疑似科学に関するt-hirosakaのブックマーク (45)

  • 東はこういうべきだった・公共性と歴史と科学(追記で応答 - 地下生活者の手遊び

    はてなブックマーク - 進化論否定論者のように南京虐殺を扱う東浩紀 - 地下生活者の手遊び まあ、東浩紀も一応予防線は張っていて などに応答しますにゃー。 事実を扱うのは科学 自然科学は事実の共有を可能にしたという意味で、ジンルイにとって特別な地位をしめていると、科学論関連で何度か述べていますにゃ。で、これは自然科学以外の諸科学にも基的にあてはまることだと考えますにゃ。事実というのは、自然現象にだけあてはまるコトバなどではにゃー。 よって、事実認識が問題となった文脈において、科学を持ち出すのは当然のことではにゃーでしょうか? 科学を信仰するとかいう大仰な話ではなく、事実認定に関してジンルイが作り上げたもっとも強力で有用な体系が科学であるから、事実認定において科学を持ち出したというだけのことにゃんね。 自然科学も構成されたものである 自然科学は事実の探究で、歴史学(人文科学・社会科学など)

    東はこういうべきだった・公共性と歴史と科学(追記で応答 - 地下生活者の手遊び
  • 疑似科学批判者がしてはならないこと - 地下生活者の手遊び

    前回のエントリの続き。 疑似科学批判に対して文句をつけるにあたり、僕はドーキンスを念頭においていますにゃ。自然科学という知的体系を高く評価するがゆえに、「神は妄想である」のドーキンスが「自然科学を宗教のようなイデオロギーにしてしまっている」点、つまり確かにある種の疑似科学批判において、宗教と科学の区別がつかにゃーようなことになっているという理路を以下に示してみたいと考えますにゃ。 参考として ドーキンスの「神は妄想である」への直接的な批判エントリをリンクしておきますにゃ 「神は妄想である」書評(1 - 地下生活者の手遊び 「神は妄想である」書評(2 - 地下生活者の手遊び 「神は妄想である」書評(3 - 地下生活者の手遊び 自然科学は公的原理 政治という社会行為においては、司法・立法・行政のいずれにおいても自然科学の知見をシカトすることは許されにゃー。 例えば、いつどこで大規模な地震がある

    疑似科学批判者がしてはならないこと - 地下生活者の手遊び
  • 2008-11-22

    id:NATROMさんのところで進化論と創造論の話を少し読む。出だしを読み始めたときは「いやだな、やっぱり創造論をこばかにしてやり込めるのかな」と思っていたのだけれど、読み進めたらそうではなかった。正しいことを言っているにせよ、なにかバカにすることだけが目的のような言説を私は好まない。せめて怒りぐらいはそこにあってほしい。そういう意味でNATROMさんの文章は非常に誠実なもので、いくつか変だと思うところもあったけど、全体としては傾聴するべきところの多いものだった。豆知識も得られた。感謝。 id:chazukeさんに読むと言ってしまった手前、読まないわけにはいかない。まだ1章の途中なのにかなりメモが多くなってしまった。 「心のゆらぎ」とは? 池内さんによると、非合理に惹かれるすべての根源は「心のゆらぎ」にあるのだという。そしてそれを後押しするのが認知的なバイアスなのだという。池内さんの議論は

    2008-11-22
  • 雑談 - ちゃずけのはてなにっき

    「テロ」って言葉がなんで嫌か考えてみると、どこかで「大義!」みたいな、厚かましい、思いこみの深い、自己愛に充ち満ちた、 もう、私がいちばん憎んでいるもの全ての感触がその言葉にあるからなんだろう。 なーにが「テロリズム」じゃ、気どんな、ぼけぇ、ただの八つ当たり殺人じゃないか、テロに大義も何もあったもんじゃねぇ! と、一般人はみんな思ってるに違いないが、大体「大義」って言葉自体、うさんくさいものな。 自宅を狙って、奥さんまでも手にかける、子どもならば子どもも犠牲にしただろう、なんとも卑劣な犯罪者、 それにしても、日はこの手の奇妙な犯罪が解決しないことが多くて、昔、朝日新聞社で記者が銃撃された事件もあったけど あれも結局「時効」になった。まだ20代の若者がこの日で銃でに撃たれて亡くならないといけなかったのか、未だにわからない、 犯人が捕まらなかったことも。世の中わからないことだらけ。 定期的

    雑談 - ちゃずけのはてなにっき
  • 疑似科学問題の根底にあるものは何か。 - metamorphの日記―Declaration and Testimony

    私が一つ誤解していたことだが、疑似科学にはまっても実生活上にたいした影響はないと思っていた。その誤解についてはここで詫び、改めたいと思う。しかし、それでも私は、疑似科学批判を行う人たちの誠実さを認めつつも、疑似科学に関する言説にはある無意識的で時代反映的な感情が潜んでいると考えている。 そのことを端的に示すのが、科学哲学者の戸田山和久が『科学哲学の冒険』で述べている発言だと私は考える。 リカ――(略)センセイはなんで科学的実在論を擁護したいんですか? (中略) センセイ――(略)科学への信頼を取り戻したいなあ、という漠然とした気持ちがあるのね。 ここで戸田山が科学への信頼と述べているものは2種類あり、ひとつは「この世界がどうなっているのかを明らかにしてくれるのはまず第一に科学のはずだ」ということであり、もうひとつは若い人の「世界の丸ごとを分かりたい」という気持ちや社会全体のそういう活動に払

    疑似科学問題の根底にあるものは何か。 - metamorphの日記―Declaration and Testimony
  • 疑似科学関連のメモをまた - metamorphの日記―Declaration and Testimony

    性懲りもなく書いておきましょう。疑似科学批判というのを一枚岩で考えてはいけないのかな、という気がしたので、もう少し論点をきちんと腑分けして考察しようと思います。暫定的に、いくつかの疑似科学批判言説の類型をピックアップしましょう。 1.科学的事実に照らして主張されている現象が間違っているという批判 ○○学の知見に照らし合わせてみて、その現象は間違っている、と述べるタイプ。科学的方法論の内在的な論理に従って個々の事実の真偽を問題化する。 2.科学の使用目的についての批判 科学では解決できない道徳倫理の問題を科学の名をもって解決できるかのように騙る科学の横領を問題化する。 3.犯罪への援用に対する批判 詐欺の手段として疑似科学が使われることを問題化する。 4.犯罪ではないが様々な問題を引き起こすことに対する批判 疑似科学にはまった人が多額の金銭を投入してしまうことや、近代医療よりも疑似科学を信用

    疑似科学関連のメモをまた - metamorphの日記―Declaration and Testimony
  • 科学とニセ科学の違いってそんなに重要か? - よそ行きの妄想

    いつもどおりはてなブックマークで放言を楽しんでいたらなんか絡まれた。 私が、 あんま関係ないけど、ニセ科学のなにがいけないのかさっぱりわからん。人が信じてればいいんじゃないのか。 はてなブックマーク - 似非科学対策としての「なんちゃって理解」を実現できないか - 狐の王国 とコメントしたところ、id:ublftboさんという人から、 [ニセ科学][科学]>id:chnpkさん ちゃんと考えた上で、分からんと仰っているんですか? 当然、これだけ問題視している人が沢山いる対象についてそう仰るのだから、なぜ「さっぱりわからん」のか、ちゃんと説明出来ますよね。 はてなブックマーク - はてなブックマーク - ブックマークで妄想をよそ行きに。 / 2008年11月14日 という指摘を受けたのだ。 問題視している人が沢山いることと私の説明責任の関係はいまいち不明だが、とりあえずそれはおいといて上の

    科学とニセ科学の違いってそんなに重要か? - よそ行きの妄想
  • ちょっと微妙か - Living, Loving, Thinking, Again

    『毎日』の記事; 雑記帳:青森・新郷村でキリスト祭 キリストが天寿を全うした地という説がある青森県新郷村で1日、恒例の「第45回キリスト祭」が開かれた。 キリストの遺言などが書かれているとされる文書が昭和初期に見つかり、十字架にかけられたのは弟の「イスキリ」で、キリストは日へ渡り、村で106歳の人生を終えたという。村にはキリストとイスキリの墓もある。 祭りでは、神主が墓前でキリストを慰霊し、村民が南部地方伝統の盆踊り「ナニャドヤラ」を奉納。神事を取り仕切った細川潤八郎神主は「八百万(やおよろず)の神の1人がキリストさんでもいいでしょう。教義的には問題はない」。【喜浦遊】 毎日新聞 2008年6月1日 19時04分(最終更新 6月1日 19時05分) http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080602k0000m040041000c.html 何だか

  • 「トラバにお返事」にお返事 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    rnaさんの「トラバにお返事」にお返事。 まず、その人の主張する似非科学的な主張 A と別の主張 B が論理的に独立した主張であるなら、「A が偽だから B も偽だ」というのは論理的には正しくありません。 でもここで言う主張 B に対する「うさんくさい」という評価は真偽の問題ではありません。主張 B が「正しい」とか「間違ってる」などと言う人はいますが、それは必ずしも科学的に正しい/間違っている、とか、論理的に真だ/偽だ、とか言うことではありません。 主張 B の前提となる現実認識に事実誤認があったり、根拠から結論を導く論理に矛盾があったり、ということから科学的・論理的に間違いと言える場合もありますが、「主張 B = 護憲の主張」ということになれば、事は思想・信条の話です。 まず、「うさんくさい」というのは、それが真偽の問題でも、真偽についての作業仮説の問題でもないなら、単に感情の問題に過

    「トラバにお返事」にお返事 - モジモジ君のブログ。みたいな。
  • http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20080517/p2

  • 疑似科学問題とはいかなる問題か - モジモジ君のブログ。みたいな。

    似非科学とか疑似科学とか、区別せずに使ってますが。とりあえず僕の記事の中では同じ意味です。深く考えておりません。 思うに、疑似科学問題とは、疑似科学と科学の区別問題ではない。あるいは、そのように言うだけでは、十分定式化できた、とは言えない。──どんな人であれ、時間が無限にあるわけじゃないのだから、少なくとも部分的にはある種の判断停止を前提しない限り、物を考える、ということはできない。自身の信念体系全体について全面的な反省をしているわけではなく(そんなことは不可能)、このあたりは大丈夫だろう、というあたりをつけて、そこは判断停止した上で、判断停止した領域との整合性をチェックすることによって体系全体を見直す。──このような作業を経てものを考えている、という意味では、疑似科学的な人とそうではない人の間に*1、それほど違いはない。 違うのは、整合性がうまく保てなくなった場合の対処法。整合性がうまく

    疑似科学問題とはいかなる問題か - モジモジ君のブログ。みたいな。
  • 擬似科学批判をめぐって - 諸悪莫作

    id:demianさんやid:Apemanさんからいただいたご批判について。 http://d.hatena.ne.jp/demian/20080514/p1 「疑似科学と平和運動」について再び - Apeman’s diary 特定の専門領域に従事する人もしくは特定の専門領域に強い関心を抱く人が、その良心から、もしくは自身や先人達の積み重ねに対する責任感から、その専門性を発揮し、社会的な出来事に対して警句を発したり批判をおこなおうと考えることは――少し端折って書くと――自然なことであり、その誠実さのあらわれなのだとさえ言える。そして同時にたとえば僕のような半可通が、そのような専門家の意見に依拠して自身の見解を構築したとしても、それはある意味では当然のことなのであって、それ自体にはなんら批判される要素はないと言える。だからいわゆる擬似科学というものに対して、科学の領域にある人々が批判をおこ

    擬似科学批判をめぐって - 諸悪莫作
  • 9.11陰謀論はカンベンしてくださいよ - good2nd

    二つで十分ですよ(何が?)。 えーと、きくちゆみが9条世界会議というイベントで映画の上映とトークをやるんだそうです。 きくちゆみのブログとポッドキャスト: 明日から9条世界会議! この人は、まあご存知の方も多いでしょうけれど、9.11陰謀論(自作自演説)の信奉者というかエヴァンジェリストというか、そういう人です。この人がどうしてこれほど影響力をもつようになったのかという疑問に、 憲法9条と911陰謀論、または安斎先生はどう考えておられるのだろう(追記あり5/2) のコメント欄で、亀@渋研Xという方が次のような見方を示されていました。 きくちゆみという人の経歴は、受け入れている人には、こんなふうに見えているはずです。 かつて、ふつうのOL(金融業界にお勤めしてたのだそうで)だったのに、アースデイで『ボーイングを探せ』に出会い、そこで「行動すること」に目覚めて、個人でも大きな影響力が行使できる

    9.11陰謀論はカンベンしてくださいよ - good2nd
  • http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20080514/p3

  • kikulog

    kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord

  • 昨日のエントリについての補足 - Demilog

    昨日のエントリ「陰謀論やニセ科学と市民運動について」を書いた後で思うところがあったり、いただいたブックマークコメントを読んで書いておきたいことが出てきたのでここで補足しておきますね。富山の市民運動について富山でも市民運動界隈にニューエイジやニセ科学が入り込んでいることなどについて昨日のエントリで書きましたが、ちょっと補足を。労働運動系や女性運動系ではあまりそういう感じはありません。ただいつも忙しすぎて議論している暇が無いという印象があります。それと患者団体や障害者運動のような医療関係でも自分の知る範囲ではそういう感じはないです。日々の生活やそれこそ生死の問題がかかっているということが関係しているのではないか、と思えますし、医療・福祉制度のことや医学のことをたくさん調べて考えたり議論しながら物事を進める必要があることがそういう要素を近づけにくくしているのかもしれません(それと余談ですがちょっ

  • 「疑似科学と平和運動」について再び - Apeman’s diary

    前回書いたエントリはこちら。その後、以下のようなエントリを拝見して。 Demilog 「昨日のエントリについての補足」 モジモジ君の日記。みたいな。 「似非科学を似非科学的に批判すること」 まずは demian さんのエントリから。というより、そこで引用され検討の対象とされている、すでに書き換えられてしまったブクマコメントについて。「他人のライフスタイルや価値観にまで踏み込んで発言する時は慎重になるもの」なのに「ニセ科学」「トンデモ」といった旗印があれば、「そこに踏み込んだり侮辱したりする行為も許されてしまう」のか、という疑似科学批判への批判的なコメントである。しかしですね、demian さんが指摘されている疑似科学の「実害」の問題をとりあえず脇においたとしても、疑似科学と極めて親和的なニューエイジ的思考はそれ自身が「他人のライフスタイルや価値観」への批判であるわけです。で、ニューエイジに

    「疑似科学と平和運動」について再び - Apeman’s diary
  • 似非科学を似非科学的に批判すること - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「陰謀論やニセ科学と市民運動について」@Demilog 似非科学を批判するな、ってんじゃないんだけど。 似非科学的な人が、護憲を主張してるというときに、その似非科学的なところを批判するのは、まぁ、当然だと思う。ただし、「似非科学的な人が護憲を主張してるから、護憲の主張自体もうさんくさい」などという態度は、それ自体が似非科学的だろう。似非科学的な人でも、窓から身を投げれば落ちることくらいは認めてるだろう。だったら、万有引力の法則はうさんくさい、と言うのか。言うわけがないだろう*1。──これはむしろ、万有引力の法則は認めてもいいが、護憲は認めたくない、と言っているに等しい。似非科学的な上に、典型的な自己欺瞞なわけだ。 別に、似非科学を批判するな、ってんじゃないんだけども。しかし、「似非科学的な人が市民運動やってると、市民運動全体の信用を下げるから問題だ」というようなロジックを採用するならば、そ

    似非科学を似非科学的に批判すること - モジモジ君のブログ。みたいな。
  • 雑記。 - ちゃずけのはてなにっき

    ネットの話題をいじると「なんであんたがこんなところまで?」な人がすかさずブクマしてたりして、 「書くな」「見るな」は永遠に続きますな。 それはともかく、「とんでも科学」と左派的意見の親和性議論をあれこれ読ませてもらって、 「とんでも科学」がすでにどれほど日常に浸透していることか、私の実家の母親は「EM菌」信奉者だし。(涙) もう説明するのも面倒くさいんで放ってある、大体、この「EM菌」って自治体が勧めていることだし。 どこまでが正しくてどこまでか正しくないか、これを自分で調べて判断するには一般人は時間がなさ過ぎる、 私も「駄目だろーなー」と思いつつ、「ひょっとして、、」と「納豆菌でお風呂場のカビが防げる!」のグッズを「生協」で買ったことがある。 効果ですか?マメに掃除をしていれば、かびないもんです、効いたか、効かんか、わからん。 このあいだ、朝日新聞の「強まる「ニセ科学」包囲網」記事で「超

    雑記。 - ちゃずけのはてなにっき
  • 陰謀論やニセ科学と市民運動について - Demilog

    菊池誠さんのブログ、kikulogの憲法9条と911陰謀論、または安斎先生はどう考えておられるのだろうを読んでいて市民運動界隈のことで思わされたことがあれこれ。特にコメント欄です。 亀@渋研Xさんhttp://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1209434581#CID1209765159きくちゆみという人の経歴は、受け入れている人には、こんなふうに見えているはずです。かつて、ふつうのOL(金融業界にお勤めしてたのだそうで)だったのに、アースデイで『ボーイングを探せ』に出会い、そこで「行動すること」に目覚めて、個人でも大きな影響力が行使できることを示しつつある(示した)人。おまけに(というか、アースデイに足を運ぶぐらいだから当然ですが)、反戦でエコなので、いいことづくめ。ご承知のように、環境問題や南北問題、人権問