研究者らは米国人2000人のゲノム調査を行った。その結果、友人同士は、見知らぬ者同士と比べて遺伝子的に共通点が多くみられたそうだ。遺伝子学的にはいとこ同士の関係と同等かそれ以上の共通点があったという。 その原因は明らかになってはいないが、遺伝子が近いもの同士は似たような環境を選ぶために、おなじような環境を求めて集まるため、出合いやすくなっている可能性があるという。例えば寒がりな人が暖まる為に火を焚けば、同じように寒がりな人がその火を求めてやってくるという具合に。 いずれにせよ、何らかの方法で人は自分の遺伝子に近い遺伝子を持ったものを探り当てているという。 研究者らは"人間の社会的関係の遺伝選別の微妙なプロセスは、他の生物学的および社会的な自然淘汰に重要な影響があるかもしれない”と語ったそうだ。via:medium そういわれてみれば、パルモの一番仲の良い長年の友人は、なぜか食べ物の好みがぴ
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