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ブックマーク / www.mizu.gr.jp (2)

  • 古市 剛史:水の風土記 人ネットワーク│ミツカン 水の文化センター

    (写真1)ボノボの親子。真ん中が第一位の老齢メスのキク、背後に寄り添っているのが第一位のオスのノビタ 提供:古市 剛史さん 「ボノボ」という類人猿をご存じでしょうか。サル目(霊長目)ヒト科チンパンジー属に分類され、アフリカ中央部の赤道付近に広がるコンゴ盆地に住んでいます。チンパンジーとよく似た外見をしていますが、オスが好戦的なチンパンジーに比べて、性質はとても穏やかで争いの少ない社会をつくっています。実は、この両者を分けた要素の1つとして水(コンゴ川)があります。ボノボやチンパンジー、ゴリラ、ニホンザルなど野生霊長類の生態と行動を研究している古市剛史さんに、ボノボと水のかかわり、さらに平和的な生態とそれを可能にしている理由についてお聞きしました。 京都大学霊長類研究所教授 古市 剛史さん ふるいち たけし 1957年(昭和32)生まれ。京都大学大学院理学研究科修了。理学博士。下北半島と屋久

  • 安室 知:水の風土記│ミツカン 水の文化センター

    稲作の合間に水田で魚を獲ったり、飼ったりする。あるいは農作業の合間にカモ猟を行う。このように、仕事の「合間に」いろいろな別の生業を行う。こんな生活スタイルがかつてはありました。水田漁撈の調査を中心に日全国を回り、「生業」という面から農家の暮らしの実像を追っている安室さんに、かつての農家の暮らしについてうかがいました。 国立歴史民俗博物館助教授 安室 知 やすむろ さとる 1959年、東京生まれ。民俗学(生業論・環境論)および物質文化論を専攻。 著作に『水田をめぐる民俗学的研究』(慶友社)、『と日人』(雄山閣出版)、『水田漁撈の研究』(国立歴史民俗博物館)などがある。 水田漁撈という世界に興味をもつ 私は学生の時から民俗学を専攻しました。民俗学というのは、インタビューをし、そのやりとりから資料を見つけだします。学生の頃は人の話を聞くことに慣れておらず、インタビューには大変プレッシャーが

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