タグ

ブックマーク / mandanatsusin.cocolog-nifty.com (24)

  • ホノオモユルの本棚マンガ全チェック - 漫棚通信ブログ版

    TVドラマ「アオイホノオ」おもしろいなあ。これ、わたしだけの感想じゃないみたい。うちのと娘は原作マンガは途中で脱落したけど、TVドラマのほうは喜んで見てます。焔燃(ホノオモユル)役の柳楽優弥くんの、眉毛と演技の濃さが気に入ったらしい。 TVドラマが原作マンガよりも優れているところは、天才・庵野秀明によるアニメや実写作品がいかに主人公をうちのめしたか、それを映像で(コピー作品にしても)まざまざと見せてくれるところ。この部分に関しては、マンガはかないません。 1980年前後の時代考証や細部も楽しい。まるで出崎統アニメみたいな演出とか。ちょっと違和感あるのは、あの時代、若いお姉さんはまだ茶髪にしてなかったし、ファッションは「ハマトラ」いうてやねえ…… とかいいながら見てましたら、やかましいっと家族に怒られたので、以下ブログに書くことにします。 第一回にはホノオモユルの部屋にある棚がちらちらと

    ホノオモユルの本棚マンガ全チェック - 漫棚通信ブログ版
  • 年末ベストテンは賞なのかブックガイドなのか - 漫棚通信ブログ版

    マンガ読者にとって年末のお楽しみ、今年もベストテンの時期です。まずは『このマンガがすごい』と「ダ・ヴィンチ」1月号が発売されました。 ●『このマンガがすごい! 2014』(2013年宝島社、500円+税、amazon) ●「ダ・ヴィンチ」2014年1月号(2013年KADOKAWA、562円+税、amazon) あらダ・ヴィンチの書影がない。ジャニーズが表紙のせい? この時期になるといつも思うのですが、マンガの年間ベストテンってむずかしいですよね。 映画やミステリのベストテンならいいんですよ。作品としてきちんと完結しているものを評するんだから。でもマンガは連載したものをつぎつぎと単行化したものを対象にしてます。しかもその連載が数年、十数年以上持続することもあり得る。これを評価するってのは、そうとうに無理なことをしてます。 つまり映画やミステリのベストテンの評者は、これは十年に一度の傑作だ

    年末ベストテンは賞なのかブックガイドなのか - 漫棚通信ブログ版
  • iPad でマンガを読む(初級編) - 漫棚通信ブログ版

    初級も何もわたしが初心者なだけですが。 iPad がわが家にやってきて今日で三日目。日曜の朝に紅茶を飲みながらiPad で今日の産経新聞を読んでます。なかなか未来的な光景で、新聞はけっこうストレスなく読めますね。画面拡大が指で一瞬にできますから、とくに老眼の人間にとってはいいかもしんない。 さて、わたしがもっとも気にしてるところはiPad電子書籍リーダーとして実用に耐えるか、とくにマンガをストレスなく読むことができるか、という点です。 読んでる途中で画面を縦にしても横にしてもOK、というiPad の特徴を使ったマンガの読みかた、読ませかたが誕生するのか。 iPadの画面は、縦置きにするならA5判よりちょっと小さくてB6判よりちょっと大きい。縦置きなら日マンガを読むには十分な大きさです。問題は横置きにしたときで、上下は文庫とほぼ同じですが左右は文庫を見開きにしたときよりすこし狭い。

    iPad でマンガを読む(初級編) - 漫棚通信ブログ版
  • 酒井法子とは何だったのか - 漫棚通信ブログ版

    それにしてもNHKの19時のニュースでトップてのはどうなんだ。 一連の事件がどういう結末になるか、だれも知らない時点でもうしわけないのですが、「マンガ的には」酒井のりピーとは何だったのか。 酒井法子の顔、とくにその目がすべて。彼女の目は大きすぎず小さすぎず、まさに微妙なバランスで形成されています。 酒井法子が登場するまでは、日アイドルの目は大きければ大きいほど良いと考えられていました。また日マンガの女性キャラも、ひたすら大きい目をめざしていたのです。 ところが。酒井法子が登場し、その目を見たとき、日人はアジア人として理想の目の大きさを発見したのではないか。 彼女の目のバランスをマンガ化したのは、桂正和。彼が描くすべてのヒロインが、酒井法子です。 1990年代以後、酒井法子が香港、台湾中国で人気になったのも、彼女の顔の造作のためでしょう。わたしは、台湾イラストレーター、陳淑芬/平

    酒井法子とは何だったのか - 漫棚通信ブログ版
    takanofumio
    takanofumio 2009/08/08
    すごい説得力。
  • 書店での出会いはやっぱ一期一会 - 漫棚通信ブログ版

    takanofumio
    takanofumio 2009/07/01
    その本屋すごい
  • 『血で描く』感想 - 漫棚通信ブログ版

    こわごわ、という感じで、唐沢俊一/河井克夫『血で描く』(2008年メディアファクトリー)を読んでみました。 うーん、マンガを扱った小説で、作品内に実際のマンガが登場するというアイデアは良かったのですが、小説としては文章がちょっとひどすぎましたね。 携帯電話のベルが鳴った。 いや、「携帯」だったら「ベル」じゃないでしょう。読んでいてこういうつまづくような表現が多すぎる。 たとえば、ヒロインが拉致監禁される場所がありまして、そこが犯人のアジトらしいのですが、描写というものがまったくありません。畳のアパートなのか、事務所なのか、倉庫なのか。 出てくるのが、椅子と木製の小さなテーブル、だけ。あとで警官が踏み込んでくると、部屋の中には古と段ボール。いったいここはどこなのか、最低限の描写はしてほしいものです。 クライマックスの舞台となる鎌倉の古書店。書庫兼事務所はでいっぱいで、「人間の立ち居するス

    『血で描く』感想 - 漫棚通信ブログ版
    takanofumio
    takanofumio 2008/09/22
    うわー読みてえー
  • 日本マンガ学会第8回大会イン松山 - 漫棚通信ブログ版

    朝起きてみるとけっこうな雨のうえ、天気予報でも大雨の報道。どうしようかと迷ったのですが、せっかく今日のために仕事のシフトも代わってもらったんだし、と考え、クルマで松山に向かいました。松山大学での日マンガ学会のためです。 途中、高速道路でかなりの雨に出会いましたが、松山に着いてみるとそれなりの曇天。松山大学での日マンガ学会第8回大会、2日目のシンポジウム『手塚治虫「再考」』を聴いてきました。 午前中は「手塚のルーツ/ルーツとしての手塚」というタイトルで、座長・宮大人、パネリスト・竹内オサム、中野晴行、夏目房之介。 個々の話はおもしろかったのですが、パネリストの興味の方向が統一されておらず、やや散漫な印象になりました。「ユリイカ」2008年6月号で宮大人が、竹内オサムがとなえる手塚の同一化技法、これをいつまで同じことばっかし言うてんねん、と批判してたのですが、これに対する竹内の反論があ

    日本マンガ学会第8回大会イン松山 - 漫棚通信ブログ版
    takanofumio
    takanofumio 2008/06/26
    コメント欄なんかあったの?
  • 手塚先生吼える - 漫棚通信ブログ版

    手塚治虫が他のマンガ家や評論家について書いた、しんらつな文章のかずかず。 ●手塚治虫への弔辞(「話の特集」1966年10月号) ・だいたいマンガ批評家はおとなが多すぎる。その批評たるや、ノスタルジーか、もしくは“自分が好きだからほめる”調のものである。 ・ボクにいわせれば、白土三平氏や赤塚不二夫氏や、水木しげる氏を推賞する一部批評家ごとき、なんにもわかっちゃいない連中だと思う。あの作家達は優秀な作品を生んでいるには違いないが、それは現時点での評価であって、あと五年後にはどうなっているかわからない。そんなおとなに限って、手のひらをかえしたように、「ああ、そんな作家も、いたっけねえ」というだろう。 ・かつておとなにかなり高く評価されたマンガ家が、相次いでの上から消えていった。福井英一(イガグリくん)、武内つなよし(赤胴鈴之助)、前谷惟光(ロボット三等兵)、堀江卓(矢車剣之助)、うしおそうじ(

    手塚先生吼える - 漫棚通信ブログ版
    takanofumio
    takanofumio 2008/05/14
    すげえ、手塚とんがってるなあ!
  • いやお若い『ぼくたちのアニメ史』 - 漫棚通信ブログ版

    辻真先『ぼくたちのアニメ史』(2008年岩波ジュニア新書、780円+税、amazon、bk1)読みました。 最近の著者は、アニメ脚家よりむしろミステリ界の大御所、と言ったほうがとおりがよいのでしょうか。わたしもかつて、『アリスの国の殺人』や薩次・キリコシリーズなどを楽しく読みました。書と同時期に刊行された、牧薩次名義『完全恋愛』の評判も上々のようです。 著者は1932年生まれ、テレビアニメ草創期から脚家として活躍。もう人でもわからないくらいの数の脚を書いてらっしゃいます。「ジャングル大帝」も「アタックNo.1」も「キックの鬼」も「タイガーマスク」も「ゲゲゲの鬼太郎」も「コン・バトラーV」も、第一話の脚はぜーんぶ、辻真先です。 その著者が、個人的経験をとおしてアニメ史を概観したのが書です。裏話も豊富ですが、アニメ史と題したからには、できるだけ客観的に記述するようにこころがけられ

    いやお若い『ぼくたちのアニメ史』 - 漫棚通信ブログ版
    takanofumio
    takanofumio 2008/05/04
    >4クール52本のテレビアニメを見続けたひとだけが優劣を下すことができる< 正論だ。
  • フキダシの歴史 - 漫棚通信ブログ版

    長谷川町子に関するを読み始めて、はずみがついてしまい、『長谷川町子全集別巻 長谷川町子思い出記念館』(1998年朝日新聞社、1500円+税、amazon、bk1、文庫版もあります)なども読んでおりました。 長谷川町子のエッセイや対談、インタビューが収録されているのですが、これが彼女のマンガ以外の全仕事とすると、ずいぶん少ない。売り出し中の昭和25年ごろには、雑誌の取材で有名人のお宅拝見みたいなこともしていますが、しだいにこの手の仕事はどんどん少なくなっていきます。 このには長谷川町子と、師匠の田河水泡の対談(昭和27年)も収録されています。ここでの田河水泡の発言がおもしろかった。 記者 吹き出しというのは? 田河 その人物がしゃべっている言葉をまるく囲うでしょう。それを吹き出しと言う。それから足のうしろへまるくポッ、ポッとあるのがけり出し……。 長谷川 それは私、知らなかった。 田河 

    フキダシの歴史 - 漫棚通信ブログ版
    takanofumio
    takanofumio 2008/04/19
    こういう話もっとよみたい
  • ゲゲゲの家族 - 漫棚通信ブログ版

    自分のと娘が書いたがほぼ同時発売、しかもテーマは自分、てのはどんな気分なんでしょ。 ●武良布枝『ゲゲゲの女房 人生は……終わりよければ、すべてよし!!』(2008年実業之日社、1200円+税、amazon、bk1) ●水木悦子『お父ちゃんと私 父・水木しげるとのゲゲゲな日常』(2008年やのまん、1200円+税、amazon、bk1) 前者は、水木しげるのの自伝。後者は次女の書いたエッセイです。 水木しげるは自伝をいっぱい書いてますし、足立倫行による評伝もあるのですが、家族に見せる水木しげるとなるとこれはまた別です。生の姿が登場してます。 今やすっかり自然体のように見える水木先生も、かつては 読者やファンに対しては意識して「水木しげる」の役を演じなければならないと思うようになっていた(『ゲゲゲの女房』) そうですから、やっぱりこれらのに書かれてる水木しげるは貴重ですね。 これまで

    ゲゲゲの家族 - 漫棚通信ブログ版
    takanofumio
    takanofumio 2008/04/11
    >水木しげるは、迷わずテレビを選びました< へー。
  • シートン雑感 - 漫棚通信ブログ版

    谷口ジロー『シートン 旅するナチュラリスト 第4章 タラク山の熊王(モナーク)』(2008年双葉社、1429円+税、amazon、bk1)が発売されています。 『シートン第4章』は、「Web 漫画アクション」で連載というか配信されてたものでした。 「Web 漫画アクション」にはネットだけで読める無料連載マンガが数あります。『シートン第4章』もそうでした。双葉社はネット上でマンガを立ち読みしてもらい、興味をひくことで最終的に雑誌の売り上げをのばそうとしているようです。その中でネットだけの連載マンガは目玉企画なのでしょう。 ネット配信のマンガが単行化されるのは初めてではありませんが、これから増えていくのかどうか。モニター上で描かれ、読まれるにしても、最終形態は「」の形であってほしいなあ。 ネット連載されたマンガは、その連載中に大人気、というわけにはいきませんから、読者としては描き下ろし作

    シートン雑感 - 漫棚通信ブログ版
    takanofumio
    takanofumio 2008/03/09
    >すでに20年、熟しっぱなし<
  • 四角いクチ - 漫棚通信ブログ版

    とりとめない話。 最近マンガでもよく見るようになった絵に、開いたクチが四角で、離れた目が丸というのがあります。 たとえばこういう初音ミク(YouTubeに飛びます)。 下が広めの台形のクチが、いかにも頭をカラにしてまーす、という感じでいいですねー。 もちろんこのモトネタはAAのギコでしょう。 ところが下が広い台形のクチといっても、「Д 」←こう描くとなんとなく、びっくりしてクチをあけたのか、どなってる感じがあります。「д 」←ちょっと小さくしてこうしますと、また違う感じになるのが微妙です。 さらに古くなりますと、「西原理恵子描くところの腹話術人形ふう自画像や青木光恵」というのがありまして、このページの上で踊ってるのがそれです。 何にも考えてません感がただよってます。 西原理恵子は最近も四角いクチをよく描きますが、キャラクターは強い意思を持ってる感じ。歯が描いてあるからでしょうか。 四角い

    四角いクチ - 漫棚通信ブログ版
    takanofumio
    takanofumio 2008/02/15
    ブルガリアヨーグルトはあきらかにまねっこだよなあ。
  • ムハンマド風刺画事件覚え書き - 漫棚通信ブログ版

    リンク ●日語版Wikipedia:ムハンマド風刺漫画掲載問題 ●英語Wikipedia:Jyllands-Posten Muhammad cartoons controversy ●問題になった風刺画(英語Wikipedia事件の概要 ●2005年9月30日:デンマークの保守系日刊紙、ユランス・ポステンがムハンマドの風刺画を掲載。 ●デンマーク国内ムスリムからの抗議 ●イスラム諸国からの抗議 ●2005年12月6日:イスラム諸国会議機構サミットで風刺画掲載を非難。 ●2006年1月~2月:シリア、レバノン、イラン、アフガニスタン、パキスタン、リビア、ナイジェリアなどでデモ。とくに2月になってのデモは過激化し、全世界で死者139人以上(下記ドキュメンタリーによると150人以上)。 2007年~2008年、NHKで放映されたドキュメンタリー ●シリーズ日語タイトル:「NHK33カ

    ムハンマド風刺画事件覚え書き - 漫棚通信ブログ版
  • これは盗作とちゃうんかいっ・喧嘩上等篇 - 漫棚通信ブログ版

    ※ブログ記事盗用事件について、漫棚通信が書いた記事のもくじ ※ばるぼら氏によるまとめサイト ※「唐沢俊一まとめwiki 」 ※「ガセとパクリと朝ブドー」 ※「トンデモない一行知識の世界」 ※唐沢俊一氏にパクられ続けた「知泉」氏のお怒りの言葉 唐沢俊一/村崎百郎『社会派くんがゆく!復活編』(2007年アスペクト)を(一部分だけですが)読みました。このには、『新・UFO入門』におけるブログ記事盗用事件についての、唐沢俊一氏の見解が記されています。 もちろん世間一般に向けて言い訳を書いたですので、わたしに対しては謝罪ではなく、むしろ非難がなされています。ここは当事者のわたしとしましても、ひとこと書かせていただきます。 ◆ #1:「無断引用」はやめた? 今回の文章中、唐沢俊一氏は「無断引用」という言葉に代わって、「引用ミス」という言葉を使用しています。 とにかく、引用ミスとはいえ多くの方々に迷

    これは盗作とちゃうんかいっ・喧嘩上等篇 - 漫棚通信ブログ版
    takanofumio
    takanofumio 2007/12/29
    唐沢・引用ミス・俊一
  • タンタン完結! - 漫棚通信ブログ版

  • 復刻せよ『新宝島』 - 漫棚通信ブログ版

    海外マンガを読んでいて、日マンガとはつくづく違うものだなあと感じる部分は多いのですが、やはりその最大のものはページ数です。海外とは違い、数千ページ程度の長編は、日ではまったくめずらしくありません。 この原因は、ひとつのアクションやひとつのシーンを多数のコマに分割して表現する日マンガの手法にあります。ピッチャーが球を投げてからキャッチャーに届くまで、バッターは目を光らせて打とうとしてる、観客はかたずをのんで見守ってる、アナウンサーは叫ぶ、解説者はえんえんとしゃべる、数十コマで数ページ、さらに大きなコマ使ってりゃ、長くなるのもあたりまえです。 マンガでワンシーンを多数のコマに分割して表現する手法は、映画をまねて始まったと言われており、映画的手法と称されます。これこそ、日マンガの表現が海外マンガのそれに対する大きなアドバンテージとなっている部分です。 その開祖は手塚治虫=『新宝島』である

    復刻せよ『新宝島』 - 漫棚通信ブログ版
  • これは盗作とちゃうんかいっ・後日談篇 - 漫棚通信ブログ版

    さっき、ひさしぶりに唐沢俊一氏のサイトをのぞきに行ったところ、あらあら、トップページにあったはずの謝罪文へのリンクが消されている。 謝罪文そのものは、 トップページ→ニュース→ニュースバックナンバー2007年→8月→2007年8月3日投稿イベント謝罪文 と、たどれば出てきますので、今のところまだ消えてません。たった4回のクリックで、どなたでも簡単にたちどころに読むことができます。って、おいっ。 なーんかこう、わかりやすい行動だなあ。

    これは盗作とちゃうんかいっ・後日談篇 - 漫棚通信ブログ版
  • ブログ版: これは盗作とちゃうんかいっ:とりあえず終了篇

    唐沢俊一『新・UFO入門』ブログ記事盗用事件について。 ウチのいちばん近所の書店には、長らく『新・UFO入門』が一冊だけ置いてあったのですが、日行ってみると二冊に増えている。もしや、と思って手に取ってみますと、やっぱそうだった。2007年10月10日発行の第二刷でした。 こんなふうにこっそり刊行されているとはね。最近はもう唐沢氏のサイトはのぞいてないのですが、書いてありました? 第二刷では、133ページから140ページにかけて、以下の修正がなされています。 (1)平野威馬雄『空飛ぶ円盤のすべて』に収録されていた山川惣治手記の要約部分を改稿。 (2)山川惣治『太陽の子サンナイン』のストーリー要約部分を改稿。 (3)漫棚通信への謝罪を追加。 これでやっと、唐沢俊一氏がわたしの権利を侵害し続けている状態が終了したことになります。社会的にはオシマイ、残るはわたしの気持ちの問題だけ、なんでしょう。

    ブログ版: これは盗作とちゃうんかいっ:とりあえず終了篇
    takanofumio
    takanofumio 2007/10/25
    教訓:唐沢俊一にかかわると消耗する。/おつかれさまでした
  • 「夕凪の街 桜の国」マンガでなければ表現できないもの - 漫棚通信ブログ版

    こうの史代「夕凪の街 桜の国」は、おそらく今後いろんなところで感想が語られることになるでしょう。まず、マンガで原爆をテーマにしたものがひさしぶり(かどうか実はよく知りませんのですが)。そして何より作品の力。 表現力があってこそ、作品はひとを感動させる事ができる。すなおに泣いていればいいんですが、どうしても分析的に読んでしまうたちなので。以下、作品の内容に触れます。未読の方はご遠慮ください。 ***** ・表紙カバーは川端を裸足で歩く皆実。桜の花の季節で、上着を着ています。マンガの内容とは季節がずれており、表紙カバーの絵は「夕凪の街」と「桜の国」を合体させたものです。 ・目次(2-3p)に橋の欄干にすわる皆実。着ているのは、あこがれていたけど自分では袖を通すことのなかったワンピース。地面には打越さんがくれた草履。当然、このシーンは現実ではありません。手に持っているウクレレらしきもの。これにつ

    「夕凪の街 桜の国」マンガでなければ表現できないもの - 漫棚通信ブログ版