《酒を飲んで車を運転し、ひき逃げをしたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の罪に問われた「モーニング娘。」の元メンバー、吉沢(本名・川前)ひとみ被告(33)の初公判が29日午後2時、東京地裁(佐藤卓生裁判官)で始まった》 《吉沢被告は平成12年にグループに加入。さばさばとした性格と「よっすぃー」の愛称でファンに親しまれ、リーダーも務めた。事件発生は今年9月6日。かつての国民的アイドルの逮捕に衝撃が広がった》 《逮捕後、吉沢被告は「自宅で夫と(逮捕当日の)午前0時ごろまで飲んでいた」「缶酎ハイ3缶を飲んだ」と供述したが、その後、焼酎のソーダ割も飲んだことや、缶酎ハイのアルコール度数は9%だったことを説明。法廷では自らの行為をどう振り返るのか、発言に関心が集まる》 《午後2時。グレーのスカートスーツ、白色のワイシャツ姿の吉沢被告が入廷した。9月27日の
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福岡県筑紫野市の自宅で、長女(当時8歳)の両手足を縛り水風呂に入れたなどとして、暴力行為等処罰法違反の罪に問われたアルバイトの母親(29)と、同居する内縁関係のダンス講師、八尋(やひろ)潤被告(29)の初公判が7日、福岡地裁(岡崎忠之裁判長)であり、八尋被告は起訴内容を認めた。母親は一部の虐待について「(八尋被告が)結束バンドで縛ったことは知らなかった」と述べたが、他はおおむね認めた。 検察側は冒頭陳述で、母親が2017年に長女を殴りあざが残って児童相談所から注意されたため、あざが残らない方法として水風呂に入れる方法を考え、18年12月ごろから両被告は「しつけ」と称して水風呂に入れていたと述べた。 この記事は有料記事です。 残り269文字(全文572文字)
千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が自宅浴室で死亡した虐待事件をめぐり、傷害幇助(ほうじょ)罪に問われた母のなぎさ被告(32)の16日の初公判で、検察側は、心愛さんが沖縄県糸満市から野田市に転居してきた直後、「毎日地獄だった」などと、なぎさ被告に打ち明けていたと明らかにした。 なぎさ被告は平成29年に勇一郎被告(41)=傷害致死罪などで起訴=と再婚。6月に次女を出産したが、体調が優れずに入院生活が続いていた。そのため勇一郎被告は妻を当時住んでいた沖縄に残し、心愛さんと次女を連れ、千葉県野田市に転居していた。 検察側は証拠調べの中でなぎさ被告を取り調べた際の調書内容を朗読。なぎさ被告が遅れて、千葉にやってきた際、心愛さんが元気のない様子だったため、どう過ごしていたかを確認したという。その際、心愛さんは「毎日が地獄だった。夜中に起こされたり、立たされたりした」などと話し
浜松市で2012年12月、建築会社経営の男性(当時68歳)の遺体が見つかった事件で、殺人などの罪に問われた同市の歯科医師、藤井敏美被告(63)の裁判員裁判が14日、静岡地裁浜松支部(山田直之裁判長)で始まった。被告側は起訴内容を一貫して否認しており、裁判の争点を絞り込む公判前整理手続きが10年前の裁判員裁判制度導入後、最長の6年2カ月に及び、初公判が開かれない状態が続いていた。 起訴状によると、藤井被告は12年7月12日ごろ、同市内で知人の高森繁治さんに睡眠導入剤を投与して意識をもうろうとさせた上でクロロホルムを吸引させるか、その他の方法で殺害し、遺体を遺棄したとされる。藤井被告はこの日の初公判で「全てにおいて違っている」と無罪を主張した。証人尋問を予定していた遺族が体調不良のために出廷できず、冒頭陳述などは行わずに閉廷した。 この記事は有料記事です。 残り386文字(全文755文字)
女子中高生が所属する沖縄県内スポーツクラブの選手に対し、マッサージを装い体を触ったなどとして、準強制わいせつの罪に問われた元コーチの男=20代=の初公判が5日、那覇地裁(佐々木公裁判長)であった。被告は「わいせつ行為はしていない」などと無罪を訴えた。 検察側の冒頭陳述などによると、被告は2016年4月から同クラブでアシスタントコーチとして子どもたちを指導。翌年4月から監督として、大会での選手起用や練習メニューなどを決めていた。 被告は「マッサージするから俺の車に来い」「試合に出られなくてもいいのか」などといい、17年6月から18年1月までの計5回、選手4人の体を触るなど、わいせつ行為をした疑いがある。 5回の行為のうち、被告は一部でマッサージした事実を認めたが、わいせつ行為はすべて否認。一貫して無罪を主張した。
徳島県内の男子中学生らにわいせつな動画を送らせたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造、提供)の罪などに問われている青森県黒石市の会社員の男(25)の初公判が10日、徳島地裁であった。検察側は、被告が女子中学生に成り済まして犯行に及び、7府県に住む12~14歳の男子9人が被害に遭ったと明かした。 検察側の冒頭陳述などによると、被告はインターネット上の掲示板に「(私は)中2女子」などと投稿。連絡してきた相手に「性器を撮影した動画を送ってくれれば自分も送る」などと持ち掛け、わいせつな動画を自分の携帯電話に送信させた。あらかじめ入手した女児の動画を被害男子に送り、女子中学生と思い込ませていたという。 被告は送られてきた3人の動画をサイトに公開し、報酬を得ていた。 起訴状などによると、昨年5~11月に徳島、大阪など7府県の12~14歳の男子9人に裸の動画を撮影させ、自分の携帯電話に送信させて保存
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昨年3月、千葉県香取市の山林で、産廃処理会社社長の加藤和夫さん=当時(69)=の遺体が見つかった事件で、死体損壊・遺棄罪と殺人罪に問われた土木会社の元社長、飯島健司被告(77)の裁判員裁判の初公判が25日、千葉地裁(松田俊哉裁判長)で開かれ、飯島被告は「殺すつもりはなかった」と起訴内容を否認した。 検察側は冒頭陳述で、「被告は、鉄パイプで頭を殴れば被害者が死亡する危険が高いと認識していた」と主張。一方、弁護側は「鉄パイプで殴ったのは頭ではなく、首付近や足などで、殺意は認められない」として傷害致死罪の適用を求めた。 起訴状によると、飯島被告は昨年3月3日ごろ、同県成田市の造成地で加藤さんの頭などを鉄パイプで殴って殺害し、同5日までに香取市の山林で加藤さんの遺体を燃やしたとしている。
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