福島第一原発事故は「スリーマイル超えレベル6相当に」(朝日新聞)になりました。 昨日は、福島第一原発3号機のタービン建屋で作業されていた方が、 水に浸かった足を被ばくした、ということで、専門の病院に救急車で搬送されました。 東京電力によると、水の放射線濃度は、冷却水の一万倍ということで、 原子炉本体の核燃料の放射性物質が流れ出している可能性が高いとのこと。 3号機は、プルトニウムを含むMOX燃料を燃やしているので、 原子炉から漏れている核燃料は「水」だけでなく、 空気中にも飛散していると考えるのが妥当です。 ヨウ素やセシウムと比較できないほど猛毒で強い発がん性(細胞毒性)のあるプルトニウムや、 カルシウムと似ていて骨に蓄積し白血病を引き起こす危険のある ストロンチウム90の汚染状況が公表されないのは、きわめて疑問です。 東電は、そもそもプルトニウムやストロンチウムを計測していない、 との情