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ウナギに関するsugimo2のブックマーク (58)

  • 「うなぎ」はこのまま超高級品になってしまうのか

    江戸時代のうな重は「寿司3人前」の値段 ここ数年、ウナギに関するメディア報道をよく目にします。昨年は、「シラスウナギが空前の不漁で、価格が高騰」という報道が主でした。今年に入ると、「シラスウナギが豊漁で、安くなる」という楽観的な記事(1月31日「中日新聞」ほか ※1)が増えたのですが、6月からは「絶滅危惧種に指定されたので、規制をされたら高くなる」という論調に一変しました。ウナギに関して、現在得られている情報を整理して、うなぎの未来について考えてみましょう。 まずは、価格の推移をみてみましょう。ウナギ蒲焼き100グラムの実勢価格の推移を白線で、貨幣価値の変化を考慮するために消費者物価指数(CPI)で補正をした時系列を黄線で示しました(図参照)。CPIで補正した価値をみると、空前の高騰と言われていた昨年よりも、1972年の方がウナギの価格は高かったことがわかります。 総務省の統計でさかのぼれ

    「うなぎ」はこのまま超高級品になってしまうのか
    sugimo2
    sugimo2 2014/08/05
    "江戸時代以降ウナギは一貫して高級品でした。庶民の日常食だったのは、バブル期以降の20年ぐらいの短期的な現象なのです"
  • 夏本番、うな丼を食す前に考える レッドリスト入りしたウナギの生態と神秘――ロンドン動物学会マシュー・ゴロック博士に聞く

    土用の丑の日だった昨日、読者のみなさんは例年同様にウナギを召し上がっただろうか。近年は中国産などの台頭によって価格が下がり、盛夏のみならず、1年中ウナギを安価でべられるようになった。しかし、一方で乱獲や海洋環境の変化などによって、ウナギの数は激減。今年6月には、とうとう国際自然保護連合(IUCN)がニホンウナギをレッドリスト(絶滅危惧種)に指定したとのニュースも記憶に新しい。IUCNのウナギ専門家で、ロンドン動物学会のマシュー・ゴロック博士に、レッドリスト入りをわれわれ日人がどう考えればいいのか、話を伺った。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン編集部 津朋子) 今回の訪日の目的は、レッドリスト入りという評価が当に正しいのかどうかを検証したかったのと、日の状況を理解し、漁業関係者や行政、外産業や小売業といったさまざまなステイクホルダーの人たちと意見交換をしたかったからです。というの

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    sugimo2 2014/07/30
    "ウナギを食べる際に、どの種類のウナギで、国産か輸入ものか、そして養殖か野生か、そうしたことを意識してもらえればということです"
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    sugimo2 2014/07/30
    「食べなくても困らない人は食べない。売らなくても困らない人は売らない。ウナギに代わる商品があるお店は、扱わない。それが一番ウナギのためになる」
  • 「ウナギ稚魚豊漁」報道でもレッドリスト指定 絶滅の危機は変わらない

    かば焼きで日人になじみが深いニホンウナギが、6月12日に国際自然保護連合(IUCN)からレッドリスト、生物の絶滅危惧種に指定されました。このニュースを耳にした方は多いと思います。 それにもかかわらず「ウナギ、今夏は安い?」「稚魚の取引価格も今年は昨年の1/10に下がった」「稚魚豊漁、中国産値下がり」(5月21日、日経済新聞)、「ウナギ値下がりの夏、稚魚豊漁1~2割安く」(6月10日、読売新聞)、「ウナギ一転値下がり」「卸値1~2割安 稚魚の豊漁を受け」(6月10日、日経済新聞)、「ウナギ取引価格下落 強まる余剰感」(7月3日、日経済新聞)など、今年のウナギの稚魚が豊漁で価格が下がる記事が目立ちました。 「ウナギが減った」という危機は去ったのか? レッドリストに載ったのに「豊漁」とは、一体どうなっているのでしょうか? 「日はウナギの資源管理をしっかりしているのに、ウナギがレッドリス

    「ウナギ稚魚豊漁」報道でもレッドリスト指定 絶滅の危機は変わらない
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    sugimo2 2014/07/23
    "ウナギもパンダやトキと同様に、急に資源が回復して増えるような状態ではありません"
  • 「米国種」、実はヨーロッパウナギだった グリーンピース調査 - 日本経済新聞

    環境保護団体のグリーンピースは11日までに、広島市のスーパーがアメリカウナギとして仕入れたものが、実際はワシントン条約で国際取引が規制されているヨーロッパウナギだったなどとする市販ウナギの遺伝子解析結果を発表した。指摘を受けた販売元は関連ウナギ商品の取り扱いを中止したという。グリーンピースは5月28日から6月25日にかけて国内の大手ス

    「米国種」、実はヨーロッパウナギだった グリーンピース調査 - 日本経済新聞
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    sugimo2 2014/07/11
    "広島市に本社を置くスーパーチェーンのイズミがアメリカウナギとして調達し、同市内の店舗で売っていた製品がヨーロッパウナギと確認された"
  • 輸入ウナギ「種の把握に誤り」 NGO、4スーパー調査:朝日新聞デジタル

    環境NGOグリーンピース・ジャパンは10日、大手スーパーで売られていた輸入ウナギのDNA調査をしたところ、4社4商品でスーパー側が把握していたのとは違う種類だったと発表した。「ずさんな流通が絶滅危惧種の減少に拍車をかけている」と指摘し、水産庁に貿易管理の強化を申し入れた。 グリーンピースは、大手スーパー14社の売り場で5~6月に17商品を購入。第三者の検査会社に調査を依頼し、あわせて各社にウナギの種類を問い合わせ、返答を拒否した2社以外の回答と調査結果を比べた。 その結果、アメリカウナギと答えた1社の商品が実際は絶滅危惧種のヨーロッパウナギ。3社はヨーロッパウナギと回答したが実際はアメリカウナギだった。ヨーロッパウナギはワシントン条約により輸出入に政府許可が必要だが、グリーンピースは「適正な手続きなしに輸入された可能性がある」と指摘する。

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    sugimo2 2014/07/11
    "輸入ウナギのDNA調査をしたところ、4社4商品でスーパー側が把握していたのとは違う種類だった" 「ずさんな流通が絶滅危惧種の減少に拍車をかけている」
  • ウナギを食べ続けたいなら、ワシントン条約を歓迎すべきである - 勝川俊雄公式サイト

    ニホンウナギがIUCNの絶滅危惧種に指定されて、ワシントン条約で規制される可能性が高まってきた。日のメディアは、「ウナギの値段が高くなる」と危機感を煽っているのだが、当にそうだろうか。そもそもウナギが高くなったのは、十分な規制が無いまま漁獲が拡大し、日人がべ尽くしてしまったからである。つまり、無規制の結果なのだ。無規制の状態が今後も続けば、漁獲は更に減少し、値段は高くなるだろう。もし、ウナギ資源・文化の存続には、何らかの規制が必要なのは明白である。 ワシントン条約でウナギがべられなくなるのか? ワシントン条約には、付属書I、II、IIIがある。 付属書Iは当に危機的な状況にある種(ジャイアントパンダやゴリラなど)を守るための枠組みで、学術目的以外の輸出入は原則禁止。ということで、ここにカテゴライズされると、輸入ウナギはべられなくなるだろう。しかし、ニホンウナギがいきなり付属

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    sugimo2 2014/06/12
    "そもそもウナギが高くなったのは、十分な規制が無いまま漁獲が拡大し、日本人が食べ尽くしてしまったからである。つまり、無規制の結果なのだ"
  • ニホンウナギ:国際自然保護連合が絶滅危惧種に指定 - 毎日新聞

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    sugimo2 2014/06/12
    "ニホンウナギの減少が、東南アジアを原産地とするビカーラウナギなど異種のウナギの取引増加を招いているとし、ビカーラウナギも準絶滅危惧種に指定した"
  • 長期的なトレンドと短期的なゆらぎ - 勝川俊雄公式サイト

    今年は、全国的に大雪に見舞われたので、「地球温暖化はどうなったの?」と思った人も多いのでは無いでしょうか。大雪の影響で、今年の冬は寒かった印象があるのですが、データをみるとそうではないようです。今年1月の地球全体の気温は過去4番目の暖かさだったそうです。 一月の全球平均気温は1880年の記録開始から数えて一月としては過去4番目に暖かく、20世紀平均気温よりも暖かい気温はこれで連続347回、あとひと月で29年連続という情報がNOAAから発表されています。 リンク先のNOAA(米国海洋大気庁)のサイトに飛んでみると、毎年1月の表面温度(陸上・海洋)の推移を示す図がありました。 http://www.ncdc.noaa.gov/sotc/service/global/glob/201401.gif 海洋も、陸上も同様に、平均温度が上昇しているのは一目瞭然です。この図では、20世紀の平均温度がゼロ

    長期的なトレンドと短期的なゆらぎ - 勝川俊雄公式サイト
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    sugimo2 2014/03/05
    "シラスウナギの漁獲は、長期的には明瞭な減少傾向があるのですが、数年だけ取り出してみると短期的な揺らぎの影響が大きくて、ランダムに見えてしまうのです"
  • 勝川俊雄公式サイト - シラスウナギの豊漁報道の異常性

    去年は、シラスウナギの不漁が社会的な問題になりました。今年は一転して、楽観的な報道が相次いでいます。 「ウナギ稚魚価格、昨年の4分の1 漁獲量が大幅増」(日経新聞 2/4) 「シラスウナギ豊漁の気配 うな重お手ごろはまだ先?」(中日新聞1/31) 「シラスウナギ漁回復の兆し」(読売新聞 2/23) ウナギ稚魚「やっと正常」…豊漁で値下がり期待(読売新聞 3/1) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140301-OYT1T00709.htm これらの報道に対する読者のリアクションは、おおむね好意的 嬉しいなあ~~!\(^^)/ 値上げを我慢してくれた鰻屋さんにも感謝。 うなぎ好きにとってはうれしいニュース! 是非値下がりして欲しい、『うなぎをがっつりべたい!!』ですヽ(;´Д`)ノー 一部で心配をする声もありました。 これを機に増やさないと絶

    勝川俊雄公式サイト - シラスウナギの豊漁報道の異常性
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    sugimo2 2014/03/02
    "管理できていない現状を問題視するどころか、「豊漁で安くなる」と横並びで煽っているのが日本のマスメディア"
  • ヤバいウナギ―発見されたばかりの無垢な熱帯の新種にも伸びる「魔の手」

    このところしばしば報じられるウナギの危機。それはニホンウナギやヨーロッパウナギにとどまらず、2009年に発見されたばかりの熱帯ウナギの新種にまで及んでいるという。ウナギとしては70年ぶりとなるその新種を発見し、記録として『にょろり旅・ザ・ファイナル』を上梓したウナギひと筋20年以上の研究者、青山潤氏が警鐘を鳴らす。 今、ウナギがヤバいことになっている。すでにニュースなどで報じられている通り、蒲焼きとして馴染み深いあの「鰻」(ニホンウナギ)が絶滅の危機に瀕している。原因として、乱獲や河川環境の悪化、地球規模での環境変動など様々な要因があげられている。これら全てが複雑に絡み合い、今の事態に立ち至ったことに間違いはなかろう。しかし、主要因は何か、どうすれば確実に鰻が増えるのかと問われれば、今のところ誰にもわからないというのが正直な答えだ。20年以上もウナギ一筋に研究を続けてきたはずの私にもわから

    ヤバいウナギ―発見されたばかりの無垢な熱帯の新種にも伸びる「魔の手」
    sugimo2
    sugimo2 2014/01/17
    "少しでも安く供給して、沢山の人たちに食べてもらう。その結果が、ヨーロッパウナギやニホンウナギを絶滅の危機に追い込んだ一因であることに間違いはない"
  • ウナギのことを何も知らずに食べる罪:日経ビジネスオンライン

    小平 和良 日経ビジネス上海支局長 大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。 この著者の記事を見る

    ウナギのことを何も知らずに食べる罪:日経ビジネスオンライン
  • うなぎ、ちょっとでもお安く 大量仕入れ、ポイント還元…あの手この手 - MSN産経ニュース

    稚魚の不漁で年々値上がりするウナギだが、今年は22日の「土用の丑の日」を前に、スーパー各社が値下げ合戦を繰り広げている。仕入れの効率化やコスト削減などで粗利を確保。高値のイメージが強いウナギを割安にすることで、消費者に「安い店」との印象を植え付け、集客につなげる狙いもある。 「文化を守る意味でも、徹底的にやり抜く」。ダイエーの近沢靖英専務は声に力を込める。同社は20~22日に販売する鹿児島県産と宮崎県産の「うなぎ蒲焼(大)」を、昨年より2割値下げ、ウナギ関連商品の売り上げを、昨年の1・2倍とする計画を立てる。 水産庁によると、4年連続の不漁が続くウナギの稚魚「シラスウナギ」の仕入れ量(国産、輸入計)は、昨年の計約16トンに対し、今年は約13トン。取引価格も平成18年比で約9倍の1キロ約248万円と高騰する。大手商社の丸紅が今年から、インドネシア産ウナギのかば焼きを輸入するなど、別品種での

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    sugimo2 2013/07/20
    食文化滅ぼす気満々だな('A`)
  • ウナギのかば焼き値下げする西友・ダイエーの魔術 - 日本経済新聞

    ウナギ商戦のピーク「土用の丑(うし)」が近づいてきた。高値で売り上げが落ち込んだ昨年の轍(てつ)を踏むまいと、大手スーパーの一部ではかば焼きを値下げする動きが出ている。しかし今シーズン、養殖に使う稚魚は過去最悪の不漁。6月から出回り始めた新物の活ウナギは史上最高値に跳ね上がっている。こんな時節にスーパーはなぜ、値下げができるのか。関係者の証言を基にマジックのタネを探ってみた。活ウナギ最高値なのに2割も値下げ

    ウナギのかば焼き値下げする西友・ダイエーの魔術 - 日本経済新聞
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    sugimo2 2013/07/12
    「詐術」の間違いでしょ
  • ウナギをどう看取るか? - 勝川俊雄公式サイト

    某生協から、「ウナギの消費について、俺の意見をききたい」という依頼があった。ウナギを取り扱うかどうかで、内部で議論をしたが、話がまとまらなかったので、俺の意見を参考にしたいというのだ。そのときに話した内容を簡単にまとめてみた。ウナギをべるかどうかは、なかなか難しい問題だ。こうすべきという正解があるわけではない。そのことを踏まえた上で、一つの意見として読んでもらえれば幸いだ。 ウナギ問題を考える出発点として、日のウナギ消費がどのような状態であったかを、把握する必要がある。ウナギについては、こちらのサイトが詳しいので、まず読んでほしい。このサイトに目を通したことを前提で、話を進める。 http://nationalgeographic.jp/nng/article/20120710/315508/ 我々のウナギ消費の歴史を振り返るとこんな感じ 60年台から、ニホンウナギの漁獲量は減少の一途

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    sugimo2 2013/04/25
    "10年前なら、ニホンウナギを持続的に利用するという選択肢はあったかもしれないが、もうそういう段階ではない"
  • 日本のウナギ根絶作戦が、ついに最終段階 - 勝川俊雄公式サイト

    ジャワうなぎ、日へ 「世界最後の稚魚市場」から 東アジアでの激減背景に  (2013年04月20日) 東アジアでウナギ稚魚の不漁が続く中、ウナギ養殖のインダスト(熊県玉名市)が、「ジャワうなぎ」の日輸出を目指して奮闘している。西ジャワで養殖を始めて7年目。成果は実りつつあるが、日人の口に合うウナギの育成が今後の課題だ。 中川勝也社長はインドネシアを「世界で最後の稚魚市場」と表現する。同社によると、世界で確認されているウナギの仲間18種のうち、7種が生息するインドネシア近海がウナギ発祥の地だと考えられており、稚魚は豊富だという。 ウナギの漁獲量が激減する日での需要は大きい。日のコンビニや流通業者から「早く届けてほしい」との要望が日に日に強くなっているという。 http://www.jakartashimbun.com/free/detail/10643.html 1960年代から

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    sugimo2 2013/04/20
    "「売れるものは、何でも集めてくる」商社と、「いま食えればそれで良い」という消費者"
  • ウナギが絶滅危惧種!? レッドリスト選定について - 紺色のひと

    「土用の丑の日」など、日卓に馴染みの深い魚のひとつであるウナギ。日には「ニホンウナギ」という種類が主に生息し、古くから材として利用されてきました。このニホンウナギが絶滅危惧種に、という衝撃的なニュースが流れたのをきっかけに、背景などを整理してみました。 ◆はじめに 2013年2月1日、「ニホンウナギを絶滅危惧種に指定」というニュースをNHKが報じていました*1。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130201/k10015212801000.html卓になじみの深いニホンウナギについて、環境省は、生息数が激減していると判断し、絶滅の危険性が高い「絶滅危惧種」に指定することを決めました。 ANNニュースでは。 エントリでは、このショッキングなニュースについて、「ウナギってどんな魚?」「どうして選定されたの?」「これからどうすればいいの?

    ウナギが絶滅危惧種!? レッドリスト選定について - 紺色のひと
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    sugimo2 2013/02/02
    よいまとめ
  • ニホンウナギを絶滅危惧種に指定 NHKニュース

    卓になじみの深いニホンウナギについて、環境省は、生息数が激減していると判断し、絶滅の危険性が高い「絶滅危惧種」に指定することを決めました。 ニホンウナギは北海道中部より南の日各地や中国などに生息し、昔からかば焼きなどとして日卓で親しまれています。 しかし、天然のニホンウナギは過度の捕獲や河川の環境の悪化などから生息数が大幅に減り、漁獲量は、ピーク時に比べておよそ15分の1に落ち込んでいるということです。 また、市場の流通量のほとんどを占める養殖のウナギについても、稚魚のシラスウナギから育てられていて、稚魚の漁獲量が大幅に減っているということです。 このため、環境省は専門家と検討した結果、ニホンウナギについて、絶滅のおそれがある野生生物をまとめている「レッドリスト」で絶滅の危険性が2番目に高い「絶滅危惧IB類」に指定することを決めました。 「レッドリスト」には法的な強制力はな

  • 漁業 「環境の変化」という魔法の呪文 ウナギ激減に無自覚な加害者・日本人

    失敗の質が正しく伝わっていないと、事態は改善どころか悪化に向かってしまうものです。主因と、単なる一つの要因に過ぎないことが入れ替わってしまうと、効果のない対処法が施され、一向によくならないことがあります。 経済問題を例に挙げれば、当は別の原因で業績が悪くなっているのに、サブプライム問題、欧州経済危機、超円高等、様々な「魔法の呪文」を唱えることで、問題の質が曖昧になってしまい、想定外の出来事が起こってしまったのだから「仕方がない」ものとして片付けられてしまうというようなことです。 確かに経済要因の影響はあるのです。しかし、それは決して主因ではなく、別に要因があることが多いのです。これらの想定外の経済問題が起こる前の話であれば、もちろん理由にはできません。しかしいったん想定外の問題が発生し、魔法の呪文が唱え続けられると主因と他の要因が入れ替わってしまい、何が何だかわからないうちに、正しい

    漁業 「環境の変化」という魔法の呪文 ウナギ激減に無自覚な加害者・日本人
  • 今日はうな重、それともkaba焼き?:日経ビジネスオンライン

    ウナギの稚魚が3年続きの不漁で、小売価格が高騰しているのだそうだ。 ここまではわかる。 よくわからないのは、不漁が深刻で、売り上げや市場価格をどうこう言う以前に、資源の枯渇が心配されているという話だ。 資源の枯渇? ウナギの稚魚の漁獲が、養殖ウナギを含むウナギ全体の資源の問題にどう関わっているというのだろうか。意味がわからない。それに、「稚魚の不漁」という言い方自体、なんだか奇妙なお話に聞こえる。 ところが、調べてみると、ウナギの流通と生産量は、稚魚の漁獲が支えている。われわれがべているウナギのほとんどは稚魚の時代に捕獲して、養殖場で育成したものだというのである。 なんと。 知らなかった。うむ。うかつな話だ。 私は、稚魚は稚魚のカタチでべる好事家のために捕獲されている特別な材なのだというふうに思い込んでいた。 が、そんなはずはなかった。 稚魚は、年々肥大化するウナギ需要をまかなうため

    今日はうな重、それともkaba焼き?:日経ビジネスオンライン