Photo by yeowatzup 独自路線を突き進む北朝鮮の歩み ニュース見ていると 「孤立を深める北朝鮮」 などアナウンサーがよく言いますが、何も今に始まったことではありません。 金日成が党内からソ連派と延安派(中国派)を粛清し、主体(チェチュ)思想を発表した時から、その孤立化の歩みはスタートしていたと言えるかもしれません。 「よくわかる北朝鮮の歴史」後編では、独自路線を突っ走る北朝鮮の歩みを追っていきます。 前篇はこちらから。 5. 主体(チュチェ)体制の発表 国民経済発展第一次五カ年計画スタート(1957年) 金日成「みんな、近い将来に肉のスープと白米をたらふく食えるようになるよ!」 → 1949年比で、約3.6倍の経済成長を達成(1960年) 主体(チュチェ)宣言(1960年) 金日成「もはや外国に学ぶ必要はない。我が国はウリ(我々)式の革命をやるのだ!」 → 国内のソ連派・延
![よく分かる北朝鮮の歴史(後編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c63be107595d668d0e6ddb3f11320578a2a9bdfd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Ft%2Ftitioya%2F20150607%2F20150607135508.jpg)