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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (158)

  • 3Dプリンタで寄付のお礼を

    3Dプリンタは世界に一つしかないものを、手軽に作り出すことができる――現実にはまだまだ難しい部分もあるわけですが、これは確かに3Dプリンタのメリットのひとつと言えるでしょう。そしてこのメリットを活かし、チャリティイベントに役立てるという試みが行われています: ■ BBH Home for Xmas 2012 英国の慈善団体Barnardo'sが行っている、路上生活者の支援プログラムへの寄付金を募るために、Bartle Bogle Hegarty (BBH)のロンドンオフィスが立ち上げたキャンペーンサイト。ここから募金を行うことができるのですが、そのお礼として、画面に大きく表示されているスノードーム(スノーグローブ)を受け取ることができます。 もちろんこのスノーグローブ、お店で手に入るような普通のものではありません。寄付を行うと、好きな住所をGoogle Maps上から指定することができるの

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    starcycle 2013/03/08
  • 興味限定型人間関係

    いやぁ、ウチの娘は可愛くて可愛くて。今日も写真を撮ったので、ぜひご覧ください――と思わず言いふらしたくなってしまうのが親というもの。僕も例外ではありませんが、正直なところ他人にそうされたいかと言われれば、まぁ、そのぅ、といったところなわけです。で、そんな方にオススメしたいのがこちらのChromeエクステンション: ■ Unbaby.me? Yes, Please. (TechCrunch) Unbaby.meというエクステンションなのですが、実はFacebookに掲載された(友人たちが掲載した)赤ちゃん写真を、の写真に置き換えてくれるというもの。これでイライラせずに、穏やかな心のままでFacebookを楽しめるというわけですね!(僕には必要ありませんが!) ちなみにどのような仕掛けになっているのかという話ですが、別に画像解析などといった難しいことをしているわけではなく、写真に添えられたコ

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    starcycle 2012/08/09
    「自分が目にしたくない話は全てシャットアウト」
  • チェックインが明らかにする「心理的区割り」

    ソーシャルメディアとGPS付き端末の普及により、地理空間情報を持つ行動データが増加しつつあるわけですが、それを利用した研究やアプリケーションもいろいろと登場してきています。カーネギーメロン大学のモバイルコマース・ラボから発表されたこちらの研究結果も、なかなか面白い取り組みです: ■ Livehoods よく「行動範囲」なんて言い方がありますが、距離的には近くても行かない場所、あるいは遠くてもつい通ってしまう場所というのは誰にでもあるのではないでしょうか。そんな「心理的な区割り」を明らかにしようというのがこのプロジェクトです。 元となったのは、位置情報系サービスの代表格であるFoursquareのチェックインデータ。このデータを分析して、同じユーザが頻繁にチェックインしている場所を地図上で同じ色で示す、という可視化を行っています。現在公開されているのはニューヨーク・サンフランシスコ・ピッツバ

    チェックインが明らかにする「心理的区割り」
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    starcycle 2012/05/09
  • 監視されたくなる技術

    オフィスで入退室した時間が記録される。閲覧したウェブサイトの履歴が記録される――なんて「従業員監視」は当たり前の時代ですが、そんな監視が従業員からも歓迎されるなんてことはあり得るのか。マイクロソフトが申請した特許を機に、こんな議論が起きています: ■ Microsoft Files Patent on Monitoring Employee Work Habits (LiveScience) 実際の申請へのリンクはこちら。この特許、一言で言えば従業員の管理システムなのですが、単に行動記録を取るだけではありません。組織にとって望ましい行動・望ましくない行動を判別し、それぞれの行動を点数化してレポーティングするとのこと。例として挙げられているのは、他人の会話を遮る(これは恐らくマイナスポイントですね)、部下の休憩時間を邪魔する(これも間違いなくマイナスでしょう)、会議の場に不似合いな服を着てい

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    starcycle 2011/11/22
    Microsoftの特許。
  • 「音」で居場所を感知する"Batphone"

    端末の現在地を測定する技術としては、GPSや無線LANの電波による位置測定などが現時点で主流ですが、RFIDや可視光通信を利用するものなど様々なアイデアが試されつつあります。そして新たに、「音」を利用するものがiPhoneアプリとしてリリースされたとのこと: ■ New ‘Batphone’ App Uses Acoustics to Determine Location (McCormick School of Engineering at Northwestern) ノースウェスタン大学の McCormick School of Engineering and Applied Science が開発したアプリ"Batphone"について。マイクで周囲の音を拾い、その特徴を記録してユーザーにタグ付け(いまどこにいるかという情報)を依頼。こうして集められた情報をデータベース化し、次に別の端

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    starcycle 2011/07/12
  • POLAR BEAR BLOG: 会議中に居眠りしても、すぐ議論に追いつける技術をマイクロソフトが開発

    竹書房文庫から11月に発売されたSF小説『ダリア・ミッチェル博士の発見と異変』を読み終えたので、感想を少し。 この作品は「2028年に出版されたノンフィクション」という体裁を取っていて、内容もさまざまな関係者へのインタビューや公的記録、個人が記した日記など(を装った文章)で構成されています。その目的は、2023年に起きたある事件の顛末を描くこと。映像作品の世界には、フェイクでありながらあたかも物のドキュメンタリーのように映像を綴る「モキュメンタリー」という手法がありますが、それを文章で表現したような体裁になっています。 では2023年に起きたのはどのような事件だったのか。前述の通り、書は2028年に出版されたという体になっている、つまり読者はみなその事件についてある程度の知識を持っている前提になっているため、冒頭で全容がネタバレされます(あくまで2021年を生きている私たちにとっての

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    starcycle 2011/05/12
  • Facebookの「友達」はストレスの原因になる?

    フムフム、これはまたいろいろと議論を呼びそうな話かもしれません: ■ Report: Facebook 'friends' cause stress, anxiety (Dayton Business Journal) 日でも「Mixi疲れ」なんて言葉が一時期話題になりましたが、Facebookについても、「『友達』が多い人ほどストレスを感じている」との調査結果が発表されたという話です。 この調査はスコットランドにあるEdinburgh Napier Universityという大学の学生を対象にして行われたもの(ちなみに大学のプレスリリースはこちら)。調査を行ったのは同大学の心理学者たちで、リーダーのKathy Charles博士によれば、調査対象者の中で「他のユーザーと接触する機会が多く、Facebook内で過ごす時間が多いユーザーが、最もストレスを感じている人々だった」とのことです。

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    starcycle 2011/03/02
    スコットランドの大学の心理学者による調査結果より。
  • POLAR BEAR BLOG

    竹書房文庫から11月に発売されたSF小説『ダリア・ミッチェル博士の発見と異変』を読み終えたので、感想を少し。 この作品は「2028年に出版されたノンフィクション」という体裁を取っていて、内容もさまざまな関係者へのインタビューや公的記録、個人が記した日記など(を装った文章)で構成されています。その目的は、2023年に起きたある事件の顛末を描くこと。映像作品の世界には、フェイクでありながらあたかも物のドキュメンタリーのように映像を綴る「モキュメンタリー」という手法がありますが、それを文章で表現したような体裁になっています。 では2023年に起きたのはどのような事件だったのか。前述の通り、書は2028年に出版されたという体になっている、つまり読者はみなその事件についてある程度の知識を持っている前提になっているため、冒頭で全容がネタバレされます(あくまで2021年を生きている私たちにとっての

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    starcycle 2011/02/22
  • 姿勢が心を左右する

    人間の心は合理的にできているようで、実は非常に不合理にできている――というのは昨年流行した行動経済学などでも繰り返し指摘されている点ですが、また面白い心理実験が行われました。今回のテーマは「姿勢は心理状態を左右するか」: ■ The power of posture (The Economist) ノースウェスタン大学の研究者らが行った実験結果について。被験者は77名の学部生で、彼らの権力意識や行動力が「姿勢」という要素にどの程度影響されるかが試されたとのこと。 実験内容はこんな感じ。まず学生達は、リーダーシップを計測するためのアンケートに回答するように求められます。その結果に基づき、次の実験において半数が上司役を、残りが部下役を演じるように求められるのですが、実はアンケートはまったくのデタラメ。「(その人が持つ能力ではなく)与えられた肩書きが権力意識にどう影響するか」を計るための処置なわ

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    starcycle 2011/01/22
    ノースウェスタン大学の研究者らが行った実験結果。
  • 2011年は「Twitter対応デバイス」が急増する?

    昨日のエントリで、TwitterCEOのDick Costolo氏がCESで登壇したことをご紹介しましたが、同じセッションでこんな話もあったそうです: ■ CES 2011: Get Ready for Twitter-Embedded Phones, TVs & More (ReadWriteWeb) According to Costolo, Twitter had been busy meeting with several device makers to try to make it easier and more consistent to use the microblogging platform across multiple platforms and devices, including becoming an embedded feature of some ph

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    starcycle 2011/01/17
  • Twitterを使う大学生は成績が良くなる?

    先日発表された調査結果によると、アンケート回答者となった大学生うち、57%が「Twitterを利用したくない/利用し続けたくない」と答えたのだとか(参考)。もちろん「Twitterは万人が使わなくてはならない」なんてことはないのですが、一方でこんな研究成果もあることをご紹介しておきたいと思います: ■ Can Twitter use help improve grades? Some researchers think so (eSchool News) Twitterを使うことで、大学生の成績アップに効果があった……という怪しい情報商材のような話。しかしちゃんとしたリサーチに基づく話で、"The effect of Twitter on college student engagement and grades"というタイトルの研究論文として発表されています。 どのようなリサーチが行われ

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    starcycle 2010/12/14
    「生徒と指導者の間でコミュニケーションが深まったから」
  • http://akihitok.typepad.jp/blog/2010/06/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%8C%E6%84%9B%E6%83%85%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%92%E5%88%86%E6%B3%8C%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%258

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    starcycle 2010/09/07
  • AR(拡張現実)のビジネス活用を成功させる6つのヒント

    なんか「~するための~つのアドバイス」系記事を紹介するのは久しぶりですが。ARの世界にもこんな記事が出てくるようになってきました: ■ 6 TIPS FOR YOUR AUGMENTED REALITY PROJECTS (agencyside) 「ARプロジェクトを成功させるための6つのヒント」とのこと。特にこの記事が扱っているのは企業によるAR活用のケースなので、タイトルは「ARのビジネス活用」にしてみました。早速その6つのヒントの内容はというと: (1) 使いやすさを忘れずに これは文字通り、使いづらければ使ってもらえないという指摘。そんなの当たり前だよ、と言われてしまうかもしれませんが、「ARは現実世界の上に情報を表示する=直観的な操作が可能=使いやすい」というロジックを無意識のうちに展開してしまう傾向があると思います。実はそんなことはない、という指摘は既に数多くなされていますし、

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    starcycle 2010/08/31
  • ARでオフサイド判定を?

    というわけでサッカーワールドカップも終わってしまいましたが、今大会は何かと誤審が取りざたされることが多かったですよね。人間がジャッジしている以上、なかなか誤審をゼロにするというのは難しいわけで、ビデオ判定などのテクノロジー導入が再検討される可能性があるようですが……せっかくならこんなのはどうでしょうか: ■ Real-time tracking and Layar 4? 記事のタイトルはあんま気にしないで。中で紹介されている動画にご注目: そう、AR(拡張現実)技術で現実空間とオフサイドラインを合成し、オフサイドか否かを区別しやすくするというもの。カメラで捉えた映像をリアルタイムで解析し、選手の敵味方を判断、さらにその位置関係等々からオフサイドラインを表示するというコンセプトのようですが……残念ながら具体化されているわけではなく、まだアイデアに過ぎないようです。 ただこんなツールが実用化

    ARでオフサイド判定を?
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    starcycle 2010/07/14
  • 世界各地のツイート数を「重さ」で表現する"Tweet-O-Meter"

    昨日は「オリンピック競技順位の時間差を音で表現する」という発想の話でしたが、今日は「ツイート数を重さで表現する」という話です(via. Information Aesthetics): ■ Tweet-O-Meter アクセスすると、こんな風にメーターが並んだ画面が表示されるはず: スクリーンショット上では切れてしまっていますが、下の方には個々のツイートが表示される枠も設けられています。で、それぞれのメーターに世界各国の都市の名前が付いていることからも分かる通り、実は対応する街でつぶやかれている現在のツイート数(直近1分間のツイート数=Tweets per Minute、TPM)なわけですね。これなら一目で、どの都市がいま活発に活動しているかが分かると(単にTwitterユーザーの多さを示しているだけ、とも考えられますが)。 ちなみにこんなグラフも用意されています。こちらで過去のツイート数

    世界各地のツイート数を「重さ」で表現する"Tweet-O-Meter"
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    starcycle 2010/03/08
    「 POLAR BEAR BLOG: 世界各地のツイート数を「重さ」で表現するTweet-O-Meter 」
  • Robin Dunbar、「ダンバー数」の存在をソーシャルメディア上でも主張

    ダンバー数という概念があります。最近ソーシャルメディアを語る際に引用されることがあるので、耳にしたことがある方も多いと思いますが、以前書いたエントリから引用してみましょう: ■ Twitter の Dunbar's Number (シロクマ日報) Dunbar's number, which is 150, represents a theorized cognitive limit to the number of individuals with whom any one person can maintain stable social relationships, the kind of relationships that go with knowing who each person is and how each person relates socially to ever

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    starcycle 2010/01/26
    「人間の脳は最大で150人までの友人関係しか管理できないことを、最近の研究が明らかにした。」
  • iPhoneユーザーは「ストックホルム症候群」にかかっていることが判明?

    「ストックホルム症候群」といえば、犯罪の被害者が、加害者に共感してしまうという特殊な心理状態のことを指す言葉ですよね。そのストックホルム症候群に似た心理状態が、iPhone ユーザーにも認められるのではないか?という調査結果が発表されたとのこと: ■ iPhone users suffering 'Stockholm Syndrome', analyst firm reckons (9 to 5 Mac) Strand Consulting という会社が発表したレポートのようですが、残念ながらサイトがダウンしており、元のレポートを読むことができませんでした。ということで孫引きになってしまうのですが、ちょっと引用しておくと: The full research claims Apple and iPhone users are devoting huge amounts of energy

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    starcycle 2009/12/24
  • Twitter で降雪観測を

    昨日は地震で、今日は雪かよ!と思われてしまうかもしれませんが。英国でこんなサイトがオープンしています: ■ #uksnow Map 2.0 名前とサイトのデザインから一目瞭然、英国での積雪情報を、Twitter 経由で皆で集めようというものですね。天気の情報をクラウドソース/CGM的な手法で皆から集めよう、というアイデアは珍しいものではないですし、それに Twitter を活用しようというのもそれほど奇をてらったものではないのですが、コンパクトにまとめられています。 サイトの説明を読むと、「#uksnow」というハッシュタグがつけられたツイートを拾い、さらに投稿者による10段階評価の降雪状況(0/10だと降っていない、10/10だと豪雪)を抽出しているようですね。で、その情報が中央にある Google Maps にプロットされると。ツイートに埋め込まれたジオタグ等は特に気にしていないようで

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    starcycle 2009/12/24
  • 誰も見ていないと、暴力をふるう広告

    屋外広告にカメラを埋め込み、撮影した画像を顔認識技術と組み合わせることで、「その広告を何人の人々が見たか、どんな人々(性別や年代など)が見たか」を把握する――という発想は既に実用化されているわけですが、それを ■ High-tech anti-domestic violence advertising. (copyranter) アムネスティ・インターナショナルがドイツのバス停に設置した広告について。カメラが埋め込まれていて、周囲にいる人物がその広告を見ているかどうかを把握する、というところまでは一緒なのですが…… ご覧のように、見られているか否かを認識するのはマーケティング用のデータを集めるためではなく、広告に「ある変化」を起こさせるため。その変化とは、「誰も見ていないと、仲の良さそうな夫婦の夫が豹変し、を殴る」というもの。実はこれ、ドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)の防止を訴

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    starcycle 2009/12/24
  • 書き込んだ内容を、Kindle に転送できるホワイトボードが登場

    これはまたニッチな話なのですが、今後の可能性は大きいかも。最近、電子黒板(というヤツが話題になっていますが(某製作所も製品出してるよ!)、書き込んだ内容を Amazon の電子ブックリーダー"Kindle"に転送してくれるというインタラクティブ・ホワイトボードが登場しました: ■ If You Can Draw It on a Whiteboard, You Can Send It to a Kindle (GigaOM) 四の五の言うより、デモ映像を見て頂いた方が早いでしょう: なるほど、確かに書き込まれた内容が、生徒の持つ Kindle に転送されていますね。これは Luidia という会社が提供している電子黒板ソリューションに追加された機能で、その名もずばり"Send to Kindle"という機能。Kindle は大学テキストの市場を重点領域の1つとして位置付けていますから、こうし

    書き込んだ内容を、Kindle に転送できるホワイトボードが登場
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    starcycle 2009/12/09