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SYNODOSに関するtakahiro_kiharaのブックマーク (14)

  • わたしたちが生きる社会はどのように生まれたのか/計量社会学者・筒井淳也氏インタビュー - SYNODOS

    大学も学部もたくさんあるけれど、いったいなにをやっているのかわからない! そんな高校生のためにスタートした『高校生のための教養入門』。今回は、計量社会学者の筒井淳也氏にお話をうかがいました。 社会学ってどんな学問? 計量社会学はなにをやっているの? なにが面白いんだろう? 「社会の背景を知らなくても生きていける。でも理解できたら納得して進むことができる」。社会学の魅力に触れていただけたら幸いです。(聞き手・構成/小島瑳莉) 社会学ってなんだろう ―― 社会学ってどんな学問なのでしょうか? どのように答えても他の社会学者から「違う!」と言われてしまうと思いますが(笑)、ぼくの考えをお話しましょう。ぼくは社会学を、長期的な観点から社会の変化を説明したり、空間的に広い視野で社会について説明したりする学問だと考えています。 社会学と呼ばれる学問は、西ヨーロッパで産業革命と市民革命を経て社会が近代化

    わたしたちが生きる社会はどのように生まれたのか/計量社会学者・筒井淳也氏インタビュー - SYNODOS
  • 脳が明かす人を変える力――『事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学』(白揚社)/白揚社編集部 - SYNODOS

    2021.05.27 脳が明かす人を変える力――『事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学』(白揚社) 白揚社編集部 書は、Tali Sharot, The Influential Mind(Little Brown, 2017)の全訳です。著者が拠点を置くイギリスとアメリカでは、刊行直後から好評をもって迎えられ、2017年にはタイムズ紙やフォーブス誌など多数の新聞雑誌の年間ベストブックにノミネート、翌18年にはイギリス心理学会賞を受賞しています。 二人の人物が意見を戦わせていて、一方が明白な事実や数字を示して相手の誤りを指摘するが、提示された側はそれをまったく意に介さず、結局は議論が平行線をたどる――そんな場面をSNSで目撃したことはないでしょうか? 議論の対象が政治であれ、健康問題であれ、趣味であれ、そうした光景は今ではとくに珍しくないようです。もちろん、客観的事実

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  • 音楽で人をつなぐ――国境を越えるミュージシャンたちの平和活動/増田穂 / シノドス編集部 - SYNODOS

    音楽の力で、紛争の爪痕が残る社会を癒そうとする団体がある。オランダアムステルダムに部を置く、Musicians without Borders(国境なきミュージシャン、以下MwB)だ(注1)。MwBでは、紛争後社会での和解やトラウマの治療のため、さまざまなミュージック・プログラムを実施している。今回はそんなMwBのアプローチに注目してみたい。 (注1)日東京にある「国境なき楽団(Musicians without Borders)」とは別団体である。 みなさんは、誰かと共に音楽を奏で、友情を深めた経験があるだろうか。音楽には、不思議な力がある。何かの曲を聴いて、心が安らいだり、励まされたりしたことがある人も多いのではないだろうか。誰かと共に演奏をするときには、何だか心が一つになったような気さえする。音楽には、人を癒し、人と人とをつなぐ力があるのだ――。 MwBの設立者ローラ・ハスラー氏

    音楽で人をつなぐ――国境を越えるミュージシャンたちの平和活動/増田穂 / シノドス編集部 - SYNODOS
  • 肉食と環境保護――非菜食主義の環境倫理学者が言えること / 熊坂元大 / 環境倫理学 | SYNODOS -シノドス-

    記事のタイトルには、環境倫理学という言葉が含まれている。環境倫理学を専門にする者としては肩身が狭いのだが、環境と倫理というそれぞれの言葉は理解できるにしても、環境倫理学という学問が何をするものなのかはよくわからない、という人は多いのではないだろうか。 簡たんに言えば、自然環境に関連する倫理的問題を扱うのだが、具体的な研究テーマをひとつあげれば、たとえば自然利用の利益と負担の分配の不公正(環境正義)がある。このなかでさらに、都市部と農村部のあいだの不公正、先進国と途上国のあいだの不公正、現在世代と将来世代のあいだの不公正など、さまざまな課題が考えられる。 これらの課題は、すべて自然を介した人間同士の関係における倫理的問題であるが、そこで考慮の対象となっていない問題もある。それは人間以外の存在、すなわち自然との関係における倫理的問題である。 私たちのほとんどは、自分に都合が良いから、あるいは

    肉食と環境保護――非菜食主義の環境倫理学者が言えること / 熊坂元大 / 環境倫理学 | SYNODOS -シノドス-
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2023/11/15
    マーク・サゴフ
  • ポルトガルは「反緊縮」路線に転じたのか?――2015年総選挙と社会党少数派政権の意味/横田正顕 - SYNODOS

    ポルトガルは「反緊縮」路線に転じたのか?――2015年総選挙と社会党少数派政権の意味 横田正顕 ポルトガル近現代政治史、南欧比較政治 国際 #ポルトガル ユーロ危機(欧州債務危機や欧州危機などとも呼ばれる)からすでに8年が経過しようとしている。そうしたなか、かつて粉飾財政問題によって危機の発端を作ったギリシアでは、急進左派連合のツィプラス政権が続行する緊縮政策に抗議し、今年5月29日に同政権下8度目のゼネストが決行された。6月1日にはスペインで人民党のラホイ政権に対する憲政史上初の不信任決議が成立し、イタリアでは3月の総選挙以来の混乱の末に、「五つ星運動」と「同盟」に支持されるコンテ政権が発足した。 2010年代前半の最悪の財政・経済状態を脱したとはいえ、その後遺症に悩まされる“PIGS”では、このようにヨーロッパの新たな危機の火種がくすぶり続けている。ユーロ危機当時、その頭文字から“PI

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  • 東アフリカの「怪談」?――ウガンダ東部アドラ民族の場合/梅屋潔 - SYNODOS

    アフリカ、もっと特定すると私が1997年から毎年調査で滞在しているウガンダには、四季はない。気候的には大雨期と少雨期、その間に挟まれた2回の乾期があるだけである。「夏」という「季節」を考える考え方が、来的には、ないのだ。 そして、日のように、毎年きまった期間、お盆のような時期に死者の霊が子孫のもとに帰って来るという考え方も信仰も、それらにもとづく行事も来はない。名前が特定できる死者、つまり最近死んだ死者の霊はルンベ儀礼という最終葬送儀礼がおわり、住んでいた小屋が破壊されるまでは、常に生者とともにいる、と考えられている。 すくなくとも私の知る限りにおいては、怖い話を聞くとぞっとする、とか、「冷や汗」をかく、という考え方もない。だから、暑い「夏」になると、涼をとるために「怪談」や「怖い話」の需要が増えるという現象もありえない。「語り部」のような立場の人々がいて、物語を語って聞かせる習慣

    東アフリカの「怪談」?――ウガンダ東部アドラ民族の場合/梅屋潔 - SYNODOS
  • 「差別してしまう側の人」を踏みとどまらせるために――いつから同性愛は異常視されるようになったのか?/アメリカ文化史・兼子歩氏インタビュー - SYNODOS

    「差別してしまう側の人」を踏みとどまらせるために――いつから同性愛は異常視されるようになったのか? アメリカ文化史・兼子歩氏インタビュー 情報 #ジェンダー#教養入門#同性愛 「男らしくあるべき」「女らしくあるべき」……このような考えは、いつの時代も私たちの周囲に潜んでいます。しかしその「らしさ」は時代によりけりで、実は長い歴史のあるものだとは限らないのだそうです。 明治大学4年生の私、白石が今までずっと気になっていた先生方にお話を聞きに行く、短期集中連載「高校生のための教養入門」特別編の第4弾。ジェンダー論が専門の兼子歩先生に、私たちが誰かを差別してしまわないためにどうすればいいのかをお聞きしました。 ――まず、先生のご専門であるジェンダー論について教えてください。 ジェンダーという言葉は、もともとドイツ語やフランス語における文法上の性別のことを指していました。ドイツ語やフランス語には、

    「差別してしまう側の人」を踏みとどまらせるために――いつから同性愛は異常視されるようになったのか?/アメリカ文化史・兼子歩氏インタビュー - SYNODOS
  • 教育に期待しすぎる社会――『「生存競争」教育への反抗』(集英社新書)/神代健彦(著者) - SYNODOS

    2020.10.05 教育に期待しすぎる社会――『「生存競争」教育への反抗』(集英社新書) 神代健彦(著者)教育学・教育史 #コンピテンシー#グローバル市場 「教育とは十徳ナイフのようなもの」――わたしの作ったこの比喩、自画自賛と言われればそれまでなのですが、それなりにうまくできているように思うのです。 教育は、個人と社会の現在と未来に対して、さまざまな点で多くの貢献をすることができます。子どもとその保護者の観点からみれば、教育を受けることは、この社会でまっとうな人生を営むために必須のものといえるでしょう。うまくすれば、よりよい学歴を携えて、より有利に社会を生きていくことができるかもしれません。 他方で、社会の側から見ても、教育はなくてはならないものです。一国の経済成長のためには、その国の人々の能力を高めることが欠かせません。また、共同体の秩序を保つために、子どもに社会のルールや規範を教え

    教育に期待しすぎる社会――『「生存競争」教育への反抗』(集英社新書)/神代健彦(著者) - SYNODOS
  • テクノロジーの恩恵を万人に、すべての人々に贅沢を!――『ラグジュアリーコミュニズム』(堀之内出版)/橋本智弘(訳者) - SYNODOS

    2021.09.03 テクノロジーの恩恵を万人に、すべての人々に贅沢を!――『ラグジュアリーコミュニズム』(堀之内出版) 橋智弘(訳者)ポストコロニアル理論・文学 イギリスで注目の若手論客アーロン・バスターニとは何者か? 書は、アーロン・バスターニの初の著書Fully Automated Luxury Communism (Verso, 2019)の全訳である。バスターニはイングランド南部の都市ボーンマスで生まれ育ち、現在はロンドンを拠点に活動するジャーナリストだ。2011年にオンラインニュースメディアのNovara Mediaを共同創設し、以来ウェブ上の記事やYouTubeチャンネルを通じてジャーナリズム活動を展開している。また、2015年には、博士論文「ストライキ! オキュパイ! リツイート!――緊縮イギリスにおける集団的アクションと接続的アクションの関係」により、ロンドン大学から

    テクノロジーの恩恵を万人に、すべての人々に贅沢を!――『ラグジュアリーコミュニズム』(堀之内出版)/橋本智弘(訳者) - SYNODOS
  • 動物にたいする倫理的配慮と動物理解/久保田さゆり - SYNODOS

    私たちの社会には、人間の他にも、多くの動物が含まれている。たとえば、犬やなどのコンパニオン・アニマル(伴侶動物)は、その多くが人間の生活圏の中で生き、人間と密接な関係を築いている。 また、全国にある動物園や水族館(日動物園水族館協会加盟施設だけでも、2017年7月現在で151施設)では、さまざまな種類の野生動物が飼育・展示されており、私たちはそうした動物を国内の整備された環境のなかで見ることができる。 実験動物や、豚や牛や鶏といった畜産動物もまた、人間社会のなかで生きる動物である。私たちの多くは、かれらが生きている姿を直接に見る機会は少ないかもしれないが、身の回りの製品や、日々の事などを通して間接的にそうした動物と関わっている。 こうした動物たちのことを、私たちはどのような存在として理解しているだろうか。このことを少し真面目に考えてみることが――動物との向き合い方をめぐる学術的な議論

    動物にたいする倫理的配慮と動物理解/久保田さゆり - SYNODOS
  • 「真珠湾」攻撃80周年をフィリピン日系人の視点から再考する/北田依利 - SYNODOS

    2021年12月8日で、日軍の「真珠湾」攻撃から80周年になる。日軍が攻撃した米軍の海軍基地は、19世紀末に米国が武力を行使して併合したハワイに存在していた。「真珠湾」をハワイの先住民・カナカマオリの人々はハワイ語(ʻŌlelo Hawaiʻi)で、「ワイモミ(真珠の水域)」または「プウロア(長い丘)」と呼ぶ。この場所を、植民地宗主国である米国の視点・言語を優先し、「真珠湾(パールハーバー)」と呼び続けることに疑問を投げかけるため、カギカッコを付けている。 1941年のこの日、日軍は当時米領であったハワイの他に、グアムやフィリピン、イギリス領の香港、シンガポール、マレーシアなどを攻撃し、英米に宣戦布告した。この出来事は、すでに中国で始まっていたアジア・太平洋戦争(第二次世界大戦)を激化させ、欧米・日帝国の土の人々だけでなく、その植民地の人々をも巻き込んだ。また、当時米国などにコミ

    「真珠湾」攻撃80周年をフィリピン日系人の視点から再考する/北田依利 - SYNODOS
  • ここがヘンだよ現金給付――社会政策における「標準世帯」モデルの終焉/中里透 - SYNODOS

    このところ、18歳以下の子どものいる家庭に対する現金給付のことが大きな話題となっている。この給付措置を「バラマキ」として即座に非難することについては十分な慎重さをもって対応しなくてはならないが(何をもって「バラマキ」とするかは、それぞれの人が置かれている状況や価値判断によって異なるため)、この措置を是とする場合にも現在の案にはさまざまな問題点がある。以下ではこの点について論点整理を行うこととしたい。 現行案の概要 これまでに報じられていることを総合すると、今回の給付措置は、18歳以下の子どものいる家庭(世帯)に対し、「世帯主」の年収を基準に所得制限をかけたうえで、子ども1人当たり10万円相当の給付を、現金(5万円)とクーポン券(5万円)の形で支給するというものだ。この措置については新聞などで「18歳以下の子どもに対し」という記述を見かけることがあるが、子どもに直接給付を行うということであれ

    ここがヘンだよ現金給付――社会政策における「標準世帯」モデルの終焉/中里透 - SYNODOS
  • クーポン券と消費増税――お金に色はつけられるか?/中里透 - SYNODOS

    子ども向けの給付金についてはようやく方針転換がなされ、実質的な意味のないクーポン券での支給が回避される見通しとなった。967億円もの経費をかけて給付金の支給方法に関する社会実験を行うのは割の合わない(費用対効果の低い)試みだから、この方針転換は素直に評価されるべきだろう(967億円というのは、小さな子どもからお年寄りまで全員が1人当たり800円の税負担をするという計算になる)。 もっとも、世の中の批判や自治体の反発を受けて状況対応的に政策転換がなされたのだとすると、将来またクーポン券での給付という話が出てくるおそれがあるから、なぜクーポン券での支給には実質的な意味がないのかをここで改めて確認しておいたほうがよいだろう。クーポン券を期限付きで支給すれば、その全額が子どものための消費に回るように見えるのは確かで、この見た目の「わかりやすさ」から、クーポン券での支給には一部に根強い支持もあるから

    クーポン券と消費増税――お金に色はつけられるか?/中里透 - SYNODOS
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2021/12/17
    "給付をクーポン券で行うことのメリットは限定的であるにもかかわらず、クーポン券での支給のコストは高くつく。"
  • 孤独死に年齢は関係ない ―― ひとり暮らしが当たり前の時代で社会化を迫られる死/『孤独死のリアル』著者・結城康博氏インタビュー - SYNODOS

    孤独死に年齢は関係ない ―― ひとり暮らしが当たり前の時代で社会化を迫られる死 『孤独死のリアル』著者・結城康博氏インタビュー 情報 #孤独死のリアル#新刊インタビュー#超高齢化社会 いまあなたが自宅で突然死んでしまったとき、誰が心配して様子を見に来てくれるだろうか? そして死後何日で発見してもらえるのだろう? 孤独死で亡くなる人は年間約3万人。2015年のひとり暮らし高齢者は約600万人――もはや孤独死の増加は避けることができない中で、死の社会化を迫られる時代になりつつある。ケアマネジャーとして、研究者として、孤独死を見つめてきた結城康博氏が上梓した『孤独死のリアル』(講談社現代新書)。孤独死のいまについて、お話を伺った。(聞き手・構成/金子昂) ―― いまどれだけの人が孤独死で亡くなっているのでしょうか? 厚生労働省の研究班でまとめられたものだと、だいたい年間3万人くらいが孤独死で亡く

    孤独死に年齢は関係ない ―― ひとり暮らしが当たり前の時代で社会化を迫られる死/『孤独死のリアル』著者・結城康博氏インタビュー - SYNODOS
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2014/06/16
    "孤独死に年齢は関係ない"/オレの将来か?
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