量販車に世界で最初にエンブレムを付けたのはプジョーで1891年のこと。プジョーの前身は刃物などを製造する工場で、この刃物の刃と百獣の王ライオンの強い歯に意味を重ね合わせライオンの姿となりました。 最初の「ライオン」が彫刻師Justin Blazerの手によってできたのは1847年。それをリファインして1850年からいろいろな製品のトレードマークとして使用を始めました。 プジョーのライオンはその後、右向きになったり、頭だけになったりと何度か形を変えます。現在のライオンは「ブルーライオン」と呼ばれ、プジョーFANに親しまれるとともに日本のディラーの名前としても使われています。 創業者のアンドレ・シトロエンは自動車を作り始める前の1913年に山形歯車(ダブル・ヘリカル・ギア)の製造する工場を作りました。。エンブレムの「ダブル・シェブロン」はこの山形歯車を図案化したものです。 ちょっと地味で