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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (289)

  • 超レア! 「金髪」のシマウマが撮影される

    タンザニア、セレンゲティ国立公園内の谷を歩く、非常に珍しい「金髪」のシマウマ。飼育下ではわずかに見られるが、今回の目撃例によって、野生でも少なくとも1頭は生きていることが確認された。(PHOTOGRAPH BY SERGIO PITAMITZ) タンザニアのセレンゲティ国立公園の静かな谷にある水場の近くで、2月17日、写真家のセルジオ・ピタミッツ氏は、移動中のシマウマを撮影しようと待ち構えていた。開けた場所に数十頭のシマウマがゆっくりと姿を現したとき、群れの中に見慣れないものがいた。1頭だけ妙に白っぽいのだ。 「最初は、埃まみれになったシマウマだと思いました」とピタミッツ氏は語る。しかし、そのシマウマが水の中に入っても、「埃」は洗い流されなかった。写真家は夢中でシャッターを押した。 この金髪のシマウマは、シマウマではめったに見られない「限局性白皮症」だろうと、米国ハドソンアルファ・バイオテ

    超レア! 「金髪」のシマウマが撮影される
  • 東京大都市圏、外国人が見た「欠如」とは

    東京の表参道を行き交う人々が、建物の鏡に映る。人口3700万人を超す世界最大の大都市圏を形成する東京は、治安の良さや清潔感、活気、先進性でも世界屈指の都市だ。PHOTOGRAPH BY DAVID GUTTENFELDER 米ハーバード大学の経済学者エドワード・グレイザーによると、都市は人類最高の発明だという。だとすればその最高の実例が東京だろう。人口3700万人を超す世界最大の大都市圏を形成し、世界屈指の豊かさと治安の良さ、創造性を誇る都市だ。 巨大都市が人間に与える影響にさほど興味がなくても、東京は避けて通れない。なぜなら東京はあなたの生活をすでに変えているから。この都市は絶大な影響力をもつし、世界が日文化とつながる中継点でもある。 東京の旺盛な創造力は、過去100年に2度も壊滅的な被害を受けた歴史と切り離せない。最初は1923年の関東大震災、2度目は第2次世界大戦末期の大空襲だ。東

    東京大都市圏、外国人が見た「欠如」とは
  • アリを「ゾンビ化」する寄生菌、脳の外から行動支配

    Photograph by Anand Varma, National Geographic Creative まるで、SF映画の古典的名作の一つ『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』のような話だ。違いといえば、肉体を乗っ取られるのが人間ではなく、アリという点である。 熱帯雨林に生息するオオアリは、ある菌類に肉体をのっとられ、その命令のままに動くという不可解な行動をとる。通称「ゾンビアリ」と呼ばれるこの行動の謎が、新たな研究によって解明されつつある。(参考記事:「ブラジルで発見、恐怖の昆虫寄生菌」) この寄生性の菌類は、アリの体内に侵入し、宿主を支配する。やたらにうろつき回る無為な生活を送らせた後、葉や小枝の下側に噛みついたまま死を迎えさせるのだ。最後には、死んだアリの頭部から子実体を伸ばし、地面に向かって胞子を放出する。下では何も知らないアリたちがこれを浴びて同じようにゾンビになっていく。(

    アリを「ゾンビ化」する寄生菌、脳の外から行動支配
  • 巨大なアリ塚を築くシロアリの集合精神

    ナミビアのシロアリ塚。アリ塚の中には泡のような多数の小室があり、枝分かれする通路で繋がっている。右上は女王アリ。最大15年ほどの生涯で、数億個の卵を産み落とす。 Photographs by Frantisek Staud / National Geographic; (inset) Mark W. Moffett / National Geographic J・スコット・ターナー(J. Scott Turner)氏は過去26年間にわたり、シロアリのアリ塚をプロパンガスで満たし、レーザーでスキャンし、石膏を充填してきた。シラキュースにあるニューヨーク州立大学環境科学森林学カレッジのこの動物生理学教授が行ってきたことは全て、生物学のある謎を探求するためのものだ。小さなシロアリがどうやってこんな途方もない構造物を作り上げるのだろうか? 100万匹、200万匹という集団になるとシロアリは恐るべき

    巨大なアリ塚を築くシロアリの集合精神
  • ヤドカリの特大ペニスは「家」を盗まれないため

    セーシェルのサキシマオカヤドカリ(学名:Coenobita perlatus)は貝殻の「リフォーム」に多大な労力を費やすヤドカリの一種。これらの種にとって、貝殻はたとえ交尾のためでも離れたくない大切な家だ。(PHOTOGRAPH BY WIL MEINDERTS, MINDEN PICTURES) ヤドカリは温暖な砂浜でおなじみの存在だが、驚きの部位を隠し持っている。体長の半分の長さに達することもある特大のペニスだ。最新の研究によれば、そうしたヤドカリは交尾の際に背負った貝殻から離れなくてすむよう、性器を特大サイズに進化させた可能性が高いという。(参考記事:「男性生殖器に関する5つの研究」) 米ダートマス大学の生物学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーでもあるマーク・レイドル氏によると、一部のヤドカリは貝殻の内部を「リフォーム」することに多大な労力を費やす。当然ながら、ヤド

    ヤドカリの特大ペニスは「家」を盗まれないため
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2019/01/21
    "隠れて密着、素早く事を終える "そこは生物共通?
  • 特集:初期人類の少女の化石発見 2006年11月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP

    ヒョウアザラシは、世界各地に生息するアザラシの仲間で唯一、物連鎖の頂点に君臨する捕者だ。体長3.6メートル、体重450キロ以上におよぶ巨体だが、ペンギンなどの獲物を求め、浮氷の縁に沿って驚異的なスピードと俊敏さで泳ぐ。 昔の探検家たちが「海の豹」と呼んだこの海獣を「獰猛で美しく非情な獣」と評したのは、フランク・ウォースレーだ。1914年に南極大陸に挑んだ英国の探検家アーネスト・シャクルトン卿のもとで、エンデュアランス号の船長を務めた男である。ヒョウアザラシという名は体表の模様に由来し、「淡い黄褐色の外皮には一面に茶色の斑紋が散っている」とウォースレーは記している。 ヒョウアザラシは南極大陸の周辺に最も多く生息し、北はオーストラリア、南米、南アフリカの沿岸などでも目撃されている。夏になると南極海では、ペンギンの大きな繁殖コロニーに接する浅い海にヒョウアザラシが潜み、生まれて初めて海に入る

  • 地球で「火星」を体験できる場所6選

    米国ユタ州にある研究施設の外に出て、火星に似た大地を探索する火星協会のクルー。(PHOTOGRAPH BY PHILIP TOLEDANO, NATIONAL GEOGRAPHIC) 砂漠にある居住施設での80日間の暮らしを終え、12月13日、米国の「火星協会(The Mars Society)」が実施する模擬火星滞在実験のクルー7人が帰還した。 しかし彼らの仕事はこれで終わりではない。7カ国から集まったクルーはさらに、カナダ北極圏にある同様の施設で80日間を過ごす予定になっている。 米国ユタ州の砂漠にある今回の居住施設では、これまでに1000人以上のクルーがミッションをこなしてきた。ここは人間が火星で暮らし、仕事をする際に体験すると想定される環境を模した施設だ。 クルーは宇宙服を着なければ施設を離れることができず、外部の人間との通信には20分間の遅れが生じる。水は限られた量しか使えず、新

    地球で「火星」を体験できる場所6選
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2019/01/06
    南極は地球の中の火星だそうだ。
  • リサイクルは1割弱 ごみのまま処分されるプラ

    2018年12月、英国の王立統計学会は「今年の統計」に、この記事に登場する研究で示された、リサイクルされずに焼却や埋められたりするプラスチックの割合を示す「90.5%」を選びました。この記事は、プラスチックごみの問題に取り組む米ナショナル ジオグラフィック協会の協力を得て作成されたものです。 プラスチックの大量生産は、ほんの60年前に始まった。以来、どんどん拡大し、これまでに「83億トン」のプラスチックが生産されたと推定されている。プラスチック製品の大半が使い捨てで、ごみとなるのだ。捨てられたプラスチックは、焼却されたり埋め立て地や自然に放置される。83億トンという数字はピンとこないだろうが、プラスチックの量を見積もった科学者たちにとっても初めて知る数字でその量に驚かされた。 米ジョージア大学の環境工学者で海洋のプラスチックごみの研究をしているジェンナ・ジャムベック氏は、「1950年から今

    リサイクルは1割弱 ごみのまま処分されるプラ
  • 【動画】なぜセックスは隠れてするのか、鳥で研究 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    アラビアヤブチメドリ(Turdoides squamiceps)は人間と同様、優位に立つカップルでも日常的に性行為を隠す。このような行動が科学文献に記録されている、人間以外で唯一の種だ。研究チームがその理由を探った。 アラビアヤブチメドリ(Turdoides squamiceps)の英語名 Arabian babbler は、アラビアのおしゃべりという意味だが、名前に似合わず私生活を他言することはない。 最新の研究によれば、群れのなかで優位に立つカップルであっても、アラビアヤブチメドリはわざわざ仲間から隠れて交尾を行うという。このような行動は人間特有のものと広く考えられてきた。(参考記事:「東ヒマラヤの新種――チメドリ」) 「群れを支配するオスとメスはカップルとしてのコミュニケーションや交尾そのものを隠すため、相当な努力をしています」と話すのは、学術誌「Evolution and Huma

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  • 特集:リンネ 植物にかけた情熱の人 2007年6月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP

    Q:温暖化が急速に進む北米東海岸のメーン湾。ロブスターに生じる可能性がある影響は? 外骨格が強化される幼生がより速く成長する外骨格が溶ける 文=デビッド・クアメン 写真=ヘレン・シュミッツ 今年で生誕300年を迎えるスウェーデンの博物学者カール・リンネ。近代的な分類法や生物の命名法を考案した情熱の研究者の素顔に迫る。 スウェーデンは春の訪れが遅い。1707年5月23日、ステーンブルーフルトという小さな村の牧師補の家に男の子が生まれたときも、外気は冷たく、地面はぬかるみ、木々は葉をつけていたが、花はまだ咲いていなかった。 牧師だった父親のニルス・リネウスは、アマチュアの植物学者で熱心な園芸愛好家でもあった。元々は「インゲマンの息子」という意味のインゲマションを姓の代わりに名乗っていたが、大学の入学手続きのために正式な姓が必要になると、セイヨウボダイジュを意味するスウェーデン語の「リンド」にち

  • ネアンデルタール人の暮らし、なんと週単位で判明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    今回の研究で分析対象となった歯と同じように、写真のネアンデルタール人の歯にも、持ち主の生活や癖が刻み込まれている。(PHOTOGRAPH BY IRA BLOCK) ターニャ・スミス氏は、まるでを読むように歯を読む。 歯を構成する各層には、べものから病気まで、さまざまな情報が刻まれている。オーストラリア、グリフィス大学の自然人類学者であるスミス氏は、15年以上をかけて歯の化学的性質と物理的構造を調べてきた。しかし、環境が変化したときに、それらがどうなるのかについては、長いこと取り組んでこなかった。 「人類の起源を研究している人々は、かなり前から、気候変動や気象が不安定になった期間が人類の進化に重要な役割を果たしていると考えています」とスミス氏は言う。しかし、氷床コアや花粉の記録など、当時の気候を知る手立てからは、個体にどんな影響があったかを検討するほど短期間の変動はわからない。 今、そ

    ネアンデルタール人の暮らし、なんと週単位で判明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2018/11/04
    何の写真か、と思ってたら、歯ですか。ハー。
  • セクシーポーズをきめるリス 愉快な写真の秘密 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    今日リス園にも行ったけどむっちゃセクシーなリス撮れた pic.twitter.com/pbK8uWIUNO — ぼぶ (@boblim1204) October 9, 2018 2018年10月9日、東京・井の頭自然文化園で、ある来園者が珍しいリスを見つけた。リスは乳腺が発達しているように見えた――つまり、胸が大きいのだ。 来園者はリスの写真をTwitterに投稿。世界中で4万7000回以上リツイートされ、約14万2000の「いいね」が押されている(2018年10月26日現在)。 (参考記事:「2017年 ナショジオが掲載した驚異の動物写真 38点」) それにしても、一体どうしてリスはこんな格好をしたのだろう。 カナダ、アルバータ州エドモントンにあるマキュアン大学のジェシカ・ヘインズ氏は、「皆さんの期待を裏切ってしまいますが、実際のリスの乳腺の位置は写真とは違います」と話す。ヘインズ氏は、

    セクシーポーズをきめるリス 愉快な写真の秘密 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • アオウミガメ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    アオウミガメの赤ちゃん。メキシコで撮影。(Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark) 早わかり 分類: 爬虫類 保護状態: 絶滅危惧 性: 草 寿命: 野生: 80 年 体長: 最大 1.5 メートル 体重: 最大 320 キログラム ウミガメ科のほかの種類と同様に、アオウミガメも首を甲羅の中に収めることができない。 成人男性(180cm)との比較 プロフィール アオウミガメは、幅広で平坦な甲羅を持つ重量のある大型のウミガメである。世界各地の熱帯や亜熱帯の沿岸地域に生息し、陸に上がって甲羅干しをすることでも知られている。アオウミガメの英語名「Green Sea Turtle」は、甲羅の色ではなく、その緑がかった体色に由来している。現在までに2種類のアオウミガメが発見されており、この2種を亜種と独立種のどちらとして

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  • (監修:今村文昭)

    前回は、社会集団を観察する疫学では王道とも言える「コホート研究」の事例を見た。 このままどんどん栄養疫学の真髄に触れるようなお話をうかがっていきたいところだが、ここでは少し立ち止まって、別の話をする。 今村さんがエルカ酸の研究を手がける以前の研究について、ちょっと気になる表現があった。1970年代のインドで行われた古い研究を、今村さんは「エビデンスが弱い」と位置づけた。 エビデンスには「強弱」つまり、強い証拠と弱い証拠があるのだろうか。参考になりそうな考え方として、「エビデンスレベル」という概念があり、疫学の入門書を読んだことがある人なら知っているかもしれない。 先に紹介した「コホート研究」は、研究デザインとしてはかなり強いエビデンス足りうる(エビデンスレベルが高い)ものだ。また、さらにそれよりも強いとされる「メタアナリシス」も今村さんは複数手がけている。稿では、次回以降、「メタアナリシ

    (監修:今村文昭)
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2018/10/24
    "最低限、言えることといえば、鵜呑みにするな"
  • 第2回 キャノーラ油の起源と、もしかしたらすごい社会貢献度 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ケンブリッジ大学MRC疫学ユニットの今村文昭さんは、所属の名前の通り疫学者だ。栄養疫学というサブジャンルで博士号を取得し、キャリアを積み上げてきた。 まずは栄養疫学とはどんな分野なのだろう。 「その名の通り、栄養学と疫学との学際領域です。事ですとか、それに関連する生活習慣や環境が健康とどう関係しているのか研究します。そして、臨床や予防政策に生かせる知見を生むのが大きな目標です。糖尿病の予防よりも前から、心臓の病気やがんの予防をターゲットにしてきたこともあって、メジャーな疫学領域の一つだとは思いますね」 よく「がんの予防にこんなべ物」というような健康情報が流れることがあるが、ああいったものは基的には栄養疫学に基づいている。基づいていない場合は、かなり怪しい情報ということになる。 ちなみに、教科書に書かれているような栄養疫学の歴史の中で、その力を示す典型的な研究成果を一つ挙げるとすればど

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  • 第1回 「何を食べれば健康によいか」の根拠はここにある | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    今の世の中には、いわゆる健康情報が満ち溢れている。 どうすれば、より健康になれるのか、誰もが知りたい。 特に事にかかわる情報は人気だ。何をべればよいのか。なにがヘルシーで、なにが危険なべ物か。 栄養素レベルでは、最近では追いきれないほどたくさんの種類のサプリがドラッグストアの棚に並んでいる。そういえば、かつて悪者の代表のように扱われていた脂質も、不飽和脂肪酸という種類のものは体によいらしい。一方、炭水化物の評判はすこぶる悪い。毒だと言い切る人すらいる。脂質悪者論の時代から炭水化物ヘイトの時代へのうつりかわりが、たぶん平成の健康情報の一大イベントだったのではないだろうか。 材レベルでは、野菜や果物は今も昔もヘルシーなべ物だと思われており、タンパク質の供給源としては魚やチキンがよいというのもよく聞く。悪者にされがちなのはやはり炭水化物系で、砂糖はもちろん、白米を代表とする「精製された

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  • 【解説】同性の両親から子ども、マウスで実験成功 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    遺伝子編集によって、2匹の母親マウスから子どもが誕生した。この雌の子ども自身も、成長した後、生殖に成功している。(PHOTOGRAPH BY LEYUN WANG) 新しい生命を生み出すのに、必ずしも男と女を必要としなくなるかもしれない。 幹細胞と遺伝子編集技術を使って、中国の研究者たちが同性のマウスのペアに子どもを作らせた。これまでにも、雌のマウス同士では成功していたが、新たな研究で、雄のマウスのペアでも子どもが誕生することが初めて示された。 2匹の雌から生まれたマウスの子は健康的に見え、その後、自分でも子どもを産んだ。しかし、2匹の雄から生まれた子は誕生して間もなく死んだ。全部で12匹が生まれたが、48時間以上生きられたのはわずか2匹だった。 それでも、科学誌「セル・ステムセル」に10月11日付けで掲載された新たな研究成果は、同性間の遺伝的結合を妨げる障壁について知るための大きなステッ

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  • 地球温暖化の影響は想定より深刻、IPCCが警告 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    地球温暖化をい止めるために、森林破壊を防ぐべき場所として、新しい報告書はブラジルが鍵となる国のひとつだという。(Photograph by John Stanmeyer, National Geographic Creative) 世界の平均気温が産業革命前と比べて1.5℃上昇した場合、その影響と負担はこれまでの想定をはるかに超えるものになるだろうと、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が警告を発した。6000件におよぶ調査研究に基づいたこの「1.5℃の地球温暖化に関する特別報告書」は、韓国の仁川で開催されたIPCCの総会で10月8日に公表された。 世界の平均気温はすでに産業革命前から1℃上昇している。この10年間には、世界中の国や地域が、記録的な嵐や森林火災、干ばつ、サンゴの白化、熱波、洪水に見舞われてきた。報告書によれば、気温の上昇が1.5℃に達した場合、状況は大幅に悪化す

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    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2018/10/12
    パンツはエロくないからパンティーと呼ぼう≪オッサン的orz
  • 「系外衛星」の存在が濃厚に、確認されれば初

    木星サイズの系外惑星ケプラー1625bの周りを公転する海王星サイズの巨大衛星の想像図。(ILLUSTRATION BY DAN DURDA) 地球から約8000光年の彼方で、「ケプラー1625b」という巨大惑星が、年老いた主星の周りを1地球年の公転周期で回っている。この惑星には旅の仲間がいるようだ。 科学者たちは、ケプラー1625bから見上げる空には、海王星サイズの特大の「月」がかかっているのではないかと考えている。つまり太陽系外惑星の周りを回る「太陽系外衛星」だ。これが確認されれば、初の系外衛星となる。 この天体の存在が最初に示唆されたのは2017年7月のことだった。科学者たちはこのとき、ケプラー1625bと一緒に主星の周りを回る天体があることを示す証拠を発見したと、暫定的な発表を行った。その後、2017年10月にハッブル宇宙望遠鏡がこの星の観測を始め、系外衛星の存在を裏付けるのに十分な

    「系外衛星」の存在が濃厚に、確認されれば初
  • ドバイが“ハヤブサ大国”になった理由 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    王子の息子ラシッドが、アブダビ近郊のキャンプ地でハヤブサを止まり木につなぐ。UAEではフサエリショウノガンの鷹狩りがさかんだが、許可されているのは人工繁殖のものだけだ。この鳥の個体数を回復させるため、UAEが資金を出した繁殖計画が進行している。PHOTOGRAPH BY BRENT STIRTON 鷹狩りがさかんなところといえば、アラビア半島だろう。現在では、世界の鷹匠の半数以上が、この一帯に住んでいる。鷹狩りは、ヨーロッパでは王侯貴族の趣味やたしなみの一つだったが、ここではアラビア砂漠で生き抜く生活手段だったのだ。 アラブの遊牧民ベドウィンは、昔から渡り途中のハヤブサを捕まえて訓練し、鳥やウサギを狩っていた。砂漠の過酷な環境下では、こうした動物は貴重なタンパク源であり、銃が到来するまではハヤブサが人々の生活を支えていたのだ。そのため、鷹狩りはアラブの文化のなかで重要な位置を占めるように

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