教育界、技術者コミュニティでJava言語の教育と啓蒙に長年携わってきた筆者が、独自の視点からJavaの面白さを掘り下げていく。(編集部) Java SE 6のリリースにより、Javaプログラミングにおけるスクリプトの重要性もますます高まってきています。いうまでもありませんが、これからはWebサービスをいかに実現していけるか、ということがビジネスにおいて重要ですから、これを実装する言語として、Ruby、Python、PHPといったプログラミング言語に興味を持ち始めている開発者も多いのではないでしょうか? 今回は、そんなJavaプログラマがRubyでプログラミングをするとしたら、どんな環境を用意するのがいいのだろうか、ということで調べてみました。 JRuby on Railsとは何か? プログラミング言語Rubyといって最初に注目するのは、なんといってもRailsでしょう。RoR(Ruby o
「第3回:RubyからJavaクラスを呼び出してみよう!」では、JRubyを用いてRubyスクリプトからJavaのクラスを呼び出しました。今回はJavaEEアプリケーションサーバ上でRuby on Rails(以下、RoR)を動作させ、Ruby/RoRの生産性とJavaの性能・安定性の両立を狙います。 JavaEEアプリケーションサーバ上でRoRを動作させるためにJRuby関連ソフトウェアである「GoldSpike」と「ActiveRecord-JDBC」を用います。図1はこれらのライブラリを利用した場合の簡単な模式図です(JRubyやActiveRecord-JDBCをWARファイルに含めずに動作させることもできます)。
Webアプリケーションを素早く、効率的に作り上げるフレームワーク、Ruby on Rails。習得したいと思いつつも、何をとっかかりにすれば良いか悩んでいる人はいないだろうか。 そうした方にお勧めなのが、既存のソフトウェアのソースを読む事だ。こちらはおなじみのWikiエンジンなので、やっている事も予想しやすいのでお勧めの素材だ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはGroupswiki、Ruby on Rails製のWikiエンジンだ。 GroupswikiはシンプルなWikiエンジンなので、あまりソースの量も多くない。見て覚えるにはちょうどいいサイズだ。とは言え、面白い機能が盛り込まれている。 特に良いのが見たまま編集できる機能だ。WYSIWYG以上とも言える。編集のリンクをクリックすると、その場で編集ができる。そして保存を押せば適用される。画像の挿入もでき、文字を選択してリンクや
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