから、トランスジェンダーの人々が求める対応を社会は受け入れよ”という、意味不明な主張を仲岡弁護士が展開したと誤解させるような投稿を行いました。 また去年7月には、仲岡弁護士が“趣味が講じて性別適合手術を行った”という旨の発言をしたと、誤解させるような投稿も行いました。 仲岡弁護士はそれらの主張
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