長い梅雨が明けて、夏すぎるくらい夏の猛暑日が続いている。いつもならキンキンに冷えたビールをグイッとやるのがたまらない季節だ。 だが、今年は新型コロナという不測の事態が起きている。自粛生活のストレスで、このところお酒の量が増えているというのなら、ちょっと考えてほしい。 お酒の飲み過ぎが健康に悪影響を及ぼすことはご存知だろうが、こと新型コロナウイルスについて言うと、免疫系が弱くなって感染しやすくなるだけでなく、深刻な合併症を発症するリスクまでも高くなるのだそうだ。 このパンデミックの最中、お酒すらも多少の警戒心を持って飲まなければいけない理由を、アメリカのK Healthのエド・パス医師とOrigins of Healthのトム・ムーアクロフト医師が説明している。 お酒を飲むと新型コロナウイルスの感染リスクが高まる理由は以下のとおりだ。 1. お酒は免疫を弱くする アルコールと新型コロナに感染