1975年に放送が始まったスーパー戦隊シリーズ第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』は、当時の九州地方の子どもたちにとって衝撃だった。キレンジャー・大岩大太(おおいわ だいた)のキャラクターに、東京から見た九州人のステレオタイプなイメージが投影されているように感じられたからだ。 秘密戦隊ゴレンジャー Blu-ray BOX 3(amazon.co.jpより) 『ゴレンジャー』は、正義の組織イーグルの全国各支部から集められた5人の戦士が悪と戦う物語だが、九州支部出身のキレンジャー・大岩大太の風貌は丸顔でポッチャリ体形。日本人を縄文人タイプと弥生人タイプに分けるとするなら、縄文顔だ。 5人の戦士の中で唯一、方言を使っているのも特徴。関東出身のアカレンジャーだけでなく、東北出身のアオレンジャーも関西出身のミドレンジャーも標準語なのに、キレンジャーだけは生まれ育った土地の言葉を貫いている。「俺は阿蘇山たい
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