AO入試とは従来からの学力試験を課さず、小論文や面接によって学生の合否を決める選抜制度で、他の大学もその後追随するようになりました。なお、AOとは「入学事務局」を意味する「Admissions Office(アドミッション・オフィス)」の略です。 AO入試が始まった1990年代は一般入試による大学入学が主流でしたが、AO入試と推薦入試による入学者数は年々増加していきます。 文部科学省の「大学入学者選抜関連基礎資料集」によると、通信課程および外国人留学生を除いた2000年度の国公私立大学の入学者59万2878人のうち、一般入試組が65.8%(38万9851人)、推薦入試組は31.7%(18万8083人)そしてAO入試組は1.4%(8117人)でした。 しかし、2018年度の入学者61万4243人のうち一般入試組は54.5%(33万4478人)、推薦入試組は35.5%(21万8014人)、AO
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