新製品はいずれも500Gバイトないし250GバイトのHDDを内蔵し、地上デジタル放送ならば約12Mbpsで録画する「長時間」モードで約91時間(500Gバイト)/約44時間(250Gバイト)の録画が可能だ。 録画モードについてはこの「長時間」のほか、TS録画する「標準」も用意されており、高ビットレートのBSデジタル放送も美しく録画できる。地上アナログ放送/外部入力からの録画には対応しないが、各モデルともに3波対応デジタルチューナーを2機備えており、裏番組録画も行える。 デジタル放送などとワンセグ放送の同時録画機能も備えており、ワンセグ放送で録画した番組をSDメモリーカードへダビングし、携帯電話などで楽しむことも可能だ。事前に転送用コンテンツを録画する仕組みのため転送も高速で、1時間の番組ならば約40秒でダビングできる。 録画予約についてはEPGを利用したラテ欄から録画が行えるほか、Gガイド
パナソニックは、高速PLC規格「HD-PLC」に準拠した高速PLCアダプタの2台セットモデル「BL-PA310KT」と、増設用モデル「BL-PA310」を6月20日に発売する。オープンプライスで、店頭予想価格はBL-PA310KTが1万3000円前後、BL-PA310が8000円前後の見込み。 「BL-PA310KT」および「BL-PA310」は、物理速度で最大210Mbps、UDP値で最大90Mbps、TCP値で最大65Mbpsの通信が可能な製品。本体サイズは約60×26×100m(幅×奥行×高)で、奥行きは2008年4月発売の「BL-PA300」と比較して7mmを薄型化した。また、質量も17%削減したという。 自動節電機能を備え、LANのリンク切断から20分経過すると節電モードに移行して、消費電力を3Wから1Wに抑えられる。通信は128bitのAESで暗号化され、同一ネットワーク上で親
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ ハンドルに進化を込めたLet'snoteの新戦略 ~パナソニックはネットブック市場をどう捉えるのか パナソニックがLet'snoteシリーズの新製品を発表した。なかでも注目されるのが、同シリーズ初のワイド画面液晶ディスプレイを採用するとともに、ハンドルを搭載することで持ち運びに配慮した、Let'snote Fシリーズ(CF-F8)である。「これまでLet'snoteが打ち出してきた、『軽量』、『長時間駆動』、『タフ』に続く、『UD(ユニバーサルデザイン)』という観点からの新たな進化だと捉えもらいたい」と語る、松下電器産業パナソニックAVCネットワークス社ITプロダクツ事業部・高木俊幸事業部長をはじめ、同社のスタッフに新たなLet'noteの込めた思いを聞いた。 ●ハンドルは「UD」の観点からの進化 F8シリーズの特徴はなんといっても、そのハンドル
9月25日 開催 パナソニックは25日、都内でLet'snoteの新製品発表会を開催した。 なお、新製品の仕様については別記事(1、2)で紹介しているので、そちらを参照していただきたい。 冒頭では、松下電器産業株式会社 パナソニックAVCネットワークス社 ITプロダクツ事業部 事業部長の高木俊幸氏が挨拶。同氏はまず、松下電器からパナソニックへのブランド変更を紹介し、「パナソニックブランドの下の我々ノートPC事業部としては、ユーザーに明日のビジネススタイルを提案することが使命」と説明。フィールドモバイル向けのTOUGHBOOKシリーズと、ビジネスモバイル向けのLet'snoteの2製品がその役割を担うとした。 パナソニックとしてのPCのコンセプトは、真のモバイルPCの追求であると同氏は定義する。そのためモバイルに求められる頑丈、長時間、軽量、セキュリティ、屋外視認性、放熱、およびワイヤレスの
パナソニック、Let'snote初の14.1型ワイド 「Let'snote F」 ~1,440×900ドット表示、ハンドル付きで約1.63kg 10月17日 発売 価格:オープンプライス パナソニックは、モバイルノートPC「Let'snote」で初めてワイド液晶ディスプレイを搭載した新シリーズ「Let'snote F8」(CF-F8)を10月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29万円前後の見込み。 Let'snoteシリーズとして初のワイド液晶を搭載する新モデル。ディスプレイ解像度は1,440×900ドット表示対応で、サイズは14.1型ワイドを採用した。また、筐体の熱設計に余裕があるため、通常電圧版のCPUを搭載し、これまでのシリーズよりも性能を向上させている。Intelの最新プラットフォームのCentrino2に準拠する。 大型の筐体ながら、Let'snoteシリ
パナソニックのモバイルノートPC「Let'snote」シリーズがついにSSDの採用に踏み切った。5月17日に発売される2008年夏モデルでは、同社直販のマイレッツ倶楽部で購入できるシリーズ最上位機種の「Let'snote R7プレミアムエディション」で、HDDの代わりにSSDを選べるようになっている。Let'snote R7は、もともと光学ドライブを内蔵しない1スピンドル構成なので、SSDを選択するとゼロスピンドル構成になるわけだ。 ボディのデザインに変更は見られず、春モデルで好評を博した100台限定の「プロミネントレッドモデル」が用意されなかったのは少し残念だが、ゼロスピンドル構成のLet'snote Rが登場したのは多くのモバイルノートPC愛好家にとって注目すべきトピックと言える。 ここではLet'snote R7プレミアムエディションのSSD搭載モデルとHDD搭載モデルを入手できたの
先週末から東芝HD DVD撤退のリーク記事が多数出ているが、これに関連して多数の電話とメールが入った。先日もある新聞社の産業部記者からの取材を受けたが、大手報道機関は異動サイクルが比較的短く、過去の経緯に関してあまり多くの情報が引き継がれていないことが多い。急に大きなニュースとなったことで、対応し切れていなかったというのが現実なのかもしれない。 それぞれに応じていたが、そこで答えていた内容をコラムとして、ここに残しておきたい。すべてを書ききることはできないが、過去の分裂の経緯と、統一交渉の決裂、それにBDへと一気に形勢が傾いた昨年12月からの流れ、それに今後のことについても、いくつかのポイントを押さえて前後編に分けて紹介する。 ■ なぜ二つの規格が生まれたのか? Blu-ray規格が誕生した大きな理由は、ソニーと松下電器という、光ディスクの技術を数多く持つ企業が手を結んだからだ。両者
5月8日、筆者の手元にやっと「Windows Vista」のアップグレード・パッケージが届いた。1月7日に“注文”を始めてからまるまる4カ月。このてん末についてご報告したい。 筆者がアップグレード・パッケージを注文したのは、昨年末にノート・パソコンを買い換えたから。記者会見などで記事執筆に使う業務用だ。頑丈、軽量、電池の持ち、などを考慮して松下電器産業の「Let's Note」を購入した。Vistaの発売まで1カ月あったが、「仕事柄、Windows Vistaはいつか使うことになるだろう」とアップグレード・キャンペーンの対応機種を選んだ。昨年10月26日から今年3月15日までに、対象となるWindows XP搭載PCを購入したユーザーが申し込める制度である。 ここから世界のリソースを利用してユーザーに様々なサービスを提供する“ワールド・イズ・フラット”の現実に巻き込まれ、苦難の日々が始まっ
5月18日 発売 価格:オープンプライス パナソニックは、1,400×1,050ドット(SXGA+)表示対応14.1型液晶搭載モバイルノートPC「Let'snote Y7」を5月18日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は275,000円前後の見込み。OSはWindows Vista Business。 9日に発表されたCentrino Duoプロセッサー・テクノロジーを採用し、CPUに低電圧版Core 2 Duo L7300(1.40GHz)、チップセットにIntel GM965 Express(ビデオ機能内蔵)、無線LANにIntel Wireless WiFi Link 4965AGN(IEEE 802.11a/b/g、11nには非対応)を搭載。これによりCPUやグラフィック性能が強化された。このほか、メモリ1GB(最大1.5GB)、HDD 80GBとするなど、基本ス
5月18日 発売 価格:オープンプライス パナソニックは、モバイルノートPC「Let'snote」シリーズの新モデルを5月18日に発売する。価格はオープンプライス。OSはWindows Vista Businessを搭載する。 今回発表されたのは、「Let'snote W5」、「同 T5」、「同 R6」の3機種で、Yシリーズは含まれていない。各機種に、台数限定でOffice Personal 2007 with PowerPoint 2007搭載モデルも用意される。 新モデルは、CPUに超低電圧版Core 2 Duo U7500(1.06GHz)を採用したほか、HDD容量を前モデルの60GBから80GBに、メインメモリを標準で1GB(オンボード512MB+増設MicroDIMM 512MB)に変更、基本性能を向上させた。チップセットはIntel 945GMS Express(ビデオ機能内蔵
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ Let'snote 10周年記念モデルの決定版を下期に投入 ~松下電器・高木事業部長インタビュー 松下電器産業 パナソニックAVCネットワークス社 ITプロダクツ事業部 事業部長 高木俊幸氏。8月26日に行なわれたパソコン組み立て教室では、自らもTシャツを着て、参加者を迎えた 今年(2006年)、発売10周年を迎えた「Let'snote」。4月に発表したW5、T5、R5、Y5の各製品は、10周年を記念した第1弾製品と位置付けられ、中でも防滴機能を採用したY5シリーズは、計画以上の好調な売れ行きを見せているという。 そのLet'snote事業において陣頭指揮を執る松下電器のパナソニックAVCネットワークス社ITプロダクツ事業部 高木俊幸事業部長は、「10周年モデルの決定版ともいえる製品を今後投入する計画がある」ことを明かす。 果たして、10周年記念
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