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SFとあとで読むに関するtakahiro_kiharaのブックマーク (13)

  • 狂気の沙汰か、SFか!? 海外奇想短編10選 - 機械仕掛けの鯨が

    S-Fマガジン 1989年07月号 (通巻380号) 狂気の沙汰か、SFか!? 奇想SF特集 作者:バリントン・J・ベイリー,ジョージ・ゼブロウスキー,フリッツ・ライバー 早川書房 Amazon SFマガジン一九八九年七月号「狂気の沙汰か、SFか!? 奇想SF特集」冒頭の特集解説で、監修をつとめた大森望はこう書いている。 最初にことわっておかなければならない。来この特集は〈バカSF特集〉であった。表紙にバカという文字を刷るわけにはいかないと、編集担当の(阿)氏は泣いて頼むので、涙を呑んで〈奇想SF特集〉と呼ぶことにしたいきさつがある。 無論、バカというのは罵倒の文句としての言葉ではない。その続きで大森氏はこうも記す。 もちろん、ここでいうバカは最上級の誉め言葉にほかならない。あまりのバカバカしさに、あんぐりあいた口がたっぷり三十秒はふさがらないほどの衝撃を味あわせてくれる作品。断言しよう

    狂気の沙汰か、SFか!? 海外奇想短編10選 - 機械仕掛けの鯨が
  • 【メモ】高千穂遥のスぺオペは先輩から「またSFを低俗に戻した」と怒られたが、小松左京が「それもアリ!」と後ろ盾になってくれた…らしい - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    SFアメリカも日も、もともとばかばかしい空想を、裸の美女とモンスターとアクションでつないだだけの低俗な小説と言われてきたんです。でも、50年代にアメリカでプロパーSFが勃興し、一気に科学エンターテイメントの位置を確立しました。日の戦後SFはこの50年代作品を目標にしてきたわけです。→— 高千穂遙 (@takachihoharuka) May 8, 2024 それを実現させ、SFというジャンルを日においても根付かせたのが、小松左京さんたち戦後第一世代作家で、初期のSFファンも、そこに重きを置いていました。それに納得していなかったのが、野田昌宏さんですね。その野田さんの薫陶を受けたわたしがスぺオペ作家になったのは当然のことです。→— 高千穂遙 (@takachihoharuka) 2024年5月8日 もっともそれで、第一世代の方々には「俺たちが低俗と言われたSFを変えて、ここまできたの

    【メモ】高千穂遥のスぺオペは先輩から「またSFを低俗に戻した」と怒られたが、小松左京が「それもアリ!」と後ろ盾になってくれた…らしい - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • トリフィド時代 - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "トリフィド時代" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2015年3月) 『トリフィド時代』(トリフィドじだい、原題:The Day of the Triffids)は、イギリスのSF作家ジョン・ウィンダムによって1951年に書かれた、破滅テーマの長編SF小説である。 邦題には『トリフィドの日』や『怪奇植物トリフィドの侵略』などもある。東京創元社版には、「人植物の恐怖」という副題が付いている。 2001年にはサイモン・クラークにより続編『トリフィドの夜(英語版)』が書かれた。 1960年にBBCにてラジオドラマ化、1962年

  • 未来はすでにここにある – ウィルアム・ギブソン – OpenGroove

    最近、今この時代の現実世界で、ものすごいことが実現しかかっているというのをひしひしと感じることが多い。想像を絶するような未来が、気がついたらもう隣に来ていた、というような。 そんな時に、ふとしたところからこんなのに出会った。映画「マトリックス」にも影響を与えたSF小説「ニューロマンサー」の作者ウィリアム・ギブソンと、ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)の第一人者・暦純一氏(ソニーコンピュータサイエンス研究所)の対談。これが、かなり刺激的な内容だったので記録したい。 サイバースペースを創造した作家とそれを現実にする男 (動画) (ちなみにヒューマンオーグメンテーション/Human Augmentation という言葉をこの対談で初めて知ったんだけど、自分としては人工知能なんかよりよほど興味深いテーマ。気にしておきたい) 暦氏の発言ではこんなのがあった。 “エンジニアや研究者にとって

  • 【スゴ本】世界がこうなるなら私はどうする?ITエンジニア必読のサイエンス・フィクション6冊

    1. 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』アンディー・ウィアー 著、小野田和子 訳 2. 『オービタル・クラウド』藤井太洋 著 3. 『AISF』日SF作家クラブ 編 4.『虚数』スタニスワフ・レム 著、長谷見一雄・沼野充義・西成彦 訳 5. 『SF超入門』冬木 糸一 著 6. 『サイエンス・フィクション大全』グリン・モーガン 著、石田亜矢子 訳 1冊目は、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』だ。 ▲『プロジェクト・ヘイル・メアリー』アンディ・ウィアー 著、小野田和子 訳、早川書房 もし未読なら、素晴らしい!おめでとう! こんなにめちゃくちゃ面白いをこれから読めるなんて、羨ましいなぁ。紹介やレビューを目にする前に、いますぐ(今すぐにだ)読んでほしい(公式の紹介やAmazonレビューはネタバレ満載なので見てはいけない)。 映画化されるらしいが、約束された傑作になるだろうが、ITエンジニア

    【スゴ本】世界がこうなるなら私はどうする?ITエンジニア必読のサイエンス・フィクション6冊
  • 第54回星雲賞受賞作。――劉慈欣『流浪地球』レビュー【評者:加藤 徹】 | カドブン

    中国大ヒット映画原作、SF短編集!『流浪地球』レビュー 書評家・作家・専門家が《新刊》をご紹介! 選びにお役立てください。 SFと「科幻」――劉慈欣文学の魅力 書評:加藤 徹(明治大学教授) サイエンス・フィクションを、日人は「空想科学」と訳し、中国人は「科幻(かげん)」(科学幻想)と訳す。 空想科学と科幻。英訳は同じSFでも、文学ジャンルとしての両者の性格は違う。 私たちが暮らしているこの地球は、二つの世界に分かれている。ゴジラ的な映画を作れる「空想科学」系の国々と、作ることが許されない「科幻」系の国々だ。 日人は、怪獣が東京を焼き、自衛隊の戦車を踏みつぶす映画を好む。アメリカ人も、宇宙人がホワイトハウスを壊し、UFOが米空軍の戦闘機をハエのようにバタバタと落とす映画を楽しむ。イギリス人も、十八世紀の小説『ガリバー旅行記』でガリバーが小人国の王宮の火事を小便で鎮火して以来、実在の国

    第54回星雲賞受賞作。――劉慈欣『流浪地球』レビュー【評者:加藤 徹】 | カドブン
  • 小松左京の大ベストセラー『日本沈没』から50年:名作誕生の舞台裏

    破壊的な地殻変動によって日が滅亡していく在り様を描き、空前の大ベストセラーとなった小松左京による『日沈没』の刊行から今年で50年となる。ことに「第二次関東大震災」の描写は圧巻であり、いま読み返してみてもリアリティを失っていない。当時の担当編集者が、SF小説史上に刻む名作誕生の舞台裏を振り返る。 浜井 武 HAMAI Takeshi 光文社の元常務、編集者。1938年東京都出身。62年早稲田大学第一文学部卒業後、光文社に入社。編集者として、小松左京、森村誠一、赤川次郎、斎藤栄らを担当。光文社文庫編集長、取締役を経て2000年8月に常務取締役。05年8月退任。 最初のタイトルは『日沈没』ではなかった 「僕が小松さんの担当になったのは、小松さんが『日沈没』を書き始めて4、5年経った頃でした。企画段階から関わったわけではないので、担当としては3代目、小松さんの『日アパッチ族』がカッパ・ノ

    小松左京の大ベストセラー『日本沈没』から50年:名作誕生の舞台裏
  • SF小説『星を継ぐもの』シリーズ未訳の第5部(最終巻)『ミネルヴァ計画(仮題)』の刊行が決定。ハント博士がマルチバースの謎に挑む | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

    100刷突破の不朽の名作、ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』が新版で刊行! 創元SF創刊60周年を記念した目玉企画! シリーズ続編『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』『内なる宇宙(上下)』も新版として連続刊行します。 1980年の刊行以来、長く愛され続け104刷を突破した、J・P・ホーガン『星を継ぐもの』を新版で刊行! SF読者だけでなくミステリ好きからも絶賛される不朽の名作。 さらに、8月よりシリーズ続編『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』『内なる宇宙(上下)』も新版で連続刊行いたします。 ハードSFの巨匠・ジェイムズ・P・ホーガンのデビュー作にしてSF文学の金字塔『星を継ぐもの』が、装いも新たに新版として登場です。 第12回星雲賞海外長編部門受賞作でもある作は、1980年5月の創元SF文庫での刊行以来、日の読者に長く愛され続けて驚異の刷数104版に到達、創元SF文庫読

    SF小説『星を継ぐもの』シリーズ未訳の第5部(最終巻)『ミネルヴァ計画(仮題)』の刊行が決定。ハント博士がマルチバースの謎に挑む | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
  • 韓国SFに多大な影響を与え、現代韓国で「最もSFらしいSFを書く」といわれる作家のSF短篇集──『どれほど似ているか』 - 基本読書

    どれほど似ているか 作者:キム・ボヨン河出書房新社Amazonこの『どれほど似ているか』は韓国の作家キム・ボヨンのSF短篇集である。「文藝」に掲載されたされた「赤ずきんのお嬢さん」や「SFマガジン」に掲載された「0と1の間」など断片的に作品が紹介されてきたが、一冊丸々の翻訳はおそらくこれが初。 ペ・ミョンフンの『タワー』、チャン・ガンミョンの『極めて私的な超能力』など近年翻訳される韓国SF短篇集の質は非常に高く、作にもかなり期待をしながら読み始めたが、これが既訳の韓国SF作品群に負けず劣らずおもしろい! (翻訳されてくる)韓国SFの特徴の一つは韓国社会の苦境や実際の事件などが作品に反映されていることが多い点にあり、作でもそうした面は多々あるのだが、超能力/能力バトルものからAIを扱ったミステリといった多彩な題材がそうした社会問題的なテーマと鮮やかに結びついている。池澤春菜さんの解説で、

    韓国SFに多大な影響を与え、現代韓国で「最もSFらしいSFを書く」といわれる作家のSF短篇集──『どれほど似ているか』 - 基本読書
  • 『10月はたそがれの国』 レイ・ブラッドベリ - トーキョーブックガール

    [The October Country] いつも10月に再読。 10月はたそがれの国 (創元SF文庫) 作者: レイ・ブラッドベリ,宇野利泰 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1965/12/24 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 147回 この商品を含むブログ (87件) を見る ブラッドベリのデビュー作『黒いカーニバル』にさらに4つ短編を付け加えた、初期の短編集。 収録されているのは「こびと」、「つぎの番」、「マチスのポーカー・チップの目」、「骨」、「壜」、「みずうみ」、「使者」、「熱気のうちで」、「小さな殺人者」、「群集」、「びっくり箱」、「大鎌」、「アンクル・エナー」、「風」、「二階の下宿人」、「ある老母の話」、「下水道」、「集会」、「ダッドリー・ストーンのふしぎな死」。 各作品のタイトルからして不穏な空気が漂い、訳者・宇野利泰さんの漢字・かな遣いに思わず唸る。

    『10月はたそがれの国』 レイ・ブラッドベリ - トーキョーブックガール
  • コロナ禍になってからたくさんのパンデミックSFが刊行されたので一気に紹介する - 基本読書

    19年末からコロナ禍に入り、3年近い月日が流れている。数多くの変化がそれに伴って起こったが、そのうちのひとつは「パンデミックSF」の刊行が増えたことだ。 パンデミックSFとは、感染症が広まっていく状況を描き出すSF作品のことだが、コロナ以後に企画・執筆された作品はもちろん、それ以前に書かれたいわゆる「予言的な」作品と言われて海を渡ってきたような作品もたくさん翻訳されている。おそらく平時であれば企画が通らなかったものも、こんなときだからいくぞ! と企画が通りやすくなっているのだろう。そのすべてがおもしろいわけではないし、読みすぎて傷気味なところもあるのだが、せっかくなので新型コロナウィルスの影響による刊行かは問わず、2020年以降に刊行されたパンデミック関連SFを一挙紹介してみよう。 予言的なと評された作品 新しい時代への歌 (竹書房文庫) 作者:サラ・ピンスカー竹書房Amazon最もコロ

    コロナ禍になってからたくさんのパンデミックSFが刊行されたので一気に紹介する - 基本読書
  • 新しい日本のSF書籍レーベルに応援をお願いします!

    新しいSFの書籍レーベル Kaguya Books を立ち上げました。オンラインのSFメディアを運営してきたチームが全国に流通する紙の書籍を刊行します。第一弾の「かぐやSFアンソロジー(仮)」および第二弾の蜂みさ長編の先行予約と共に、新レーベルへの応援をお願いします! はじめに・ご挨拶 私たちは、SFメディアのバゴプラとSFオンライン誌のKaguya Planetを運営しています。クリエイティブ部門の井上彼方、経営部門の齋藤隼飛、デザイン部門の浅野春美が中心になり、ウェブメディアを運営しているチームです。日々、SF(サイエンス・フィクション)の魅力を発信しながら、新しいSFの物語をお届けしようと頑張っています。 私たちは、2018年にバゴプラを立ち上げて以降、SFに関するニュースや短編小説の配信、小説コンテストの開催などを行なってきました。そしてこの度、SF書籍レーベルのKaguya B

    新しい日本のSF書籍レーベルに応援をお願いします!
  • あの頃の本たち 「四年間の幸福」伴名 練

    四年間の幸福 伴名 練 Profile 高校まで、周りにSFファンはいなかった。正確に言えば、かつて星新一のショートショートだけは読んでいたというクラスメートは何人かいたし、読書好きの友人には広義のSF作品を読んだことがある人も当然いた。けれども、SFというジャンル自体を愛好して、国内外の作品に次々手を伸ばしている人を、中学校や高校で探し出すことはできなかった。中学時代に国語教師の発案で、生徒全員に今読んでいるのタイトルを申告させてそのリストを廊下に貼り出す、という行事が定期的に行われていたが、そのリストが貼られる度に私がくまなく確認しても、同じ趣味の人間を見つけ出すことは叶わなかった。 だから、大学に入ったらSF研究会の門を叩くことは決めていた。そのモチベーションには、SF翻訳家・書評家である大森望が所属していた京大SF研への憧れ、というものも含まれていた——私が強い影響を受けた、大森

    あの頃の本たち 「四年間の幸福」伴名 練
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