foodとbookに関するsymbioticwormのブックマーク (8)

  • 『スヌープ・ドッグのお料理教室』を読んで考える、料理と「男らしさ」の問題

    一人前の男は料理ができる?雑な言い方だが、料理には2種類ある。とにかく実用的なものと、読み物として面白いものだ。 『スヌープ・ドッグのお料理教室 60のプラチナ極上レシピ』(晶文社、2022年)は後者である。使えないだというわけではない。スヌープ・ドッグの職はラッパーだが、料理の専門家マーサ・スチュワートと『マーサ&スヌープのポットラック・ディナー・パーティー』という番組を作ったくらいで、料理好きとして知られている(マーサがこのに序文を書いている)。完成品の写真がない料理や、アメリカ風に豪快すぎて作りにくそうな料理もあったりするが、基的にはちゃんとしたレシピだ。私も実際にこのを使って料理を作ってみたが、美味しくできた。 しかしながら、たぶんこのは実用性よりも、スヌープの話が面白いというところが売りだ。料理には「ダ・ネクスト・レヴェル・サーモン」とか、ラッパーが自慢をしている

    『スヌープ・ドッグのお料理教室』を読んで考える、料理と「男らしさ」の問題
  •  「エコノミストの昼ごはん」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    エコノミストの昼ごはん――コーエン教授のグルメ経済学 作者: タイラー・コーエン,田中秀臣,浜野志保出版社/メーカー: 作品社発売日: 2015/12/25メディア: 単行この商品を含むブログ (8件) を見る 書は著名な経済学者タイラー・コーエンの手による「とにかく美味しいものをできるだけお値打ちな値段でべるにはどうすればいいか」をメインテーマに書かれたエッセイ集だ.コーエンはそのコントラリアン的なユニークな経済学的な主張で有名で,その文章は啓発的で読んでいて楽しい.原題は「An Economist Gets Lunch」 第1章 導入 冒頭でニカラグアでいかに安くて美味しいものに出会ったかの探訪記が書かれており,ドキュメント風で面白い.この探訪記にはどうやれば安くて美味しいものに巡り会えるかのエッセンスが詰まっているのだ.このメインテーマについての探求は「は需要と供給の産物であ

     「エコノミストの昼ごはん」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    symbioticworm
    symbioticworm 2016/03/25
    これは面白そう。
  • 『コーヒーの科学』紹介(1) - 百珈苑BLOG

    コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか (ブルーバックス) 作者: 旦部幸博出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/02/19メディア: 新書この商品を含むブログ (22件) を見る いよいよ発売日が近づいてきましたので、ぼちぼちと内容をご紹介。 まずは、もくじから 1章:コーヒーができるまで 2章:コーヒーノキとコーヒー豆 3章:コーヒー歴史 4章:コーヒーの「おいしさ」 5章:おいしさを生み出すコーヒーの成分 6章:焙煎の科学 7章:コーヒーの抽出 8章:コーヒーと健康 1章はイントロとして、コーヒーにあまり馴染みのない人向け&おさらいに、収穫後の精製、焙煎、抽出までの流れをざっと説明している短めの章です。 残りの章はほぼ同じくらいのボリュームで。2章は植物学的な話、3章は生産や抽出などの技術史を中心にした歴史の話、4章5章はそれぞれ「おいしさ」に関わる生理学的な話と

    『コーヒーの科学』紹介(1) - 百珈苑BLOG
    symbioticworm
    symbioticworm 2016/02/10
    面白そうにゃ。はよ読みたい。
  • 健康食品こそがもっとも不健康……畝山智香子さんの新著を読んだ | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 「健康品」の市場規模は年間2兆円を超えているという。特定保健用品が約6000億円、効き目をパッケージに表示できないものの広告・宣伝等で上手にアピールする「いわゆる健康品」、サプリメントの市場が1兆5000億円だ。品安全委員会の報告書によれば、国民の半数程度が摂っている。 では、その健康増進効果は? 安全性は? 国立医薬品品衛生研究所安全情報部の第三室長を務める畝山智香子さんが1月に出された新刊『「健康品」のことがよくわかる』(日評論社、税込み1728円)には、こう書かれている。「皮肉に聞こえるかもしれませんが、

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  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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    symbioticworm
    symbioticworm 2015/08/26
    著者近影見たかった気もするが、あったらあったで猫じゃないことにショック受けそうなのでやはり謎のままでよいのだろう(漫画家の自画像的案件
  • 本の紹介 - 食品安全情報blog過去記事

    品を科学する―意外と知らない品の安全 作者: 品の安全を守る賢人会議出版社/メーカー: 大成出版社発売日: 2015/05/23メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る品安全委員会から 基これまで品安全委員会が評価してきたことの説明になっています。になっていると読みやすいし理解しやすいでしょう。このに含まれる情報そのものは、コンパクトにまとまってはいませんが「無料で」品安全委員会のウェブサイトから入手できます。でもそれを活用できる一般の人はそんなにいないです。記者ですら、ちゃんと品安全委員会が情報提供しているのに、ろくに見ないで誤報を流しまくるのですから。 私にとっての読みどころは事務局長の「はじめに」だったりします。 「この賢人たちのお話を読むと目からうろこが落ちることはもとより、日ごろ当たり前だと思っていた常識、有機・健康品のキャッチフレーズがいか

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  • おいしい珈琲のセオリー 高地産豆、粒揃い豆、欠点豆少ない

    東京メトロ日比谷線の南千住駅から歩いて数分のところに、『カフェ・バッハ』はある。一見、どこにでもある喫茶店なのに、地図を手に全国各地から駆けつける人がいる。この店のコーヒーは、2000年の『沖縄サミット』で各国の首脳にふるまわれた。 「自分の店のコーヒーが選ばれるなどとは、まったく考えもしませんでした。担当のかたが国内のいくつもの店のコーヒーを飲んで、うちに決められたと聞きました」 店の経営者である田口護さん(75才)は、気負いもなくそう言う。 このサミットのとき、アメリカのクリントン大統領(当時)は、コーヒーアレルギーだからといって、自分用の紅茶と蜂蜜をわざわざアメリカから持参したそうだ。 「ところが、うちのコーヒーを召し上がってくださった。アレルギーというのは、おいしくないコーヒーを避けるための口実だったようです」(田口さん・以下「」内同) 田口さんはこのほど、滋賀医科大学講師の旦部幸

    おいしい珈琲のセオリー 高地産豆、粒揃い豆、欠点豆少ない
    symbioticworm
    symbioticworm 2014/06/17
    “田口さんはこのほど、滋賀医科大学講師の旦部幸博氏との共著『コーヒー おいしさの方程式』(NHK出版)を上梓した。”
  • 英国人が書いたこの本は「和食のバイブル」になるのではないか? - 夜食日記

    『英国一家、日べる』というの感想を以前書きましたが*1、その第二弾の『英国一家、ますます日べる』、先ほど一気に読み終えました。 英国一家、ますます日べる (亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ) 作者: マイケル・ブース,寺西のぶ子 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2014/05/17 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る こ、こりゃまた、すごいですね。前作と合わせると、ルース・ベネディクト氏の『菊と刀』に匹敵する作品ではないでしょうか。関係に携わっている人なら必読でしょう。日文化の深層心理に触れることができるです。 著者のマイケル・ブース氏は、今回も和の心臓部にガシガシ切り込んでいます。 和のだしの基は「昆布」と「かつお節」ですが、前著で北海道の昆布の生産地として有名な南茅部町(現函館市)の昆布漁を見ていま

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