ジャクソン郡にあるラッセル洞窟入り口の1つ。洞内で見つかったたき火跡の木炭は、紀元前6550年ないし6145年のものとされた かつてマスコギー語を話すアラバマ族がアラバマ川上流、クーサ川とタラプーサ川合流点の下流に住んでおり[4]、これが川と州の名称の由来とされている。アラバマ族の言語で部族員は Albaamo(方言によっては Albaama または Albàamo、複数形は Albaamaha)と呼ばれる[5]。「アラバマ」という言葉は、チョクトー族の言葉が語源と考えられており[6]、アラバマ族が部族名に採用した[7]。その綴りは史料によって様々である[7]。最初に文献に現れたのは、1540年のエルナンド・デ・ソトの遠征であり、ガルシラソ・デ・ラ・ベガが Alibamo と表記していた。他にもエルバス騎士が Alibamu、ロドリゴ・ランヘルが Limamu と記していた[7]。1702