長女監禁死、両親懲役13年 「尊厳否定、非人道的」―大阪地裁 2020年03月12日18時06分 監禁されていたとみられる柿元愛里さんが遺体で発見された民家。高さ約2メートルの塀に囲まれている=2017年12月28日、大阪府寝屋川市 大阪府寝屋川市で、統合失調症だった柿元愛里さん=当時(33)=を10年以上プレハブ小屋に監禁し凍死させたとして、保護責任者遺棄致死罪などに問われた父泰孝(57)、母由加里(55)両被告の裁判員裁判の判決が12日、大阪地裁であった。野口卓志裁判長は「人として最低限の尊厳を否定する非人道的行為」と述べ、いずれも求刑通り懲役13年を言い渡した。 父親に懲役13年=「虐待主導、身勝手極まりない」-5歳女児死亡・東京地裁 判決によると、両被告は2007年3月ごろから、長女の愛里さんを自宅敷地内のプレハブ小屋に監禁して全裸で生活させるなどし、17年12月18日ごろ低栄養な
小学校建設を巡り国や大阪府、大阪市の補助金計約1億7千万円をだまし取ったとして詐欺などの罪に問われ、大阪地裁で懲役5年の実刑判決を受け、大阪拘置所に収容された学校法人「森友学園」の前理事長、籠池(かごいけ)泰典被告(67)について、大阪地裁は20日、保釈を認める決定をした。 19日の大阪地裁判決は、国の補助金詐取について「泰典被告と妻、諄子被告(63)、設計業者、建設業者が出席した会議で虚偽の契約書作成が了承された」と指摘。泰典被告に懲役5年、諄子被告には府市の補助金詐取については無罪とした上で懲役3年、執行猶予5年を言い渡した。求刑はいずれも懲役7年だった。両被告は「補助金詐取の共謀や故意はなかった」と無罪を主張していた。
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勾留されていた大阪府警富田林署から平成30年8月に逃走したなどとして、加重逃走などの罪に問われた無職、樋田(ひだ)淳也被告(32)の初公判が13日、大阪地裁堺支部(安永武央裁判長)であった。被告は「逃走は認めるが(面会室のアクリル板を)壊していない」と述べた。弁護人も「壊したのは第三者」とし、加重逃走罪は成立しないと主張した。被告側は、ほかの窃盗などの罪についても起訴内容を一部否認した。 起訴状などによると、強制性交等や窃盗容疑で富田林署に逮捕・勾留されていた30年8月12日夜、同署の面会室で弁護士と会った後、アクリルの仕切り板を壊して逃走したなどとしている。 被告はその後、自転車や食料品を盗んで逃げ続け、49日目の9月29日に山口県周南市の道の駅で確保された。逃走中は自転車で日本一周をしている旅行者と偽っていたとみられる。 事件をめぐっては、面会室の扉の開閉を知らせるブザーが鳴る装置の電
総務省によるふるさと納税の新制度からの除外は適法と認めた30日の大阪高裁判決を受け、敗訴した大阪府泉佐野市側は同日午後、判決を不服として最高裁に上告する方針を示した。千代松大耕(ひろやす)市長は記者会見で「主張がまったく認められず、受け入れがたい」と悔しさをにじませた。 「請求を棄却する」。同日午前、法廷で佐村浩之裁判長が短い主文を言い渡した。注目を集める大型裁判で行われることの多い判決理由の要旨読み上げもなかった。 午後2時に大阪市内で始まった記者会見。紺のスーツで臨んだ千代松市長は「主張を認めてもらえると考えていた。正直、驚いた」と落胆を隠せない様子。同席した顧問弁護士は、総務相の広い裁量権などを認めた判決について「白紙委任を認めたようなものだ。違和感、おかしいと感じる部分がいくつもある」と指摘、上告審で改めて判断を問いたい意向を強調した。 高裁判決は、高額な返礼品のほか、アマゾンギフ
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性同一性障害のため性別を変更したことを職場で同意なく公表され心身に苦痛を受けたとして、看護助手の女性(48)が30日、勤務先の病院を運営する医療法人(大阪府)に慰謝料など約1200万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。 訴状などによると原告は男性として生まれたが、性別適合手術を受け、戸籍の性別や氏名も変更して10年以上女性として生活していた。現在の職場で勤務を始めて間もない平成25年秋、上司から元男性と職場で明かすよう求められたが、原告は「必要ないのでは」と説明。しかし上司に「医療関係者だから大丈夫」などとして公表された。 その後、同僚から同じ更衣室での着替えを「気持ち悪い」と言われたり、上司から体を見せるよう求められたりしたと主張。苦痛が重なり、原告は今年2月に飛び降り自殺を図って重傷を負ったという。 本人の了承なく、他人が性自認や性的指向を暴露する行為は「アウティング」と呼ば
国や大阪府・市の補助金をだまし取ったなどとして詐欺罪などに問われた学校法人「森友学園」前理事長、籠池(かごいけ)泰典被告(66)と妻の諄子(じゅんこ)被告(62)の第13回公判が28日、大阪地裁(野口卓志裁判長)で開かれた。この日は被告人質問が行われ、午前中の審理では、籠池被告が自身の経歴について証言した。 被告人質問で籠池被告は、諄子被告の父親が理事長を務めていた学園で働くようになった経緯を説明。「学園が大きく展開する時期で、人手不足だった」と述べた。 起訴状によると、両被告は、同府豊中市での小学校建設をめぐり、国の補助金約5600万円を、また府・市の補助金計約1億2000万円を、それぞれだまし取ったとされる。両被告は今年3月の初公判で起訴内容の大半を否認している。 公判では、これまで19人の証人尋問が実施され、小学校校舎の設計業者は、両被告から工事金額の水増しを要求され、実際の費用より
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