さて、珍しく日本経済に関する記事の試訳です。ニューヨーク・タイムズ紙の東京支局の書いた記事ですが、話を聞きにいく学者が以前と比べてかなりまともな人選になったという印象があります。
さて、珍しく日本経済に関する記事の試訳です。ニューヨーク・タイムズ紙の東京支局の書いた記事ですが、話を聞きにいく学者が以前と比べてかなりまともな人選になったという印象があります。
今日の横浜北部は、雨が上がって一度晴れたのですが、また夕方から小雨がパラパラ。風が強くてサクラの花びらが舞っておりました。 さて、すでにメルマガのほうに書いた「共通の敵」というテーマなのですが、このブログでは最近再び読み返した地政学の祖、マッキンダーの論文の中に、とても参考になる箇所を発見。 ということで、この「共通の敵」というテーマについて、さらに詳しく論じられている重要な部分を、まずは抜きだしてみたいと思います。 引用する本は『マッキンダーの地政学』(原題:『デモクラシーの理想と現実』)でして、その中に掲載されている「地理学から見た歴史の回転軸」という超有名論文の中の一部です。 ただし故・曽村氏の訳文には少々間違いがありますので、私が原文を参照にしながら一部を修正しております。 === ●国家を組織しようという考えは、おおむね共通の苦難の洗礼を受けたところから生まれてきた。つまり、共同
今朝の横浜北部は晴れておりますが、かなり気温が低めです。 さて、ちょっと古いですが、テクノロジーに関する記事の要約です。 簡単にいえば、貧乏な家庭の子のほうがゲームやネットにハマりすぎる傾向があるということですが、結局のところは家庭における子供の「コントロール」の問題にすべてが集中してくると言えそうな。 === デジタル時代のアメリカの「無駄時間の差」 by マット・リクテル ●「デジタル・デバイド」といえば、1990年代に流行した「テクノロジーを持つ者」と「持たざる者」を表した概念だ。 ●このおかげでアメリカでは「すべての階層の人々に最新コンピューターを!」という運動が進められることになり、とくに低所得層の家族には格別の配慮がなされた。 ●この運動は実際に効果あったのだが、それには意図せぬ副作用があり、これは政治問題にまで発展している。 ●みんなが最新テクノロジーを手に入れはじめると、驚
今日の横浜北部は「梅雨の晴れ間」ということで、かなり気温も高く、実にスッキリとした初夏の一日を味わえました。 さて、久しぶりに本のご紹介。しかも今回は翻訳本です。 『専門家の予測はサルにも劣る』 by ダン・ガードナー(訳:川添節子) 題名からもズバリとわかるように、この本は人間の予測、とくに「専門家」の予測がいかに当たらないものであるか説明しております。 しかし原著者はただ単にその道の専門家たちの過去の失敗例を列挙するだけでなく、なぜ彼らが間違いつづけるのかというところまで踏み込んで、その理由を、最新の心理学や行動経済学の研究結果などによって説明しております。 失敗例として「やり玉」に挙っているのは、トインビーからジャック・アタリ、ラビ・バトラ、ハーマン・カーン、ロバート・ライシュ、ジョン・メイナード・ケインズ、ウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズ、アーサー・ラッファー、ピーター・シフ、
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