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文学に関するstr017のブックマーク (29)

  • ボリバル侯爵

    【ボリバル侯爵】 レオ・ペルッツ 垂野創一郎訳 1812年、スペインに侵攻したナポレオン軍に対し、占領下のラ・ビスバル市ではゲリラによる反攻計画の噂が囁かれていた。ナポレオン旗下ナッサウ連隊のフォン・ローン少尉は戦闘で負傷し、民家の納屋に身を潜めている間に、偶然、ゲリラ軍の首領サラチョ大佐と、スペインの民衆から偶像的崇拝を受ける謎の人物、ボリバル侯爵との密談を聞いてしまう。ボリバル侯爵は大佐に作戦開始の三つの合図を授けた。「第一の合図は私の館の屋根から上る黒い煙だ。この合図で街道を占拠し、橋を爆破しろ。第二の合図は聖ダニエル修道院のオルガンの音だ。この合図で市を砲撃しろ」 そして大佐の短刀を取り上げると、「これが第三の合図だ。使いの者がこの短刀を持ってきたら、突撃命令を下せ」 少尉の報告を受けた占領軍は、ボリバル侯爵と目される人物を銃殺し、「三つの合図」 を阻止したかにみえた。しか

  • 「シェークスピアの本性は守銭奴」英国研究者ら衝撃リポート (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    さて、今回は珍しく文学のお話です。もはや説明は要らないと思いますが、「ハムレット」や「リア王」といった歴史的な傑作で知られ、英国ルネサンス後期にあたる16世紀末から17世紀に活躍した英の劇作家ウィリアム・シェークスピア。「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」「輝くものすべて金にあらず」といった多くの名言でも知られる彼ですが、実は飢饉(ききん)に乗じて自分の不正蓄財に走ったうえ、脱税の疑いなどで起訴され、刑務所行き寸前だったことが英研究者らの調査で明らかになったのです。 ■カネ、カネ、カネ…当に“えない野郎” 貧しい人々の立場に立ち、彼らの権利を擁護するため数々の名作を世に送り出したといわれる彼ですが、今回、明かされたもうひとつの顔は、代表作「ベニスの商人」に登場する非情な金貸しシャイロック顔負けの笑えない金の亡者ぶりだったのでした…。 3月31日付英紙デーリー・メール(電子版

  • 評論って別にドキュメンタリー風のコントでもいいんですね - 藤四郎のひつまぶし

    4月28日(日曜日) に超文学フリマinニコニコ超会議2に参加・評論誌を頒布 - 長文スペース 時々自分の観測範囲に入ってくるブログがあります。 とある青二才の斜方前進さんというブログです。 とある青二才の斜方前進 私には納得どころか文の理解も難しい記事であることも多く、戸惑うことが多いブログさんです。 言いたいことの雰囲気はわかります。 ただ文章の論理構造を理解するのがとても難しい。 しかも私が見かけるときは、とても強い感情と強い言葉で作品を批判されていることが多いです。 その批判されている作品が自分の知っている作品だといろいろと疑問が浮かぶことも多いです。 私も言及する記事をいくつか書いてたりします。 ヤマノススメはアニメ化しちゃいけない、ってホント? - 藤四郎のひつまぶし 誤解を生むとよくないので、TM2501さんの俺ガイルについての記事に補足します - 藤四郎のひつまぶし 前々か

    評論って別にドキュメンタリー風のコントでもいいんですね - 藤四郎のひつまぶし
    str017
    str017 2013/04/27
    んんんー!?
  • 超文学フリマinニコニコ超会議2で頒布される「ウェブニタス別冊」に寄稿させて頂きました - Why do you need ...?

    http://d.hatena.ne.jp/dokai3/20130426 文フリ後に @tatsuzawaさんよりお声かけいただき、下記のような企画に参加する事になりました。 TM氏人がウォッチャーを、ウォッチャーの二人がTM氏を相互評論するという硝煙の匂いのする企画 TM2501ウォッチャー論 TM2501 (@tm2501) はてな村アイドル「青二才」の紹介 TM2502 (http://twitter.com/TM25021) あの青二才氏の発言から、彼の書くブログの文書にある背景を分析してみた すとらい (http://twitter.com/str017) *1 私は「青二才入門」部分を担当しました。TM2501さんのことを詳しく知らない人でも、概要はつかめるように書いたつもりです。「何言ってんのか分かんねーよ!」ということであれば、それは私の実力不足です。 この企画において

    超文学フリマinニコニコ超会議2で頒布される「ウェブニタス別冊」に寄稿させて頂きました - Why do you need ...?
    str017
    str017 2013/04/27
    「TM2501さんとstr017さんの対戦をお楽しみ頂くため邪魔にならない程度の差し障りのない情報提供をお楽しみいただく」おいぃぃ!?
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    わたし的棚ぼた一万円選書 急に千葉さんに手渡された封筒、開けてみたら1万円札が1枚。何ごとかと思えば、同期の出張を代わったお礼をもらったらしい。 「葵はワンオペで育児してくれたから」と半分わけてくれました。 泡銭の1万円 これはもう、わたし的1万円選書をしろという思し召しなのでは……

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    str017
    str017 2013/04/27
    私の寄稿がウォッチ論なのは、どかいって奴の仕業なんだ(草加笑み
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    我が家のダグウッド ダグウッドとはハナミズキのことである。昔、日からポトマックリバーの桜の苗木を送った返礼として、アメリカから送られて来たのが日での始まりで、アメリカ原産でアメリカヤマボウシともいうらしい。 最近では日でも、あちこちで、街路樹であったり、庭木であっ…

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  • ロウドウジン 第6号 - 反社会人サークル

    【追加情報】2013年4月28日超文学フリマでも『ロウドウジン』Vol.6が手に入ります! ウ-23「No Knowledge Product」 エ‐11「仕事文脈」 2013年4月14日の第16回文学フリマ in 大阪@堺市産業振興センターで『ロウドウジン』第6号を出します。 ブース番号はF-06です。イベントホールだそうです。初の大阪開催なので、よくわかりません(笑)。詳細は文学フリマ公式から。 2013年4月14日 第1版発行(第16回文学フリマ@堺市産業振興センター) 特集:たのしい就職活動 ※リバーシブル表紙(表:近藤佑子、裏:魔法使いみじんこ) 目次 特集「たのしい就職活動」 巻頭インタビュー:メチャクチャにヤバイ就活生・近藤佑子([twitter:@kondoyuko]) 丸の内圧迫(サディスティック)インタビュー 特別寄稿:廣田周作([twitter:@shusaku])

    ロウドウジン 第6号 - 反社会人サークル
  • 【第十六回文学フリマin大阪】ヒンシアニメ刊行のお知らせ - シンシアニメ:1日目(金)東フ34b

    4月14日開催の「第十六回文学フリマin大阪」にて、シンシアニメ関西恥部より『別冊シンシアニメ ヒンシアニメ』が刊行されます。(頭に「別冊シンシアニメ」と付けたのは少しでも虎の威を借りるためです。) 日時:2013年4月14日(日) 11:00〜16:00 会場:堺市産業振興センター イベントホール 配置番号:G−13(自慰しすぎて会社倒産と覚えてください) 価格:500円 内容といたしましては、平たく言えば「クソアニメ」の言い換えへのチャレンジであり、さらに平たく言えば、物好きによるクソアニメ語りの一冊となっております。 とはいえ、そこには様々な愛情/愛憎が込められており、決して「ただ単に『シンシアニメ』と引っ掛けたダジャレでちょっと上手いこと言いたかった」的な安易な誌面ではございません。 以下がその目次となります。 ■ 「ヒンシアニメ」宣言――「クソアニメ」に代えて―― Peace-A

    【第十六回文学フリマin大阪】ヒンシアニメ刊行のお知らせ - シンシアニメ:1日目(金)東フ34b
  • 4/14文フリin大阪の予定 - 余白の楽書

  • 28 | 3月 | 2013 | アニメ・マンガ評論刊行会

    アニメ・マンガ評論刊行会は、2013年4月14日(日曜日)、堺市産業振興センター イベントホールにおいて開催される「第十六回文学フリマin大阪」で、新刊・既刊を頒布いたします。当会としては珍しい関西への参加となりますので、この機会にぜひご来場ください。 また2週間後の4月28日には幕張で行われる「『超文学フリマ』inニコニコ超会議2」に参加します。詳細は2013年4月28日 「『超文学フリマ』inニコニコ超会議2」頒布情報をご覧ください。 概要 頒布イベント イベント名: 「第十六回文学フリマin大阪」 日時: 2013年4月14日(日曜日) 11:00~16:00 場所: 堺市産業振興センター イベントホール アニメ・マンガ評論刊行会スペース(配置番号: G-14) 頒布内容 新刊「話の飛躍についていけません ――志村貴子『青い花』評論集――」 新刊「誰が何を書いてもいいんだよ ――TV

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    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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  • ラテンアメリカ文学の魅力@ジュンク堂書店池袋本店

    『魔術的リアリズム――20世紀のラテンアメリカ小説』出版記念として著者の寺尾隆吉氏と、鼓”ラテンアメリカ文学者はワシが育てた”直氏による対談を聞いてきた。 マジック・リアリズムについては、数年前に「Magical Realism: Theory, History, Community」という洋書を買ってちまちま読んでいる程度の知識なのだが、ラテンアメリカのブームはもちろん、アンジェラ・カーターやラシュディ、ノーベル文学賞の莫言に加え、とある論文では芥川の『河童』さえマジック・リアリズムに仕立て上げられて、誰もがマジック・リアリズムってなんなのさ、というもやもや感がつきまとっていたはず。それをすぱっと定義づけてくれるのが今回の著書と講演会だったのです。 当日の流れについては某氏がまとめているので、自分なりに。 マジック・リアリズムの舞台は架空の空間を作り出すことで成り立つということ。根底には

  • ラテンアメリカ文学の魅力 - 茫々たる日々

    ジュンク堂で行われた「寺尾隆吉『魔術的リアリズム』刊行記念イベント ラテンアメリカ文学の魅力」を聞いてきた。 魔術的リアリズム―二〇世紀のラテンアメリカ小説 (水声文庫) 作者: 寺尾隆吉出版社/メーカー: 水声社発売日: 2012/10メディア: 単行購入: 4人 クリック: 358回この商品を含むブログ (8件) を見る講師は作者の寺尾隆吉氏と、ラテアメ読みでその名を知らぬものはいない鼓直氏。 広くはない会場は満席で、キャンセル待ちも出たとか。 日のラテアメ好きの半数は、集まっていたかと(笑) 基的には『魔術的リアリズム』と同じ内容。 それより、トークとしては鼓先生が日ラテンアメリカ翻訳史を語る仙人みたいで面白かった(笑) このを書かれたきっかけ 「魔術的リアリズム(マジックリアリズム)」という言葉は、便利に使われているけど、それを定義した研究書がない、と鼓先生に勧められて着

    ラテンアメリカ文学の魅力 - 茫々たる日々
  • 寺尾『魔術的リアリズム』:ラテンアメリカ文学の流れの手際よい紹介。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    魔術的リアリズム―二〇世紀のラテンアメリカ小説 (水声文庫) 作者:寺尾 隆吉水声社Amazon 20世紀ラテンアメリカ文学のとっても手際よい紹介。シュルレアリズムに連なる流れとして魔術的リアリズムを位置づけて、超現実主義のパリに行ったアストゥリアスとカルペンティエール(とぼくの知らないもう一人)を通じて新しい書き方がだんだん醸成されてきて、という流れ。魔術的リアリズムというものの質についてもきちんと考察され、それをもとに繰り出される作品評価も鋭い。 『百年の孤独』は魔術的リアリズムの動力を組み尽くして無時間的永遠へと到達するのに対して『族長の秋』は、偽の魔術的リアリズムに強いられた無時間的停滞を真の魔術的動力によって打ち破るのである。(p.176) ちなみにこの著者は、フエンテスの翻訳で彼のこけおどし無内容小説をちゃんと論難できる人なので、鑑識眼と率直さはぼくは信用している。 それがう

    寺尾『魔術的リアリズム』:ラテンアメリカ文学の流れの手際よい紹介。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • フリオ・コルタサル(Julio Cortázar)

    フレオ・コルターサル表記あり。 『石蹴り遊び』 Rayuela (1963) Tr:土岐恒二(Koji Toki) Pb:集英社(ShueiSha)/ラテンアメリカの文学8 1984/6 ISBN4-08-126008-7 Two Volumes Tr:土岐恒二(Koji Toki) Pb:集英社文庫(ShueiSha bunko)特-5-7,8/ラテンアメリカの文学 1995/1 One:ISBN4-08-760241-9 Two:ISBN4-08-760242-7 『遊戯の終り』 Final Del Juego Etc. Tr:木村榮一(Eiichi Kimura) Pb:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/ラテンアメリカ文学叢書5 Cover:中西夏之 Co:木村榮一(Eiichi Kimura) 1977/10 Tr:木村榮一(Eiichi Kimura) Pb:国

  • speculativejapan » 『蟹工船』の次は、トマス・ディッシュの『334』を読もう。

    Using Science Fiction As a Lens on Today’s Events Science fiction is a genre of literature, film and television that combines elements of fantasy with future technology. It is often considered a subculture of its own. The first science fiction magazine was Amazing Stories, founded in 1926 by Hugo Gernsback. It was the precursor of a number of other digest magazines in formats ranging from bedsheet

  • ワラガブログ VIP : ロシア文学のような口調で雑談しませんかね?へ、へ!

    2011年08月15日22:00 ロシア文学のような口調で雑談しませんかね?へ、へ! カテゴリ大喜利役立つ Tweet 1: 忍法帖【Lv=19,xxxPT】 :2011/07/19(火) 05:47:04.44 ID:uDEc1skWi くそっ!なんてこった!連休が明けたぞ!ちくしょうめ!もう、うんざりだ! 2: 忍法帖【Lv=19,xxxPT】 :2011/07/19(火) 05:51:22.64 ID:uDEc1skWi おやおや!皆さんの書き込みが無いですが、これは最近、若者の間で流行りだしたという、進歩派の影響なんですかねえ? 3: 忍法帖【Lv=4,xxxP】 【東電 50.6 %】 :2011/07/19(火) 05:51:37.44 ID:lmfvSzqi0 クソワロタ 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/19(火) 05:52:

    str017
    str017 2011/10/07
    最高すぎるw
  • 今更なんですがの本の話 : 世界傑作文学100選

    2007年03月07日00:15 カテゴリその内読みたいの話 世界傑作文学100選 ガルシア・マルケス『百年の孤独』の紹介で世界の文学100に選ばれたというのがあり、他にどんなのがあるんだろうと気になって調べてみました。 そしたらこれが意外とやっかいで、正確にはノルウェー・ブック・クラブとかいう所が世界の著名な作家100人に10作品を挙げて投票してもらったものらしく、探し当てたリストも英文のみ…… 訳しました、訳しましたよ気合いと根性で。いや、グーグルとアマゾンの力を拝借して。 というわけて、続きにはそのリストと原文が載せてあります。 ちなみに後で自分が読みたくなった際便利なよう、訳した方は国別に分けてしまいました。順番とかは適当です。原文は著者名アルファベット順に並んでおりますが。 あと、数えると100冊以上ありますが、三部作だったりタイトルが違うけど上下巻みたいながあるからみたいで

  •  バルガス=リョサ “緑の家” - three million cheers.

    “La casa verde” 1966 Mario Vargas Llosa ISBN:4102453016 緑の家 (新潮文庫) 作者: マリオバルガス・リョサ,Mario Vargas Llosa,木村栄一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1995/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (11件) を見る ペルーの密林地帯と海岸地方の町ピウラを舞台に繰り広げられる群像劇。複数のプロットが錯綜して展開する小説。 この小説は、読むのにとても労力を要する。難解な小説と言ってもいいのだが、ストーリー自体が理解し難いとか思弁的な意味で難解というわけではなく、それらの点に関してはむしろ平易といってもいいぐらいだ。この書が求める労力は、読む行為それ自体に対してのもの。そもそもどのような出来事が生じているのかということが把握しづらい書き方がされている。 読解を難

     バルガス=リョサ “緑の家” - three million cheers.
  • アレホ・カルペンティエル - Wikipedia

    アレホ・カルペンティエル(アレッホ・カルペンティエール、Alejo Carpentier y Valmont, 1904年12月26日 - 1980年4月24日)はキューバのジャーナリスト、小説家、音楽評論家。20世紀のラテンアメリカ文学に大きな影響を与えた。 生涯[編集] 1904年、スイスのローザンヌに生まれる(長い間、彼の出生直後に転居したハバナ生まれと思われていたが、彼の死後に出生証明書がスイスで発見された)。母はロシア語の教授、父はフランスの建築家だった。12歳時にパリへ転居し、音楽理論に傾倒した。キューバ帰国後はハバナ大学で建築学を学んだ。やがて左翼ジャーナリストになり、独裁者ヘラルド・マチャードを非難し若干の刑期を過ごす。 1928年、フランス亡命後は、アンドレ・ブルトン、ポール・エリュアール、ルイ・アラゴン、ジャック・プレヴェール、アントナン・アルトーらシュールレアリスムの

    アレホ・カルペンティエル - Wikipedia