鳩山邦夫という政治家にはこれまであまり関心がなかったのですが、元秘書だった上杉隆氏が紹介したこの発言には驚きました。 「右肩上がりの経済成長ばかりを望む時代は終わった。日本は、成熟した環境国家として、世界で初めて“ゼロ成長”、あるいは“マイナス成長”を目指す国家だと宣言すべきだ。民主党は、それを党の政策に堂々と載せるべきだ」 http://diamond.jp/series/uesugi/10083/ これは1998年の新・民主党結党の頃の発言のようですが、環境保護に熱心なのは良いとしても、経済成長を否定するのは問題だと思います。 最近発売された「経済成長って何で必要なんだろう? (SYNODOS READINGS)」に収録されている岡田靖氏と飯田泰之氏の対談によると、先進国では技術進歩によって、長期的に見ると1年当たり2〜2.5%くらい一人当たり生産額は増え続けているということです。つま
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