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個人的な経験を書きますが、ぼくはエンジニア生活 10 数年で 5 社を転職して渡り歩いています。そして、その 5 社すべてでなにかしらの勉強会なり研修なりといったものをやってきました。 そして、それが仕事であろうとなんだろうと自分がエンジニアに研修なり説明会なりをするときは、自分がもらったものを返すつもりでやってきました。そのときそのときは当然所属している会社があるわけですが、その会社のため (だけ) にやったことは一度もありません。プロジェクトによって参加している人の立場も発注元だったり受託開発の常駐エンジニアだったり様々だったので、あくまで一人のエンジニア同士として自分が伝えられることをなるべく伝わるような言い方で伝えるということをやってきました。その中では所属会社へ都合の悪い話も出たりしますが、これは所属会社へのコミットメントとは別の話です (PHP 使ってる会社で PHP の悪い点
前に、「職務経歴書なんかやめてLinkedInを1年に1回まじめに書いたほうがいい」という記事を書いたのですが、メンバーの目標設定をしているときに、この話をしたところ興味を持ってもらえたので、職務経歴書勉強会を開いてみました。 職務経歴書を書いたことがないメンバー 若いエンジニアが多いのと、自社サービスの会社ということもあってか、職務経歴書というものが珍しかったみたいです。こんな質問も出ました。 これは普通書くものなんですか? 多分、「これで何を確認するの?」という疑問が浮かんだのかもしれません。皆で議論してみると、プロジェクトの箇条書きは「歴史絵巻」にしか見えない欠点があるのではないかという意見が多かったです。「いい国作ろう鎌倉幕府はわかったけど、でなんだっけ?」みたいな。 一方、外国人の友人が公開しているLinkedInと比較すると、歴史絵巻のそれぞれにストーリーが見えてくるので、それ
仕事では、なにかをしてもらおうとして作戦を練ることがある。じゃあ、なにかをやめさせるというプランはどうだろうか。世の中には、いじめ対策みたいに「なにかを防止したい」というような場合が多くある。こういうとき、どうすると効果があがるのか。 何かをしている人をやめさせたいときに、まずいアプローチというのはすぐに思い浮かぶ。「意志の力で殲滅する」。がんばって、あるいはがんばらせて防止しましょう、のような。人間は何かと意思に頼りたがる。意思で物事が動いていると考えがちだ。それは事実ではなく願望だと思う。 罰を用意すればいいかというとそうでもない。罰は免罪符になってしまうこともある。かつて海外の幼稚園で遅刻に罰金を科したら、むしろ罰金を払えばいいのだと遅刻が増加したという話を聞いたことがある。 ではどうするか。 まず「ガス抜き」だ。元の欲望を、ちょっと似た別の欲望にして受け流す。悪意のあるハッカーに効
「まあたぶん、駄目だろうな」と思っていた案件で朗報があり、それも私自身がどうとか提案内容がなんだという絶対的なものよりも、巡り合わせだとか、文脈といったものでこちらの意向が通ったということを知りました。 種を撒かずに収穫はない、寝て果報を待つにも寝る前に人事を尽くしておかねばならないとは良く言われるが、いざ物事が進んでみると、可能な限りの事柄を粛々と手がけておく、いつ何が起きても大丈夫なように用意、準備を怠らないことの大事さを改めて認識しました。 30代を通じて、ずいぶん自分の中の「面倒くさがり病」と付き合ってきたけれども、基本である「いまできることはいま全部やる」ということのむつかしさといったらないわけで… 仕事であれ投資であれ語学であれ体力づくりであれ思い悩んでいるヒマがあったらとっとと自分で自分の背中を押してモチベーションをコントロールせえよ、と理性では分かるんだけど、なかなか身体が
七つの女の子と話をしていたら、作文が終わらなくて困っているという。彼女は小さい子にしては要領よくしゃべるんだけれども、なにしろ七歳は七歳なので、話がくどい。しかもしょっちゅう脱線する。最後まで聞いて推測するに、どうやら何を書いて何を省くかがわからないので作文が長くなっている、ということらしかった。 学校の授業の作文で七五三の話を書くことにして、けれども原稿用紙六枚書いてもまだ、当日の朝ごはんが終わらない。メニューとその匂い、湯気のようす、パンの焼き加減の好みに関する主張で六枚目が終わってしまった。今までのぶんを捨てて書き直すべきか、という意味のことを、彼女は言う。読ませて頂戴と言うと、ずいぶんとはずかしがってから、結局読ませてくれた。 八枚切りのパンを焦げるぎりぎりのところまで熱してからバターを塗り、しみこませて食べる、ジャムはパンに塗るべきではない、ヨーグルトにいっぱい入れたほうがいい、
先日書いた 図書館となら、できること番外編/マイナー言語のBookishな学び方 読書猿Classic: between / beyond readers で、ポストする際になって省略した、少年が語学学習に使ってるノートのことを人に話していたら、「むしろそれを書け」と言われたので、簡単に記す。 出典は ・鈴木 暁(1999)「中級フランス語の効果的学習教授法 - 理想的なノートの作り方」『Les Lettres francaises』 19, 67-75. である。下に示す図もこの論文から借用してある。 鈴木氏はフランス文学の研究者だが、この方式はフランス語以外に、もちろん語学学習にも、他にも精読(intensive reading)が必要なあらゆる分野で使える。 「図書館となら、できること」に登場する少年は、数学の問題演習にもこの方式のノートを使っている(訳文のパートに解答を書く)。 原
基金訓練の講師をやめました。基金訓練、今は求職者支援制度に名前が変わったみたいですけど、そこの講師をやめたというか、会社ごとやめて転職しました。 何の講師をやっていたかというと、今をときめく(?)Androidの講師です。 転職先にも少しなれてきて、今までのことを振り返って書き留めてみたのですが、せっかくなので発表することにしました。もともと僕だけが読むメモのつもりで書いたので、読みやすい文書ではないですがご容赦のほど。 Androidの講師になるまでAndroidの講師になるまでは、Javaのサーバーサイドのエンジニアをやっていました。 お客様のところに常駐し、システムの一部ではあるけど、自社メンバーだけで上流行程から担当し、僕はそのチームリーダーでした。 でも、このご時世なので、仕事がどんどんなくなっていきます。 プロパーの方でも仕事がないような状況で、それでも僕らのチームは半年ほどは
「思いつく人はたくさんいるが、実際に作った人はごく少なかった」 “学び”を流通させる「Cyta.jp」(1/3 ページ) 楽器や語学などの先生をネットで見つけ、個人レッスンを受けられる「Cyta.jp」が人気だ。09年のβ版公開以来、ほぼ口コミだけで1万人超が受講した。運営会社を起業した有安さんは「4年間、セミの幼虫のように静かにやってきた」と話す。 ネットで探したさまざまな分野の先生から、好きな場所、好きな時間、割安な料金で高品質な個人レッスンを受けられる――そんな“プライベートコーチ”サービス「Cyta.jp」(咲いたジェイピー)が静かな人気を集めている。2009年のβ版公開以来「ほぼ口コミだけ」で受講者を増やし続け、今年6月に正式オープン。総受講者数は1万人を突破した。 学べるジャンルは語学や楽器、資格など100以上。レッスン会場は全国1700カ所のカフェやレンタルスペースだ。ユーザ
ネットに割り当てる時間配分を間違えなければ、ネットは人生を豊かにし、自分の未来を切り開く力をくれます。 しかし、ネットに多くの時間を使いすぎると、人生を根幹から豊かで納得のいくものにしてくれる良書を読む時間を失い、自らの人生を破壊し、未熟なまま老いてしまう危険があります。 「優れた書籍」と「はてなの人気エントリに上がるような記事」との落差は、ギアナ高地の断崖絶壁どころではありません。 もちろん、分裂勘違い君劇場のような、薄っぺらくて、矛盾だらけで、勘違いしまくってて、長いだけでろくに内容のない記事ばかり掲載するうんこブログは、優れた書籍とは、比較すること自体がもはや犯罪です。 しかし、分裂勘違い君劇場より1000倍優れている梅田望夫氏や小飼弾氏の本やブログといえども、図書館や書店に並ぶ良書の前には、やはり、ゴミより幾分マシだという程度の価値しかないのです。 優れた書籍のレベルとは、それほど
~まえがき~ 現在、英文法書を1冊紹介してくれと言われれば、迷わずこの本を紹介します。 長年英語学習してますが、この本よりすぐれた文法書には、まだ出合ったことないです。 私が初めてこの本を買ったのは1988年のことで、以来、ずっと愛用しています。 最近は、ネットなどでも推薦されている方が多いので、ご存知の方も多いと思いますが、やはり多くの方に愛されるだけのことはあると思います。 英英辞典をメインの辞書として利用するのと同様に文法書も英語で書かれた文法書を使うことは非常に有意義なことだと思います。 私は、日本語で書かれた文法書も、一通り学習しましたが、"English Grammar In Use"を読むと、日本語の文法書では決して得ることのできなかった新たな発見があります。 まさに目から鱗状態です。 "will "と"be going to "の違いなどもこの本を読んでクリアーに理解できま
こんにちはこんにちは ! ! はまちや2です! 今日からぼくと一緒にWebプログラミングのセキュリティについて、ちょっぴり勉強してみませんか!今回はHTTPがどんなやりとりをしているのか、簡単におさらいしてみましょう!
2011年春学期がはじまって4年生になった。もう4年か。どこにいっても最高学年だ。 1年生の飢えたような目を見て今年も同じように、楽しい大学生活になればいいね、まだまだ先は長いぞ、と思う。 もう同学年以外は後輩しかいないわけで、数年前の自分を振り返って今思うこと書いとく。 「まだ1年生なんだ!えらいね!」と言われ続けてたときとはずいぶんいろいろ変わったわけで。 多分あと1年後のわたしは今この感情をすっかり忘れていると思うから、自分への忘備録。大学卒業したらまた“1年生”に戻るんだもんね。後輩たちへのアドバイス…と言えるほどのことでもない、あくまで個人的な経験則です。 1.興味関心・やりたいことなんて変わる 2.すごい人と会って話してる俺、は別にすごくない 3.顔と名前を覚えてくれてる先生を増やすこと 4.自分のことは自分で説明しなきゃ誰もわかってくれない 5.ちょっと緊張するけど正直に相談
WebSocket Communication 自己紹介 かみやん (Twitter@kamiyam) システム開発会社 ほとんどWebのシステム Java・C#がメインのプログラマ 元自動車整備士です 今日は大阪から来ました アジェンダ WebSocketとは? 現状WebSocketで何ができるのか? 私のセッションでは難しい話は抜きにしてWebSocketを使ったデモを中心にお送りしたいと思います。 と、事前資料公開時は考えていましたが、デモだけで30分もたないのでWebベースの実装についての解説なども WebSocketとは? 今日、何度も出てきたと思いますが、リアルタイムに双方向通信を可能にするプロトコルです。 SyncSlide WebSocket Communication http://prog.re-d.net/demo/slide/20110528/ USTREAMをご
受験勉強が楽しいという友人がいた。 「数学と現代文はパズルだし、物理や化学や生物や地学なんてさ、物体や宇宙や、物体の動きとか、そんな宇宙の根本的なところの話で普通に知ることが楽しいし、倫理なんかも人間の根本的なことだから楽しいし役立つし、しかも過去の超天才、超有名人たちのエッセンスだけピックアップして体系化して知れるんだから倫理なんてマジで超お得じゃん!現代社会とか政経なんて普通に新聞読む時とか実生活に即役立つし、歴史なんて、俺らと同じ人間の今までのビッグニュースを集めたもんだし、しかもなんせ歴史はマジで起こった事なんだぜ、楽しいよ。理科も、架空の事じゃなくてマジで今のここにある物体の仕組みの事で、リアルありまくり。全部即役に立つじゃん。楽しいじゃん。古文も、日本に文字とか文章とかの文化が生まれてから今までの超有名作がピックアップされててマジ便利。楽しい。漢文もそうだよ。だから勉強って超楽
みなさんも仕事の効率化、時間短縮のためにしていることってありますよね? 私ももちろんいろんな工夫をしているのですが、もっと効率よく仕事がしたいって思っています。 とりあえず、今、時間短縮の為に私がしていることをまとめてみました。 私は毎日 Webサイトを作るために、Photoshop を使ったり、コーディングしたり、調べものをしたり … とにかくいろんな作業をしています。そんな中、もっと時間短縮できないかなー、これって時間の無駄だなーと思うこともたくさんあります。1日は 24時間しかないし、決められた 24時間の中で自分の時間を作るためには、仕事の時間を圧縮するしかありません … X( できるだけ無駄をなくして、早く仕事が終われるように、時間短縮術をマスターしたいと思ってます。コーディングを早くできるようにしたりするものはもちろん、欲しい情報に素早くアクセスできるような工夫など、今私が時間
このコンテンツは、Consider:Openの30 Days of Mootools 1.2 Tutorialsを日本語訳したものです。MooTools1.2を初めて勉強される方には、優れたコンテンツであると思われます。このチュートリアルは、MooToolsやJavascriptの初心者を対象にMooToolsの基本的な使い方から実用的な用い方まで、幅広い学習をすることができます。 日本語訳がアレだったりするので、不定期リニューアル中。
はじめに 開院準備 昔むかし/ レベル差/ 教育/ ネットワーク/ 情報集め/ 隠すことについて/ プログラムコンテスト/ ドキュメント/ 楽するように/ 手抜きと下手の違い/ 開院 第1部 外来 第1章 普通の初心者 最初から充実した(!?)プログラムが登場 関数を短くし、コメントを改善する 上手になる秘訣/ プログラムの紹介/ 何だ、このプログラムは!!/ 短くするには/ コメントについて/ 無駄な努力をやめよう/ 名前/ 気になる個所/ 修正プログラム/ 課題/ まとめ 第2章 これでもプロ 売りものであるにもかかわらず、超きたない! 構造的な欠陥の指摘〜引数、ポインタの活用 プログラムの紹介/ 「超」基本的問題点/ 関数分解/ 構造的欠陥/ 引数を使おう/ ポインタ/ その他/ まとめ(修正プログラム) 第3章 上司が問題 まさに驚異的なプログラムの見本というべき 内容の修正から、
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